1人治療院が目指すべき月の総カルテ枚数

あなたの院では毎月何枚の総カルテ枚数を維持できているでしょうか?

月の合計の施術回数ではありませんよ?笑

いろんな1人治療院を見てきましたが、ある程度安定して月商200万~300万くらいを作れる1人治療院さんの総カルテ枚数って、キャパ的な問題もあるせいか、だいたい似通ってくるんですよね。

だからこそ僕自身コンサルに入る時には、そのカルテ枚数に届いていない院に対してはまずはしっかりと目安となるカルテ枚数に手が届くよう改善の提案を行っていきます。

新患さんを増やすための集客導線を増やしたり、離脱を減らすための問診のパワーアップや、来院頻度を維持するための仕組み作りとかですね。

院によって単価が違うので、あくまでも目安でしかありませんが・・・・・・、それでも一つのバロメーターとして意識する部分の数字にはなりますね。

もし、あなたが1人治療院で頑張っていて、今現在目指すべきカルテ枚数が不明確で定まっていないのであれば、ぜひ今回の数字を一つの参考にしてみてください^^

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こんなことをするから治療院の集客は「失敗」する

治療院の集客をかけてみて、「大失敗」する先生たちにはある「共通点」があります。

もし、あなたが同じようなことをしてしまえば、同様にかなり高い確率で集客は失敗することでしょう。

しかし、もしあなたが予めこのことを腑に落とし、事前に準備をしておけるのであれば、治療院の集客における「大失敗」の確率はグッと低くなることでしょう!

もちろん、それと同時に集客に成功する確率が高くなってくるという話でもあります。

これは別にチラシ集客が失敗するとか、Instagram広告が失敗するとか、DM集客が失敗するとか、そういった「この媒体は使うな!」的な話ではありません。

そうではなく「集客」というものに取り組んでいく際の「スタイル」そのものの話なのです!

一体どういったスタイルで集客に取り組もうとすると失敗しやすくなるのか。

逆に、どうすれば失敗を回避して成功へと向かいやすくなるのか?

それは・・・・・・
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患者さんの怒りやクレームに対する対応

治療院で毎日頑張っていると、たまーーーにどうしようも無いことで患者さんからクレームを言われたり、想像もつかないような理不尽な怒りをぶつけられることがあります。(あなたも1回くらいは経験あるでしょ?え?ない?それは素晴らしい!)

直接その場で文句を言われるかも知れませんし、口コミに不満のお声を頂くかもしれませんし、(これは判別がつきにくいですが)場合によっては表には出てこないサイレントクレームで終わってしまうケースも多々あるでしょう。

このクレームですが、現象だけに目を向ければ少しでも早く終わって欲しい厄介事ですが、同時にその患者さんをファンにするための大きなキッカケ・チャンスにもなったりもするのです!

長くやっていれば避けることが出来ないクレームへの対処。

あなたは院の方針として、クレームにどのような対処をされていますか?

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整骨院で施術単価を上げたいならオプション販売はやめろ!

今回はまだ保険診療からなかなか離れられず、自費での施術がそこまで伸びきれていない自費移行初心者の先生に向けた話をしたいと思います。

これまで多くの整骨院の自費移行のお手伝いをしてきましたが、自費導入を決めてから、自費部分の売上がすぐに伸びていく院と、なかなか自費部分の売上が伸びない院では自費移行のやり方に「ある違い」がよく見られることがありました。

自費の売上がなかなか伸びない院の特徴、それは・・・・・・オプション販売からなかなか離れられない、という点です。

あなたの整骨院でも、いつまで経っても自費メニューはオプション販売になっていたりしませんか?

そもそも自費施術でしかやってないよ、というスタイルではなく保険施術を最低ラインとして、そこから自費メニューを別途プレゼンして受けてもらっているという販売方式ですね。

なんとなく怖くて、最低料金での保険施術を手放せないままになっていないでしょうか??

今回は、整骨院でスムーズに自費の売上を伸ばしていくために取るべき販売方法をお伝えしていきます。

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整体院がチラシ集客で反応を上げる際に気を付けるべき3つの点

整体院や治療院がチラシを撒くことに対して「どうせ大した成果も出ないんでしょ?」と高を括っている先生も多いですが・・・・・・

実際にやってみると、地域によってはネット集客ばりの費用対効果を得られる地域も少なくありません。

成果が出るから、プレオープンなんかではどこの院さんもチラシを撒くわけですしね。

僕のクライアントさんでも今月、そして来月と続けてチラシを配布する予定になっている先生もいますし、まだまだチラシ配布は「使える媒体」なのは間違いありません。(といっても、さっぱり成果の上がらない地域だってあるので「全地域に無条件でおすすめできる媒体ではない」のは事実ですけどね。汗)

随分暖かい日も増えてきましたし人も動きやすくなりますから、もしかしたら冬に低下したカルテ枚数を復活させるべく、あなたも近いうちにチラシを使った集客などを検討されているかも知れませんね。

とはいえ、ただチラシを作って撒くだけで成果が出るわけではありません。

あくまでも「成果の出る確率を高めているチラシ」を配布しているからこそ成果を得ているのです!

費用対効果を上げていくためにいくつか考えなくてはいけないポイントがあるのですが・・・・・・

今回はその中でも大事な3つのポイントについてお伝えしていきます。

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治療院経営の安定を目指したいならセールス力を磨け!

多くの治療院を見ていると、売上が上がっている院も、下がっている院もどちらも見ることがあります。

そして、残念ながら売上の下がっている院の共通点を見ていくと、多くの場合で売上の下がっている院は治療技術ではなく「セールス力」が弱いことが多いです。

セールスっていう表現を使うと抵抗があるかも知れませんが、要は「相手に提案する能力」ですね。

治療技術があることは大前提にはなりますが、月商300万くらいまではぶっちゃけマーケティングとセールスの力が一番売上に与える影響が大きいです。(月商500万超えを目指すくらいになってくると、教育力やマネジメントスキルのウエイトが大きくなってきます。)

将来的に分院展開したり、スタッフを雇いたい先生からすれば教育力やマネジメントスキルを身に付けることも重要ではありますが、まず「今売上を伸ばしたい」のであればマーケティングとセールス力を磨くほうがよっぽどリターンを得るのが早いです!(そして、売上という土台が安定してから改めてマネジメントスキルなどを身に着けていくのもアリでしょう。)

特に自費移行をしたい院、自費の売上を伸ばしていきたい院に関してセールス力アップは必須の課題とも言えますね!

あなたの院ではしっかりとセールス力を磨けているでしょうか!?

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単価が作り出す限界値を把握しておく

治療院経営では、集客が上手くいって、リピートもしっかりと取れた上で、どうしても最後には単価が作り出す売上の上限というものにぶち当たることになります。(1件で30~40万もするようなアップセル商品などがあれば、状況は変わってきますが。)

もちろん人を雇ってキャパを広げるという選択肢は常にあるわけですが、現在の治療院業界の流れを考えると、気軽に人を雇うという判断もしづらかったりしますしね。汗

求人にかかる費用の高騰もツライですし、なにより人を育てるのも本当に大変ですからね。

僕のクライアントさんにも居ますが、最近ではEMSやストレッチなども絡めて、治療家が一切手をかけない形でのメニューを作って売上を伸ばしていくというスキームを試みている治療院さんも見かけますし、人を雇わないのであればこちら側のスキームをメインで作り込んでいく形になるでしょう!

そのうえで一人でやっていく覚悟を決めて、自費売上目標100万!200万!300万!と目標を掲げることは良いことですが、あなたは自分自身の院の単価から推測できるおおよその限界値というものをしっかりと把握した上で目標を描けているでしょうか?

今回はそんな単価が決定づける上限のお話を少ししていこうと思います。

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理想の顧客ばかり集めようとすると売上が低下するワケ

一般的なマーケティングの理屈から言えば、売上を伸ばすための集客の基本は「あなたの院にピッタリとあった患者さんを集客すること」です。

悩みも深く、回数券やプリカを購入し、長期の通院にも積極的・・・・・・等々。

まぁこういった属性を持つ方ばかりが集客段階で訪れてくれれば、治療院経営も随分と楽になることでしょう。笑

理想的な状態といえば理想的な状態なのは間違いありませんね。

しかし、この言葉自体はたしかに間違っていないのですが、表面上の言葉だけをサラッと聞いて理解した気になって、ちゃんと自分の院にピッタリの患者さん「だけ」を集客しよう!と考えて集客を始めるとだいたい失敗します。汗

ある程度すでに院が軌道に乗っている院さんならまだしも、開業初期の段階からこのような理想のイメージを追っている新規院なんかならなおさら失敗する確率は高くなってしまうでしょう。

この「あなたの院にピッタリとあった患者さんを集客する」というのが、どの程度の塩梅を指すのか、どの程度の絞り込み方だと、適切な人数の患者さんが来院してくれるようになるのか、について経営的な側面を含めてお伝えしていこうと思います。

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あなたの施術が値上げ出来る根拠

あなたの院では過去に何度商品の値上げを行なったことがあるでしょうか?

あるいは、あなたの院では過去に自費移行や自費導入を成功させたことがあるでしょうか?

僕のクライアントさんも自費移行後には、毎年1度は何かしらのメニューの値上げを行っている、という先生は少なくないです。

さすがに無限に価格を上げられるとまでは言いませんが、おそらくあなたが思っている以上には、値上げというアクションは現実的に実行可能な選択肢なのです。

もちろん「技術力や成果が伴っている」という前提にはなりますが、決して値上げというのは特別なことではなく、普段から選択肢にのぼる候補の1つでしかないのです!

治療院という業界で働いていると「値上げ」に対するメンタルブロックがどうしても大きくなってしまいますが、その上で価格決定には驚くほど「弾力性」が働く、というお話をしていきましょう。

もしあなたが値上げに対して抵抗を感じているなら、この考え方をしっかりとインストールしてみてください!

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継続通院して欲しいなら「痛みを取る」というマインドを変える

これまでにも何度も伝えてきたことではありますが、自分の院に長く患者さんに通ってもらいたいと思うのであれば、そのために先生自身のマインドセットを整えることが本当に大事になります。

というのも、治療院の先生というのは自身の役割を「痛みを取る人」と思い込んでしまっていることが非常に多いのです。

まさに「治療」家ですね!

もちろん、それも役割の1つには違いないのですが・・・・・・

このマインドセットだと、患者さんの痛みが取れてしまうとやることが無くなってしまうため、あまり患者さんと長い期間付き合っていけないんですよね。汗

当然、継続通院なんかを患者さんに勧めようとするときにも、必ずこのマインドセットが自分自身の行動にブロックをかけてしまいます。(ひどくなると「予防」にかけるお金は勿体ないんじゃないか?と先生自身が思っていたりします。)

そうではなく、患者さんとある程度長い期間を付き合っていきたいのであれば、次のようなマインドセットを持てるようにしてみてはいかがでしょうか?

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