あなたの治療院経営の問題のステージは何番目?

治療院において売上をどんどん伸ばしていこうと思えば思うほど、集客方法だったり、人材管理能力だったり、治療技術だったり問診技術だったりと、たくさんのことを覚えていかなければならなくて、いろいろと混乱してしまう先生も多いと思います。

最終的な目標が数十店舗の分院を展開して、スタッフも数十名雇い、年商数億の売上を作るグループ院を作るというようなことであれば、大変であろうとそれらをすべて身に着ける必要が出てきます。(外注するにしても、その良し悪しを判断できる目を養うという意味でも。)

しかし「さすがにそこまで大きな目標は持ってないかな?」という先生であれば、必要になる能力も身に着けるべきスキルも当然変わってくるわけです。

どれだけのスキルを身に着けて、治療院経営のどの段階のステージまでたどり着けるかで、経営における規模や売上が変わってくるというイメージですね!

治療院経営というものをとにかくシンプルに見ていくと、実は治療院経営における問題のステージとは大きく分けて5種類のステージに分けられます。

あなたの治療院が今どこのステージにいるかどうかで、売上の規模も変わってきますし、それぞれの問題に対して取るべきアクション・身に着けるべきスキルの内容がまったく変わってくるのです。

しかし、逆に言えば自分の院が今いるステージさえしっかりとわかっていれば、問題に対して今何をしなければいけないかもハッキリしてくるとも言えるわけなのですね!

さて、現在あなたの治療院はどこの問題ステージにいて、どのような手段で問題解決を図っていかなければならないでしょうか?

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LINE@やインスタグラムで「喜びの声」を流し続ける

患者さんの通院期間を伸ばす上で、患者さんの通院のモチベーションを維持し続けるということは非常に大切なことです。

いくら腕が良くても、患者さんが通ってくれなければ治しようがありませんからね。汗

特に治療初期の5~6回目くらいまでの通院に関していえば、患者さんは期待感はありつつも「本当に治るのかな??」という不安も合わさって、このモチベーションが急に無くなったりすることもあります。

この期間は本当にサンキューレターを送ったり、ステップレターを渡したりと、とにかく患者さんに気を使って(この時に限らずいつも気は使わないといけませんけどね。笑)新患さんから既存患者さんへのステップを踏んでもらうようにするわけですが・・・・・・

現場に出ている先生は、どうしてもそういった作業を負担に感じてしまい何もやっていない先生が多かったりするのです。汗

忙しいのは分かりますけどね。汗

しかし、これからカルテ枚数を増やして治療院の売上を伸ばしていきたいのであれば、メンドクサイなんて言ってられません!

常に患者さんのモチベーションを上げるために、ぜひ続けておいて欲しい施策をご紹介します。

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新人スタッフよりベテランスタッフのほうが成績が悪い??

今日の話はすでにスタッフを雇われている先生にとっては「確かにそういうことってあるな・・・」と頷かれる話かも知れません。

あるいは、1人で治療院を経営されている先生からすると「え?それは無いでしょ。」と思われるような信じがたい内容だと思います。

どんな内容かと言うと・・・・・・実は、治療院経営をしていると入社1年目くらいの新人スタッフよりも入社して数年経ったベテランスタッフのほうが「成績が悪い月がたびたび出る」ということが、ちょくちょく起こる現象なのです。

ここでいう成績っていうのは、回数券やプリカの成約率だったり、その販売単価だったり、リピート率だったりといった各数字を指しています。

普通の感覚で考えればベテランスタッフのほうが常に良い数字を残しそうですよね??

しかし残念ながら、思った以上にベテランのスタッフさんが数字を出せていない・・・・・・という院も多いのです。

いったい何故そんなことが起こってしまうのでしょうか?

そして、そうならないためにどのような対策をしておく必要があるのかと言うと・・・・・・

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整骨院・整体院に美容メニューを導入する際に気をつけること

近頃は整骨院や整体院でも、痩身や脱毛や発毛などの高額な美容メニューをバックエンドに配置してキャッシュポイントを増やそうとする整骨院や整体院も増えてきました。

一般的な施術の自費移行が済んだら、次の売上アップのアクションとして高額商品を導入していくということですね。

このこと自体はうまくいけば大きな売上の柱にもなり得ますし、僕も自費導入の形の一つとして全然アリだと考えているのですが・・・・・・

多くの先生が美容メニューの導入に失敗したり、なかなかうまく売上に繋がらないままダラダラと試行錯誤が続いている・・・・・・という状態に陥っていたりするのも事実です。

では上手に美容メニューを導入していくために考えなくてはいけないことは、一体なんなのか??

なぜ美容メニューの導入は施術の自費移行と比べるとうまく行かないケースや失敗が多いのか??

それは・・・・・・美容メニュー導入初期におけるこのバランスへの意識が足りていないからですよ!

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突然新患さんが来院された場合への対処法

あなたの院が現在予約制でやっているかどうかはわかりませんが・・・・・・

予約制でやっている院であれば、予約枠がいっぱいいっぱいなのに、突然通りがかりの新患さんが来院されることもあると思います。(あるいは予約制ではなかったとしても、めちゃくちゃ混んでいる時に新患さんが来院されるとかね。)

きっとあなたも新患さんは少しでも多く来てもらいたいでしょうから、気持ちとしては新患さんを見たいとは思いますが・・・・・・

しかしそういった場面だと、どれだけ新患さんを見たかったとしても、どうしようもないこともありますよね。汗

さすがに既存の患者さんを押しのけてまで見るわけにはいきませんからね。

そして、結果的に新患さんを逃してガッカリするという・・・・・・まさに予約制の治療院あるあるでしょう。笑

これを完全に「0」にするのは難しいかも知れませんが、少しでもそんな風になるケースを減らすために、可能な限り新患さんを逃さずに対応するための現場での方法をお伝えします。

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問診の際は断言してあげることも大事

「断言する」ということは、非常に勇気のいる行動ではありますが、治療院の経営にはとても大切な要素の一つと言えます。

治療院経営というか「治療家として大事なこと」という感じですかね!

特に、初回の問診を行う際に「ちゃんと治りますよ!」ということを患者さんに対してしっかりと断言してあげることは、患者さんを安心させ、リピート率アップや契約率アップをはかるためにもとても大事なことになります。

そこに根拠があろうがなかろうが、自信満々に見える先生のほうが治療院経営における各数字も良いことが多いですし、頼りになる先生というイメージを持ってもらうためにも、要所要所でしっかりと「言い切ること」は本当に大事なことなのです。

こういうことを言うと「ええ・・・絶対に治るかどうかなんてわからないじゃないですか・・・」とか「嘘になるかも知れないことを言うのは良くない・・・(怖い)」と言う先生も居たりしますが・・・・・・

なにも嘘八百を並べ立てろっていう訳ではありません。

例えば、こんな風に考えの視点を変えることはできないでしょうか??

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売上の柱を複数持つことは大事だが小さい柱を増やしすぎるのはダメ

あなたの院には今現在いくつの(十分な売上のあがっている)メニューがあるでしょうか?

治療院経営の安定化を目指す手法の一つとして、収益の上がる柱を複数持つということは非常に理にかなった戦略です。

一輪車と二輪車と三輪車と四輪の自動車があったとして、それぞれ地面に接しているタイヤの数が増えれば増えるほど安定性が増すのと同様、治療院でも売上の柱が複数あるほうが売上が安定しやすいのは事実ですからね。

保険のみで経営を行っている院よりも、保険と自費を組み合わせて経営を行っている院のほうが。

保険と自費に加えて美容メニューなども取り入れている院のほうが。

さらにそれに加えて物販などの販売も積極的に行っている院のほうが。

経営基盤が強いのはなんとなく想像がつくと思います^^

しかし・・・・・・。

実は、ある程度太い柱を増やしていくのは経営に取ってプラスになるのですが、小さい柱を増やしすぎるのは逆に経営に取ってマイナスに働くことも多いんですよ!

これは気をつけてくださいね!

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治療院経営において値上げの適切なタイミングはどこなのか?

僕のクライアントさんのほとんどは過去に数回の値上げを経験しています。

面白いもので、皆さん一番最初の値上げに対する心理的ハードルはメチャクチャ高いことが多いのですが・・・・・・

最初の1回目さえやってしまえば心理的なハードルが下がるのか、あとは2回、3回と値上げを頻繁に行っていくようになります。笑

おかげで、最初の料金と比べると現在は1回あたりの施術単価が2倍、3倍になっている、というクライアントさんも珍しくないですね。

あまりにも頻繁に値上げをしすぎるのも問題ですが、それでも毎年1回ずつくらいは値上げをしていく先生もいます。

技術系のセミナーや勉強会にも常に積極的に参加している先生達ですし、毎年手技のレベルが上がっているわけですから、それを価格にしっかりと反映させていると思えば妥当なところでしょう。

治療院業界は単価を思い切って上げたとしても、基本的には原価が増えたりするようなサービスではないので、上げただけ利益が確保しやすくなりますからね!

治療院を安定して経営していくためには非常に大きなアクションと言えるでしょう。

あなたも、もしかしたら「自分も値上げしたほうが良いのかなぁ・・・」なんて考えることはあるかも知れませんね。

とはいえ、値上げに関してはやはり「タイミング」も重要なのは事実です。

よし!明日から値上げしちゃえ!!!なんてノリで値上げした日には痛いしっぺ返しを食らってしまうことでしょう。汗

そこで今回は値上げを考えるべき「適切なタイミング」についてお伝えしていこうと思います。

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マタニティ整体から産後骨盤矯正の流れをしっかり作っていく

あなたの院では「産後の骨盤矯正」メニューを取り扱っていたりはするでしょうか?

分かりやすく自費メニューを導入する際の一つとして「産後の骨盤矯正」は非常に分かりやすいメニュー(既存の他のメニューと差別化がしやすい)なため、自費メニューを取りあつかっている整骨院でも、かなりの確率で導入されている人気商品と言えますね!

実際、まぁまぁの単価を頂きやすいですし、市場からの需要もしっかりとあるので今後も導入していく院は増えていくことでしょう。(とはいえ、年々減少していく出生数を考えると手放しではオススメしにくいですけど。汗)

しかし、そうなると「集客での争い」が起きてしまうのは必然とも言えますね。

実際産後のターゲットはだいたいどの地域でも取り合いが起きている印象です。汗

確かに産後のママさん達からの需要もあるのですが、それ以上に地域に産後の骨盤矯正を行っている院が多ければ、新患さんの取り合いになってしまい、思うように産後骨盤矯正での新患さんが獲得できない・・・・・・という状況になってしまいかねないのです。汗

そして、需要があるとは言っても、コロナ禍を経て全国的に出産数が激減(といっても過言ではない)していることも向かい風となっています。

そこで今回は、この状況から少しでも抜け出すための方法の一つとして「マタニティ整体」を絡めた集客の導線作りについてお伝えしていきます。

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整骨院や整体院に継続通院してもらいたいなら「最初」が肝心

多くの整骨院や整体院の先生が陥りやすい罠として「初回の問診で痛みに対しての話しかしない」ということがあります。

特に、自費移行した直後の先生が陥ってしまいやすい印象ですね。

この罠に陥った先生に訪れる結果こそが「患者さんに継続通院をしてもらえない」ということなんですね。汗

「痛み」の話にこちら側がフォーカスしてしまっているから、患者さんとしても「痛み」が取れれば通院をやめてしまうという、ある意味自業自得のような状態に陥ってしまうわけです。汗

継続用の回数券が出ない、会員になってくれない、そもそもリピート回数が伸びない等・・・・・・

これらは出来れば治療院経営において避けたいことの1つです、単純にこの状態が続いてしまうと経営が上向いていかないですから。汗

確かに患者さんは「痛み」を抱えて来ているわけなのですから、「痛みを取り除く」話をすること自体はいいんですけど・・・・・・

その話ばかりしていては、患者さんは決して3カ月とか6カ月とか、あるいは1年というように、しっかり継続通院してくれる優良患者さんにはならなくなってしまうんですね。

ではどういう話まで初回問診の段階でしっかりとしておかなければならないかと言うと・・・・・・

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