もはや口だけの専門では通用しない

治療院にマーケティングの概念が浸透し始めてからというもの・・・

「○○専門」という表記をホームぺージやのぼり、チラシなんかに掲げる治療院が非常に多くなってきたように感じます。

確かにマーケティングの概念が浸透していった初期の頃は、とりあえず「腰痛専門」とか「交通事故専門」とか「産後の骨盤矯正専門」なんて名称をホームページに掲載しておくだけでもそれなりに効果はあったと思います。

しかし、、、

これだけ治療院が増え、どこもかしこも「○○専門」と掲載するようになってきた現在では、それだけでは上手くいかないケースも増えてきているように感じますね。

ウェブ上での集客などで優位に立つために「ただ施術が出来るから」という理由でなんでもかんでも「専門」とつけて集客を行い、仮に少し集客がうまく行ったとしても、結局患者さんが居つかなかったりしてる院も多いんです。汗

つまり院内設備や実際の対応など、しっかりと本質的な中身もちゃんと見られるようになってきているということです。

あなたははたして「専門院」と掲げるだけの準備と対応をしっかりと行えているでしょうか?

続きを読む

整骨院・整体院のホームページはこの3点をピッタリ合わせる

整骨院や整体院のホームぺージを業者さんにお願いして、作ってもらっている先生は多いと思います。

中にはご自身でHPを作られる先生もいらっしゃいますが、canvaやAIツールなど色々と自作HPを作るハードルが下がっているとはいえ、それでもさすがにHP作成は時間もかかりますし、技術的なハードルも高かったりしますからね。

もちろん、先生自身は院の内部のことで集中すべき点は沢山あると思いますから、業者さんにお任せすること、それ自体は良いことだと思います。

餅は餅屋というように、自分よりも上手に作ってくれる人にお願いするのは悪くない判断でしょう。

しかし、その際に「全部丸投げ」でページの作成をお願いしてしまうと、残念ながらイマイチ成果の出ないページが出来上がってしまうことも少なくないのです!

結局、自分の院のことをしっかりと分かっているのは業者さんではなく、あなた自身ですからね!

いくらHP作成を業者さんに任せるとは言っても、そういった「あなたの頭の中にある情報」を業者さんに適切に伝えることは、あなた自身の役割と言えるでしょう!

そこで今回は、HPの反応を上げるためあなたが狙いたいターゲット層にマッチさせるために、業者さんに指示する際に意識してもらいたい部分がどういったところなのか??ということをお伝えしていきたいと思います。

続きを読む

あなたの院のボトルネックを修正すれば経営は改善する

自分の治療院の経営を改善していく際のアプローチ方法というのは実は非常にシンプルだったりします。(シンプルとはいえ簡単だという意味ではありませんが。汗)

具体的な手法は数あれど、経営改善のアプローチを一言で表すのであれば兎にも角にも「自分の院の一番弱いボトルネックを解消しなくてはならない」ということですね。

長所を伸ばすことも必要ですが、経営改善という点で見れば短所を無くすことがもっとも必要になります。そもそも「改善」って単語使ってますしね。笑

いろんな勉強会に行って多くの手法を学びすぎて頭がこんがらがってこんがらがってこんがらがりまくっている先生も少なくないですが・・・・・・汗

経営改善とは実は非常にシンプルに考えられるんですよ!

では、治療院経営における発生しやすいボトルネックの解消とは具体的にどういったことを指すのかというと・・・・・・

続きを読む

治療院の独立を考える際に「これ」を基準に立地を考えるのはやめる

このブログを見てくださっている先生はすでに独立を果たして、自分自身がトップとして頑張っている先生も多いと思います。

とはいえ、もちろんまだ現場で雇われとして頑張っていて「いつかは自分も独立するぞ!」と思い描いている先生だって沢山いることでしょう。

そこで今回は将来独立する際に「これ」に頼って独立する場所を決めてしまうのは危険だよって話をしたいと思います。

もちろん独立の際にはもっと色々と沢山考えることがあるので、あくまでも意思決定の中の一部分の話ではあるのですが、ちょこちょこ「これ」を基準にして独立する場所を探してしまう先生が見受けられるので、ぜひ気を付けてくださいね!

ではなんのことかと言うと・・・・・・

続きを読む

成功するために試行回数を重ねることがどれだけ重要かという話

治療院の経営を上向けていくために何らかのアクションを取り、そして成果を上げていくことは当然ですが必須になります。

なんのアクションも起こさず、失敗もしない代わりに成功も成果も得られなければ、訪れる結果は現状維持・・・・・・ではなく時間経過による衰退です。

これが自分以外誰も存在しない話であれば、あるいは現状維持もありえたかも知れませんが、現実では自分自身に動きが無い間にも周りのライバル院が伸びていけば相対的に自分の立ち位置は下がっていくわけですからね。汗

残念ながらライバルの存在するビジネスの世界で停滞は、緩やかな衰退を意味しているのです。(ライバルが勝手に失敗して落ちてくれるかも?さすがにそれを期待するのはちょっと甘すぎやしませんか?汗)

そこで今回は成果を得ていくために絶対に身に着けてもらいたいアクションを起こすことに対するマインドセットの話をお伝えしようと思います。

ここさえ腑に落とすことができれば「成果を得る」ということがいかに自分自身の行動でコントロール可能になるのかが分かってくると思いますよ!

続きを読む

治療院経営はセグメントによってサービスを変えることが重要

あなたの治療院では、優良患者さんと、一般患者さん、あるいは短期患者さんなどといった風に患者さんのセグメント分け(一定の基準による区別)を行っていたりするでしょうか?

「患者さんを区別するなんて失礼じゃないか」なんていう声も聞こえて来そうですが、もちろん治療自体は患者さん全員に対して治療家として全力で行わなければなりません。

しかし「治療院経営」という観点から患者さんを「顧客」として見た場合には、提供するサービスを「ある意味公平にする」ためにも、そういった視点が必要になるのです!

誤解を恐れずにいえば、提供するサービスを一定にし過ぎることこそ、逆に「不公平を生んでしまう」とも言えるのですよ!

ちなみにセグメント分けというのは、いろんな基準で分けることが出来るので、何も分け方が一つとは限らないのですが、今回はLTVを基準にしたセグメント分けをした際に考えるべき、各アプローチの変化をお伝えしていきたいと思います。

続きを読む

治療院集客は2つの集客法をしっかりと使い分ける

このブログでは何度も「新規集客の数ばかりを追いかけてはダメ」という話を繰り返していますが、とはいえ新患さんがまったく来ないっていうのも当然困ります。

既存の患者さんが残り続けることも大事ですが、院の新陳代謝となる新患さんの流入も大事なことに変わりはありませんからね^^

既存患者さんと新規患者さんの両輪がうまく回り続けることが治療院経営の安定には必要なのです。

しかし残念ながら世の中の整骨院や整体院には、必要最低限の新患さんすら集客出来ていないという治療院があるのだって事実です。

そういった治療院はリピート対策などに力を入れつつも、当然集客にも全力を尽くしていかなければなりません。

では、そういった治療院はどんなアクションが足りていないから集客が十分に行えていないのでしょうか??

それは・・・・・・

続きを読む

現場に必須の患者教育とは?

自費移行後に、自費施術を受ける患者さんの割合が増えてくると、多くの院で必ずと言っていいほど、保険診療だった時よりも患者さんの離脱が増えたり、あるいは来院のペースが間延びしていったり、メンテナンスで継続する患者さんの減少だったり・・・・・・という事が起こったりします。

もちろん、事前にしっかりと準備をして対応した治療院さんは問題ないですが・・・・・・

多くの治療院が自費移行しても保険でやっていた時とほとんど同じような対応を現場でやってしまっているから、こんなことが起こってしまうのですね。汗

では、自費施術を受ける患者さんの割合が増えていったとしても、しっかりと患者さんに通ってもらって、離脱しないようにしていくためには現場で何が必要かと言うと・・・・・・それは院側から積極的に行う患者教育なのです!

自費に移行していくにあたって、あなたはしっかりと万全の体制を築けているでしょうか??

続きを読む

回数券やプリカで施術を売るな!ゴールをプレゼンしろ!

治療院での初回問診において、回数券やプリカの契約がバンバン決まる先生もいれば、なかなか回数券やプリカを成約できない先生もいます。

必ずしも、回数券やプリカを出さなくてはいけないわけではありませんが、それでも回数券などを購入して頂くことによって患者さんの症状がしっかりと治るまでの道筋が立てやすくなることも事実です。

また、経営面でのメリットを考えても、リピート率は単発に比べ伸びやすくなりますし、売上自体も安定する場合がほとんどなので、よほどこだわりが無ければ回数券やプリカなどの先払いの仕組みは導入すべきだとは考えています。

手元に少しでも早くキャッシュが生まれることで、次のアクションも打ちやすくなりますからね。

ところで、いろんな先生たちの問診を聞いていると、実は回数券が出る先生と、出ない先生とでは、それぞれにある共通点があることが多いです。

果たして回数券やプリカが出る先生と、残念ながら回数券やプリカが売れない先生とでは、どの部分に決定的な違いがあるのでしょうか?それは・・・

続きを読む

治療院経営を成長させるための2種類の真似る能力

あなたは物事を成功に導くためには「まずしっかりとうまくいっている人をそのまま真似るのが大事」という話を聞いたりしたことはないでしょうか?

これは本当に的を得ていることだと私も思っています。

先駆者の成功例というのはまさしく教科書であり、ゴールを指し示す地図であり、模範なわけです。

ある程度の段階まで成功するのであれば可能な限り成功例を模倣することが、おそらくもっとも手っ取り早い手法だと言えるでしょう。

しかし、あなたがもしそこからさらにもう一段階上のステージに辿り着きたいのであれば「ただの真似」だけではなく「もう1つ別の(難しいけど強力な)真似」を身につけなければなりません。

実はビジネスにおける真似には大きな「2種類の真似」が存在するのです。

あなたはただの真似だけではなく、もう1種類の真似方まで身に着けているでしょうか?

続きを読む