今回は経営と集客に関わる大事な話をしたいと思います。
それは・・・
「集客を行う際にかかるコストを減らす努力は非常に大事だけど、その点を集客における最重要点に置いてしまうと集客が破綻する」という考えです。
この考えがしっかりとインストールされれば、あなたの院の集客力と経営がとても力強くなります。
逆に、どうにもこの考え方が受け入れられなければ、令和を迎えたこれからの時代ではだんだんと集客を行うことが難しくなり、経営も厳しくなってくるでしょう。汗
何故このような考えになるのかと言うと、、、
今回は経営と集客に関わる大事な話をしたいと思います。
それは・・・
「集客を行う際にかかるコストを減らす努力は非常に大事だけど、その点を集客における最重要点に置いてしまうと集客が破綻する」という考えです。
この考えがしっかりとインストールされれば、あなたの院の集客力と経営がとても力強くなります。
逆に、どうにもこの考え方が受け入れられなければ、令和を迎えたこれからの時代ではだんだんと集客を行うことが難しくなり、経営も厳しくなってくるでしょう。汗
何故このような考えになるのかと言うと、、、
コンサルタントという仕事柄、クライアントさんの集客周りのことをお世話する機会も非常に多いです。
その時に良く聞くのが「前にやったときはもっと成果が出たのに今はあまり成果が出なかった・・・」というような意見です。
これはSEOで1位だった時のことかも知れませんし、昔に撒いたチラシデザインかも知れませんし、数年前にやっていたPPC広告のことかも知れませんし、過去に1度だけ試してみたFacebook広告のことかも知れません。
要は以前にやった時にはもっとお金もかけずに、大きな成果が出た気がするのに、何故今はそれほど成果が出ないのか・・・という悔しい気持ちを抱えていらっしゃるわけですね。
これは確かに悔しいことではあるかも知れませんが、残念ながら治療院の集客を取り巻く現状というのは基本的にどんどん厳しい方向に動いていっているという現実を、感情の面からも受け入れなければならないのですね。
このことをしっかりと受け入れておかないと、治療院経営における判断をする際の「判断ミス」の原因となってしまうかも知れないからです!
実際にどのような変化が来ており、それに対してどんな対応を取っていかなければならないかというと・・・
あなたの治療院のHPには現在オファーの提示はされているでしょうか?
すでにHPにオファーを掲載している先生からすれば意外に思われるかも知れませんが、ご自身のHPにオファーを掲載していない先生というのは割と多かったりします。
その理由自体は先生によって様々かも知れませんが、もっともよく耳にする理由の一つは「新患さんの質が低下するのが嫌」というケースですね。
確かに心配していること自体は分かるのですが・・・・・・
実際にオファーを付けている治療院に来る新患さんはみんな質が低いのでしょうか?
逆に、オファーを付けていない院に来る新患さんはみんな質が高いのでしょうか?
決して、そんなことはありませんね。
今回はそんなオファーに対する誤った認識と、オファーを付けることでどの程度の影響が出たりするのかを、実際の数字を交えてお伝えしたいと思います。
治療院経営を行っている一般的な治療院の多くには「弱点」と言えるものがあります。
それは、ほとんどの先生が患者さんに対して「院内」でいかにアプローチをするか?どのようなサービスを「院内」で提供すれば売上(あるいは満足度)が上がるか?という視点で経営を行っている点です。
弱点というと少し強めの表現と言えるかも知れませんが「院内」でしか患者さんに対してアプローチする手段を考えていないのであれば、それはやはり弱点とも言えるでしょう。汗
店舗で経営を行っていると、どうしても視野が「店舗内」に向いてしまいやすいのは仕方ないんですけどね。汗
とはいえ、アパレル業界などでは少しでも売上を伸ばすために「あるマーケティング手法」を意図的に使うことで、「店舗外」に対して顧客に強い影響を及ぼすことを可能にしています。
治療院経営でも確実に使えるマーケティング手法だと考えているので(というか実際に使っている先生も沢山いるので)、ぜひあなたもこの概念を理解して利用してみてくださいね^^
あなたの院では、年間にどれくらいの回数DMを患者さんに向けて送っているでしょうか?
昔で言えばDMといえばハガキ(やメール)でしたが、最近では公式LINEアカウントを使ってのDMを利用する先生が増えてきましたね!
実際に公式LINEアカウントをDMに使ってみるとハガキよりもレスポンスが早く、ブロックさえされていなければ確実に患者さんに届き、開封率が高いことを考えれば、公式LINEアカウントを利用したDMは非常に使い勝手のよい媒体だと言えるでしょう。
僕のクライアントさんでも「たった2通」メッセージを送っただけで50万を超える売上を作ったり、「(短い期間で)3通」メッセージを送ることで100万を越える売上を作ったりと、公式LINEアカウントをしっかりと活用して院の売上をコントロールしている先生は多いですよ!
もし「いまさらDMなんて・・・」と思っているのであれば、今もDM戦略というのは形を変えて生き残っているので考えを改められてみてくださいね!
あなたの院では「産後の骨盤矯正」メニューを取り扱っていたりはするでしょうか?
分かりやすく自費メニューを導入する際の一つとして「産後の骨盤矯正」は非常に分かりやすい(既存の他のメニューと差別化がしやすい)ため、近頃の自費メニューを取りあつかっている整骨院でも、かなりの確率で導入されている人気商品と言えますね!
実際、市場からの需要もしっかりとあるので今後も導入していく院は増えていくことでしょう。
しかし、そうなると「集客での争い」が起きてしまうのは必然とも言えますね。
確かに産後のママさん達からの需要もあるのですが、それ以上に地域に産後の骨盤矯正を行っている院が多ければ、新患さんの取り合いになってしまい、思うように産後骨盤矯正での新患さんが獲得できない・・・という状況になってしまいかねないのです。汗
そして、需要があるとは言っても、コロナ禍を経て全国的に出産数が激減(といっても過言ではない)していることも向かい風となっています。
そこで今回は、この状況から少しでも抜け出すための方法の一つとして「マタニティ整体」を絡めた集客の導線作りについてお伝えしていきます。
治療院の集客をかけてみて、「大失敗」する先生たちにはある「共通点」があります。
もし、あなたが同じようなことをしてしまえば、同様にかなり高い確率で集客は失敗することでしょう。
しかし、もしあなたが予めこのことを腑に落とし、事前に準備をしておけるのであれば、治療院の集客における「大失敗」の確率はグッと低くなることでしょう!
これは別にチラシ集客が失敗するとか、Instagram広告が失敗するとか、DM集客が失敗するとか、そういった「この媒体は使うな!」的な話ではありません。
そうではなく「集客」というものに取り組んでいく際の「スタイル」そのものの話なのです!
一体どういったスタイルで集客に取り組もうとすると失敗しやすくなるのか。
逆に、どうすれば失敗を回避して成功へと向かいやすくなるのか?
それは・・・・・・
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治療院の集客において、毎月一定数の「通りがかり」患者さんが、あなたの院にも来院されていると思います。(さすがにマンションの一室とかでやっていると厳しいかも知れませんが。)
確かにネットでホームページなどをしっかりと見て来院された人よりは初回の契約率が悪かったり、LTVが低くなりやすかったりしますが、それでも貴重な新患さんの導線といえば導線です。
通りがかりの新患さんというのは、どうしても店舗自体の立地場所に大きく左右されてしまう感があることは否めませんが・・・
立地的には微妙な位置だったとしても、どうにか工夫をこらして通りがかり患者さんの反応を高めることだってできるのです!
そこで今回はあなたの院に訪れる「通りがかり新患さん」を少しでも増やすためにすべき工夫をお伝えしていきます。
あなたの治療院では普段いくつの集客媒体を利用しているでしょうか?
そして、その際の広告費はそれぞれどのくらいになっているでしょうか?
そのときに「あれ?もしかして自分の院って広告費高すぎる?」と感じることはあったりするでしょうか?
つい先日もクライアントさんから「うちって広告費が掛かり過ぎですかね??もうちょっと下げた方がいいですか?」という質問を受けました。
結論から言えばそのクライアントさんの売上で考えれば広告費が掛かり過ぎってことは無かったのですが、できれば少しでも広告費を抑えたいっていうのが人情ですからね、気持ちはわかります。汗
もちろん売上が100万しかない治療院と、売上が400万とか500万を超えている治療院では広告費に掛ける金額も変わってきます。
前者が毎月20万も広告費を支払っていたらかなり経営的にしんどいでしょうけど、後者であればむしろ20万くらいしっかりと支払って集客を安定させるほうが望ましいくらいです。
大きく分ければ治療院の集客はPPC広告やInstagram広告などのようなオンライン媒体と、チラシやミニコミ誌などのようなオフライン媒体に分けられます。(もちろん紹介や通りがかりもありますが、紹介や通りがかりはその都度コストがかかる方法ではないので、今回の広告費の話からは省きます。)
そこで今回は適切な集客を行うために、それぞれの媒体でどれくらいの集客コストで納めれば、安定した利益体質の治療院経営が行えるかをお伝えします。
僕のブログでもたまに「治療院もちゃんとブログを更新して集客の導線を増やした方が良い」ということは言います。
ぶっちゃけ最近ではYMYLの施行に伴って、かなり治療院業界ではブログ集客がやりにくくなったので、現在の無料集客といえばその媒体はyoutubeやInstagramなどのほうが主流になりつつあると言えますね。
まぁ、ブログであれyoutubeであれInstagramであれ要は「無料で行えるオウンドメディア構築型の集客」をなにかしらやったほうがいいよってことですね!
確かにこれらをやったほうが良いというのは事実ではあるのですが・・・
いくらお金がかからないとはいえ、この「ブログやyoutubeなどの無料集客」の優先順位がメチャクチャ高いと思ってはダメですよ!
ここを勘違いして、こればかりに注力してしまう先生がたまに居たりするんですけど、これは非常にリスキーなアクションだったりもするのです・・・
自身でコンテンツを追加していく集客媒体には、ちゃんと「始めるべきタイミング」があります。
そのタイミングとは・・・