オファーとターゲットはちゃんとマッチしているか?

ネット上での集客だったり、プレオープンだったり、チラシ集客だったりと、普段から多くの集客を試している先生ほど「オファー」を使う機会は多くなると思います。

通常〇〇円が、今回に限り〇〇円、みたいなね。

オファーの形としては他にもたくさんありますが、もっとも一般的なのがこのような初回割引オファーでしょう。

このオファーというのは集客をする際に頭を悩ませるもので、厳密な意味では何度か地域でテストしてみないことには「あなたの院にとってのベスト」と思えるものが出てくるわけではありません。

全国のすべての治療院が同じ属性のターゲットを対象としているわけではないので、差が出て当たり前ってことですね。

オファーがただ強ければ良いのか?と言われればそうではありませんし、じゃあオファーは弱くても良いのか?と言われれば、やっぱりそれはそれで欲しいだけの患者さんが集まらなかったりと問題があったりするわけです。

じゃあ、これから集客を始めていく(あるいは現在試している最中の)先生は、まずはテストとしてどのような考えでオファーを設定していけば良いのかと言うと・・・

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治療院経営でとにかく意識して欲しい離脱率という数字

治療院経営において、売上を伸ばしていこうと思うと必ずどこかのタイミングで「カルテ枚数」勝負になってくる部分が出てきます。

カルテ枚数が売上に与える安定感はもちろん、新しいメニューを導入する時や、アップセルなどを行う時でも、母数の多さはそのまま売上に直結してきますからね!

単価や来院頻度を伸ばすといったことも重要ですが、最後の部分でモノをいうのは「抱えている数」ということですね。

その「カルテ枚数」を増やしていくために重要になってくるのが「離脱率をコントロールしていく」という発想なのですが・・・・・・

ところで、あなたの院では毎月どれだけの人数の離脱が起こっているでしょうか?

あるいは、毎月の院全体での離脱率は何%くらいでしょうか?

もし、このあたりがフワッとしていて、正確に数字を把握出来ていないのであれば・・・・・・

今回の記事をしっかりと読んで、あなたの治療院経営に役立ててみてください!

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治療結果が出ればリピートしてくれると思ってないですか?

リピートが伸びない整骨院や整体院の特徴として「技術力はあるし効果も出るけど、問診や説明、ヒアリングが足りてない」というケースの院はけっこうあったりします。

僕のクライアントさんにも最初は「問診は5分くらい。長くても10分以内です」という先生も居ましたよ。

ただ長ければ良いとは言いませんが、十分に患者さんのことを理解しようと思えばある程度の時間は必要になってくるでしょう。

そして、自費移行してから問診もその際に一緒に強化したらリピートも売上もすごく伸びた、っていう院は結構多いですからね。

いかに問診やヒアリングが大事かがよくわかりますね。

自費移行直後の治療院が経営を安定させるために1番最初に力を入れなければいけないのが、この自費施術におけるヒアリング部分と言っても過言ではないでしょう!

しかし、実際いまだに「しっかりと治せば患者さんは来てくれる」と思っている先生も少なからずいたりします。

もちろん施術で治療の効果を出すのは大前提です。そこがブレてはいけません。

しかし、結果さえでれば、途中のヒアリングや説明は省いてよいかというと・・・・・・決してそんなことはないのですね!

リピート率に対する治療効果の影響はそれだけで十分という訳では無く、問診や説明による患者さん自身の納得や協力を得ることも非常に重要になってきているのです!

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強いチームを作っていくためにやって欲しい2つのこと

このブログを読んでいる先生の中には、1人院長で現場を回している先生もいれば、スタッフを複数名雇ってチームとして頑張っている先生もいると思います。

もちろん、さらに多くの人数を雇って複数の分院を持っている先生だっていらっしゃるでしょう!

また、現場で治療する先生は1人だとしても、受付さんだけはパートで雇ったりしている先生も少なくないでしょう^^

そういった「自分以外の人を含めてチームで治療院を経営する」時に大事になっていくことは、いかに「チームとしての力」を高めていけるか?ということです。

スポーツでも何でも、たった1人だけ個の力が優れている選手がいるチームよりも、チームプレーや団結力などで総合力の高いチームが勝ちますからね^^

治療院で言えば、それが売上や来院数などの増加に直接つながってくるわけです!

そういった「チーム力」を高めていきたいときにやって欲しいアクションがこれです!

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治療院経営はここを理解しておかないと一生忙しいまま!

実は治療院の経営者さんの中には、「ある数字」を決定していないせいで、する必要の無い努力や、感じる必要のない不安に駆られている人が一定数います。

常に強迫観念に駆られるように「足りない」を感じ続け、実際に何がどれくらい足りていないのかもハッキリしないまま、とにかく気持ちだけ焦って頑張り続ける、というような精神状態になってしまうのですね。

毎月の各数字の計測はやっているにも関わらずこの数字を決定していないばかりに、各数字の計測の効果を最大化できていないわけですし、これは非常に勿体ないことです!

できれば、あなたも「この数字」をしっかりと把握し、余計な苦労をせずに治療院の経営が行えるようになっていてくださいね!

ではその数字がなんなのかというと・・・・・・

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集客が上手くいっている治療院がやっていることは皆同じなのか?

治療院の集客において、究極的なことを言ってしまえば、多額の広告費を用意して、ありとあらゆる媒体すべてを使いこなし、圧倒的な物量作戦で集客を行うのがもっとも集客数の増える方法と言えるでしょう。(こんなこと超大手でもなかなかやりませんし、完全に費用対効果を無視した話ですが。笑)

他社が多少集客を行ったところで、こちらがその上からさらに高い1クリック単価を設定して広告を上位表示し続ければ市場で優位に立ち続けることは不可能ではありませんからね!(実際LTVが極端に高い企業であればこれに近い戦略を取ってきますからね!)

とはいえ「多額の広告費」を用意することも「ありとあらゆる媒体を全て使いこなす」ことも、一般的な規模の治療院ではどちらも簡単ではありませんよね。

ましてや1人治療院なんかでは実質的に不可能といっても過言ではないでしょう。

だからこそ治療院の経営者は「限られた予算」で「成果の出る媒体を見極めて利用する」ことで日々の治療院集客を行っていく努力をしているわけです。

では、この「限られた予算」で「成果の出る媒体」は何なのか??と聞かれると・・・・・・

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整骨院や整体院ホームぺージのキャッチコピーを作成する方法

整骨院や整体院の先生の中にはご自身でホームぺージを作成している先生も少なくないと思います。

あるいは自分でホームぺージを作らないまでも、業者さんに内容を指示して作ってもらうことはあったりするでしょう。

その他にもチラシやPOPをご自身で作ったりすることだってありますよね?

そんな時にまず躓きやすい一つとしてキャッチコピーをどんな内容にしようか?という部分で止まってしまう先生を良く見かけます。

慣れてくるとそこまで難しくなかったりするのですが、どうしても最初のうちは自分で考えたキャッチコピーが本当にそれで大丈夫なのかと自信が持てなかったりするんですよね。汗

そこで今回は大ヒット・・・・・・とまではいかないかも知れませんが、ある程度反応が取れるようになる、良いキャッチコピーを作成する際にオススメする手順についてお伝えしましょう。

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高額な回数券やプリカを販売する際のプレゼンのコツ

自費を取り扱っている治療院であれば、初回(あるいは2回目くらい)から、ある程度高額な回数券やプリカを販売していくスタイルの治療院は結構多いですよね。

10万以上するコースを進めるような治療院もどんどん増えていますけど、ボリュームゾーンでいえば3万~8万くらいの価格設定を組む治療院が多いですかね。

最初から契約を決めることができればリピートやキャッシュフローが安定しますし、メリットも多いですから、回数券やプリカの仕組みを導入していくことも経営を軌道に乗せやすいという意味で合理的と言えるでしょう。

それに治療に来られる患者さんというのは、正直1番最初が1番問題意識が高いわけですから、早い段階で回数券やプリカの販売を行うというのは、これはこれで理にかなった方法だと思います。

まぁそれでも金額次第でプレゼン自体のハードルは当然それなりに高くはなるわけですが。笑

しかし初回だから成約率が伸び悩むのも仕方ない・・・・・・なんて甘いことは一切無く、初回からある程度の金額の回数券などをプレゼンをしていくとしても、しっかりとそれなりの成約率を出していかなければ治療院の経営は成り立ちません。

そこで今回は高額な自費施術をオススメしていく際に意識すべき「コツ」のお話をしていきたいと思います。

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整骨院の自費移行とは店のコンセプトを明確にすることこ

整骨院経営において、これからも保険診療がメインのままでもやっていける院が無いとは言いませんが・・・・・・

個人的には多くの整骨院にとって自費移行、あるいは自費導入していくことはほぼ必須の要件だと捉えています。

近頃で言ってしまえば、かなり自費移行して整体院化した整骨院も多いですし、そこまでいかなくても自費導入くらいは行っている整骨院がほとんどになってきていますからね。(とはいえ、まだまだ保険請求が売上の半分以上を占める整骨院がかなり多いのも事実です。)

そしてこの決定は院長であるあなたにしか行えない以上、遅かれ早かれどこかで決断しなければいけない問題とも言えるでしょう。(やろうとして中々うまくできないのはスキルの問題かも知れませんが、やる・やらないの意思決定は完全にTOPの判断だけの問題ですからね!)

非常に大きな決断であるため勇気を振り絞る必要はあるでしょうけど、避けられない問題ですからね。

そこで今回は自費移行に対する技術的なものではなく、自費移行とは本質的になんなのか?ということについてお伝えしていきたいと思います。

自費移行していく際にここの焦点がズレているとうまくいかない場合が多くなってしまうので、ぜひ念頭に置かれてみてください!

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最終的にライバル院に対して競合優位性を保ち続ける要素

現在では治療院業界にもマーケティングの波がどんどん浸透してきて、以前よりもはるかに集客活動が活発になりましたね。

もはやホームぺージを持っていない治療院なんてさすがに絶滅危惧種でしょうし、PPC広告だって業者さんにお願いしてかけている院もどんどん増えてきていますし、動画広告だってやってるとこはやってますし、あはき柔整プランが出来てからはホットペッパーへ掲載する治療院さんも以前よりずいぶん増えていますよね。

PPC広告やFacebook(Instagram)広告なんて、業者さんに頼めば割とササっと稼働まではこぎつけることもできます。(成果が出るかどうかはHPのクオリティや業者さんの腕次第ですが。汗)

ホットペッパービューティーだって掲載依頼すれば、2カ月後には掲載が開始されていることでしょう。

そういった意味では、現在では集客というのは「やろう!」と意思決定してからスタートするまでが随分お手軽になってきているのです。

金銭面を抜きにすれば「やろう」と思って「できない」ようなことが随分無くなってきてる感じですね。

しかし、、、以前ならば新しい集客を始めればそれだけで新患さんが増えていたような時期もあったかも知れませんが、残念ながら現在ではこういう「手軽」にできることでは、誰もが簡単に参加しすぎて、なかなかライバル院との「差」がつきにくくなってしまっているのですね。

そんな中で本当にライバル院と差をつけていきたいのであれば・・・・・・

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