新患さんの予約だけ先々まで抑えてしまう

1人治療院なんかでは特に起こったりするのですが、患者さんの予約がそれなりに多くて、患者さんが予約を取りたいところに予約が入れられない・・・・・・ということが割と頻繁に起こったりします。

6月や10月なんかは特に来院数も伸びやすい時期にはなりますので、現時点でもすでに予約が取りにくくなってしまっている先生もいらっしゃることでしょう。

ある程度長く通っている患者さんであれば、多少時間が前後したとしても割とどこかしらで予約を入れてくれたりするので良いのですが・・・・・・

新患さんだと3回目や4回目の通院なんかの際に、なかなか予約の都合が合わなくて治療ペースが空いてしまうことがあります。

しかも、既存患者さんほど信頼関係も築けていないので、最悪の場合そのまま予約が取れないまま離脱したりなんてことも・・・・・・

これは結構ツライですよね。

患者さんとしては継続通院の意思もあったのに、こちらの都合で予約を取り損ねて、そしてそのままドロップしてしまうのですから。汗

本当の本当にすでに稼働率99%超えてるようなギチギチな場合は対応はさすがに厳しいですが、こういったケースを少しでも減らすための施策をお伝えします!

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治療院で治療がニーズ商品のままだと長く提供できない事実

多くの治療院が抱えている悩みで、もっとも悩みが深いものの一つに「患者さんの通院期間がなかなか伸びない」ということが挙げられます。

多くの患者さんから選ばれて、何度も通ってもらえるようにならなければ売上が伸びないビジネスモデルな以上、ここに頭を悩ませるのも当然と言えるでしょう。

この点をどうにかするために、サブスクの導入を試みてみたり、仕組みの改善を色々と行ってみたりする院が多いわけですが・・・・・・

それでもいわゆる「継続の回数券やプリカ、リピートの成約が取れない」というような状態ですね。

保険請求のみで単価を激安にしている整骨院はまだマシなのですが、自費施術も組み合わせたり、あるいはほぼ自費に移行した整骨院や整体なんかは、特にこの状態に陥ってしまう院が後を絶たなかったりします。

そこで今回は、治療院業界(とくに整骨院)において根本的に勘違いしている「ある致命的な欠点」についてお話しようと思います。

ここの認識を変化させることで患者さんの通院期間を伸ばすことも可能になってきますよ!

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整骨院・整体院集客に使うべきグーグルマイマップの使い方

PPC広告を行うにせよ、チラシを撒くにせよ、整骨院や整体院の集客を考える際に「広告を出稿する範囲」はとても重要な判断を要する項目になります。

範囲を適当に決めて配った2万部のチラシと、範囲を狙いすまして配った1万部のチラシの反応数が同じなんてこともあります。

反応率が2倍、予算は半分ってことなんかになればめちゃくちゃ大きいですよね?

あるいは、無駄に範囲を広げすぎたPPC広告と、厳密に範囲を絞ったPPC広告とでは、コンバージョン単価に1000円以上の差がついたりもするのです。

それくらい「範囲」というものは重要なのに、ほとんどの先生が「たぶんいつもこの範囲から患者さんが来てるだろう、なんかいつもこの住所見てる気がするし」くらいの感覚でカルテを引っ張り出すこともなく配布範囲や、出稿範囲を決めてしまっていたりするんですね。

めちゃくちゃ感度が高い先生なら、それでもある程度適切な地域に広告を出稿できるかも知れませんが・・・・・・意外と感覚と実際のデータってズレてるもんなんですよ?汗

少なくとも僕はクライアントさんにコンサルを行う際に、クライアントさんが思っている集客範囲と実際に調べた集客範囲とで大きな誤差があったことが判明した、ということを何度も経験しました。

そんな実際の集客範囲を調べる際にどうすれば良いかというと、すごく簡単にあなたの院で集客をかける際に出稿範囲を過去のデータから算出できるのが「グーグルマイマップ」というサービスです!

以前にも紹介させてもらいましたが、無料で使える本当に便利な機能なのでぜひ使い倒してくださいね^^

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オファーとターゲットはちゃんとマッチしているか?

ネット上での集客だったり、プレオープンだったり、チラシ集客だったりと、普段から多くの集客を試している先生ほど「オファー」を使う機会は多くなると思います。

通常〇〇円が、今回に限り〇〇円、みたいなね。

オファーの形としては他にもたくさんありますが、もっとも一般的なのがこのような初回割引オファーでしょう。

このオファーというのは集客をする際に頭を悩ませるもので、厳密な意味では何度か地域でテストしてみないことには「あなたの院にとってのベスト」と思えるものが出てくるわけではありません。

全国のすべての治療院が同じ属性のターゲットを対象としているわけではないので、差が出て当たり前ってことですね。

オファーがただ強ければ良いのか?と言われればそうではありませんし、じゃあオファーは弱くても良いのか?と言われれば、やっぱりそれはそれで欲しいだけの患者さんが集まらなかったりと問題があったりするわけです。

じゃあ、これから集客を始めていく(あるいは現在試している最中の)先生は、まずはテストとしてどのような考えでオファーを設定していけば良いのかと言うと・・・

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治療院経営でとにかく意識して欲しい離脱率という数字

治療院経営において、売上を伸ばしていこうと思うと必ずどこかのタイミングで「カルテ枚数」勝負になってくる部分が出てきます。

カルテ枚数が売上に与える安定感はもちろん、新しいメニューを導入する時や、アップセルなどを行う時でも、母数の多さはそのまま売上に直結してきますからね!

単価や来院頻度を伸ばすといったことも重要ですが、最後の部分でモノをいうのは「抱えている数」ということですね。

その「カルテ枚数」を増やしていくために重要になってくるのが「離脱率をコントロールしていく」という発想なのですが・・・・・・

ところで、あなたの院では毎月どれだけの人数の離脱が起こっているでしょうか?

あるいは、毎月の院全体での離脱率は何%くらいでしょうか?

もし、このあたりがフワッとしていて、正確に数字を把握出来ていないのであれば・・・・・・

今回の記事をしっかりと読んで、あなたの治療院経営に役立ててみてください!

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治療結果が出ればリピートしてくれると思ってないですか?

リピートが伸びない整骨院や整体院の特徴として「技術力はあるし効果も出るけど、問診や説明、ヒアリングが足りてない」というケースの院はけっこうあったりします。

僕のクライアントさんにも最初は「問診は5分くらい。長くても10分以内です」という先生も居ましたよ。

ただ長ければ良いとは言いませんが、十分に患者さんのことを理解しようと思えばある程度の時間は必要になってくるでしょう。

そして、自費移行してから問診もその際に一緒に強化したらリピートも売上もすごく伸びた、っていう院は結構多いですからね。

いかに問診やヒアリングが大事かがよくわかりますね。

自費移行直後の治療院が経営を安定させるために1番最初に力を入れなければいけないのが、この自費施術におけるヒアリング部分と言っても過言ではないでしょう!

しかし、実際いまだに「しっかりと治せば患者さんは来てくれる」と思っている先生も少なからずいたりします。

もちろん施術で治療の効果を出すのは大前提です。そこがブレてはいけません。

しかし、結果さえでれば、途中のヒアリングや説明は省いてよいかというと・・・・・・決してそんなことはないのですね!

リピート率に対する治療効果の影響はそれだけで十分という訳では無く、問診や説明による患者さん自身の納得や協力を得ることも非常に重要になってきているのです!

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強いチームを作っていくためにやって欲しい2つのこと

このブログを読んでいる先生の中には、1人院長で現場を回している先生もいれば、スタッフを複数名雇ってチームとして頑張っている先生もいると思います。

もちろん、さらに多くの人数を雇って複数の分院を持っている先生だっていらっしゃるでしょう!

また、現場で治療する先生は1人だとしても、受付さんだけはパートで雇ったりしている先生も少なくないでしょう^^

そういった「自分以外の人を含めてチームで治療院を経営する」時に大事になっていくことは、いかに「チームとしての力」を高めていけるか?ということです。

スポーツでも何でも、たった1人だけ個の力が優れている選手がいるチームよりも、チームプレーや団結力などで総合力の高いチームが勝ちますからね^^

治療院で言えば、それが売上や来院数などの増加に直接つながってくるわけです!

そういった「チーム力」を高めていきたいときにやって欲しいアクションがこれです!

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治療院経営はここを理解しておかないと一生忙しいまま!

実は治療院の経営者さんの中には、「ある数字」を決定していないせいで、する必要の無い努力や、感じる必要のない不安に駆られている人が一定数います。

常に強迫観念に駆られるように「足りない」を感じ続け、実際に何がどれくらい足りていないのかもハッキリしないまま、とにかく気持ちだけ焦って頑張り続ける、というような精神状態になってしまうのですね。

毎月の各数字の計測はやっているにも関わらずこの数字を決定していないばかりに、各数字の計測の効果を最大化できていないわけですし、これは非常に勿体ないことです!

できれば、あなたも「この数字」をしっかりと把握し、余計な苦労をせずに治療院の経営が行えるようになっていてくださいね!

ではその数字がなんなのかというと・・・・・・

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集客が上手くいっている治療院がやっていることは皆同じなのか?

治療院の集客において、究極的なことを言ってしまえば、多額の広告費を用意して、ありとあらゆる媒体すべてを使いこなし、圧倒的な物量作戦で集客を行うのがもっとも集客数の増える方法と言えるでしょう。(こんなこと超大手でもなかなかやりませんし、完全に費用対効果を無視した話ですが。笑)

他社が多少集客を行ったところで、こちらがその上からさらに高い1クリック単価を設定して広告を上位表示し続ければ市場で優位に立ち続けることは不可能ではありませんからね!(実際LTVが極端に高い企業であればこれに近い戦略を取ってきますからね!)

とはいえ「多額の広告費」を用意することも「ありとあらゆる媒体を全て使いこなす」ことも、一般的な規模の治療院ではどちらも簡単ではありませんよね。

ましてや1人治療院なんかでは実質的に不可能といっても過言ではないでしょう。

だからこそ治療院の経営者は「限られた予算」で「成果の出る媒体を見極めて利用する」ことで日々の治療院集客を行っていく努力をしているわけです。

では、この「限られた予算」で「成果の出る媒体」は何なのか??と聞かれると・・・・・・

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整骨院や整体院ホームぺージのキャッチコピーを作成する方法

整骨院や整体院の先生の中にはご自身でホームぺージを作成している先生も少なくないと思います。

あるいは自分でホームぺージを作らないまでも、業者さんに内容を指示して作ってもらうことはあったりするでしょう。

その他にもチラシやPOPをご自身で作ったりすることだってありますよね?

そんな時にまず躓きやすい一つとしてキャッチコピーをどんな内容にしようか?という部分で止まってしまう先生を良く見かけます。

慣れてくるとそこまで難しくなかったりするのですが、どうしても最初のうちは自分で考えたキャッチコピーが本当にそれで大丈夫なのかと自信が持てなかったりするんですよね。汗

そこで今回は大ヒット・・・・・・とまではいかないかも知れませんが、ある程度反応が取れるようになる、良いキャッチコピーを作成する際にオススメする手順についてお伝えしましょう。

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