不妊治療や美容など、高額商品向け治療院集客法

最近では、不妊治療だったり、痩身ダイエットだったり、発毛メニューと言ったような高額メニューを取り扱う治療院も増えてきましたね。

僕のクライアントさんでも2025年の1月からダイエットメニューを新しく導入する方が2名ほどいらっしゃいます。

高額メニューの導入は全体で見た場合の顧客単価アップに強くポジティブな影響を与えてくれるので、私自身オススメもしております。

実際何かしらの理由で治療の売上が伸びなかった月でも、美容の売上がしっかりと伸びて経営的にも助かったという場面はこれまで何度も見てきましたしね^^

あなたもこれまでにそういった高額メニューの導入を検討していたりしたこともあるのではないでしょうか?

普段提供しているような単価が数千円~数万円前後くらいのサービスであれば、とりあえず初回のオファーを強めることによって、ある程度の集客を行えたりはします。

しかし、例えば展開していく商品が30万とか、50万、あるいは100万を超えるようなパッケージになってくると、さすがに初回お試しだけで販売していくのはハードルが高くなってきます。(もちろん、クロージング力があれば問題なく販売できますが、ハードルが高くなっているのは事実です。)

今回はそういった「高額商品」にマッチしやすい治療院集客の戦略方法をお伝えしていきます。

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治療院経営ステップアップの問題をもっとシンプルに考える

あなたが現在1人治療院で頑張っており、できれば今後もっと売上を伸ばしていきたいと思うのであれば・・・

そのためには当たり前ですが、目の前で起こっている課題を解決し次のステージへと進むためのステップアップをしていかなければなりません。

そして多くの場合において、1人治療院で発生してしまう問題のパターンというのは大別すると似通ってくるのですね!

1人治療院という規模であれば、これまで誰も体験したことのないような未知の問題にぶち当たるようなことは、(何事にも例外があるとはいえ)ほぼあり得ないってことです。

つまり、ある程度パターン化して問題解決に取り組んでいけるってことですね!

これは、これから治療院を伸ばしていきたいと願う先生からすれば、非常に喜ばしいことと言えるでしょう。

なんと言っても、先人の知恵を借りやすい、過去のケースを参考にしやすいということですからね。

そこで今回は治療院経営を行う際に起こりやすい問題のパターンについてそれぞれの対処に対する考え方をお伝えしていきます。

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整骨院でサービスをサービスのまま提供してはダメな理由

僕のブログでもたびたび触れる話題ではありますが、整骨院経営に限らず、多くの企業で多くの営業マンが勘違いしていることがあります。

なんのことかというと・・・ほとんどの営業マンは顧客が商品を購入しに来ていると思っている、ということです!

たしかに、現実の中で行っている行動自体は商品の購入ということであっているのですが・・・

しかし、厳密に言えば顧客は「商品そのものを購入したい」から、さまざまなお店や場所に足を運んでいる訳ではないのですね!

「商品」を通して「その先の目的」を達成したいからこそ商品を購入するわけです。

このことは、治療院経営にだってもちろん当てはまります。

ここの理解を一歩でも二歩でも深めることができれば、きっとあなたのプレゼンは患者さんの心をつかみ、あなたのサービスを「ぜひそれをお願いします!」と頼まれ、そしてサービスを受けた人から「ありがとうございます」と言われるようになれるでしょう^^

今回はそのために必要な3ステップをお伝えします。

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成功するために必要なのは本当に手数??

普段からご自身の休日をつぶして、勉強会やセミナーなんかにしっかりと参加されている治療院の先生たちは本当にすごいと思います。

この業界は本当に勉強熱心な先生も多く、嬉しくなりますよね^^

サラリーマンなんかじゃ、休日を使ってまで勉強したいって意識の高い人を見つけるほうが大変らしいですからね。笑(まぁ大企業なんかだとそもそもの母数が多すぎるのでそこは仕方ないかも知れませんが。汗)

しかし、勉強会などに参加することは良くても、多くの知識を詰め込みすぎて逆に全部が中途半端になっている・全然うまく活用しきれて無いっていうなら話は別です。

それはもしかしたら、あなたを成功から遠ざけてしまう危険なアクションかもしれません。

どういうことかと言うと・・・

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院内の仕組みは「60点主義」で考える

セミナーや勉強会なんかに参加すると「仕組みが大事」とか「仕組みがないといけない」とかいうことをよく聞くと思います。

確かに仕組みは大事ですし、僕自身仕組み化を進めることはとても大事だと考えていますが・・・

勘違いしてはいけないのが「仕組みは決して魔法ではない」ということです。

仕組みがあるだけで全てがうまく行くわけではありませんし、「仕組み」というモノに対して、過度に依存したり、過大評価してしまってはいけないってことですね。

時々「仕組み」という「魔法」ができあがれば、院がそれで100点満点に動いていくという印象を持っている先生がいらっしゃいますが、残念ながら人が仕組みを回していく以上「仕組み」があるからといってそれだけでOKなんてことはありえないのです。

たとえばヒューマンエラーなんかは、どうしたって避けては通れないものですしね。汗

それどころかむしろ、現場のスタッフが扱う仕組みに関していえば「60点主義」で考えることのほうが、逆に成果に繋がりやすくなるくらいだったりするんですよ!

どういうことかというと・・・

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院を成長させて行きたいなら「全てはテスト」と心得る

いよいよ今年の終わりも近づいてきましたね。

院によっては、もう今年の残り稼働日が7日間を切っているという院もあるでしょう。

ここまで来たら最後まで体調を崩さずにしっかりと今年の締めくくりまで走り抜けたいですね!

ところで、年末年始に1年間の目標を立てられる先生も多いでしょうから、今回はそこに少しでも役に立てればと「全てはテスト」というマインドセットについてシェアしたいと思います^^

もともと僕自身この言葉は人から教わったものですが、今でも僕のマインドセットにおいても最重要マインドとして位置づけられています。

このマインドが腑に落ちるだけで、きっと来年以降のあなたの治療院が成長していくスピードも変わっていきますよ^^

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回数券が切れた後にも治療院に通ってもらうために必要な視点

あなたの治療院では、回数券やプリカを導入していたりはするでしょうか?

最近は多くの院でこういった先払いの仕組みを採用しているところが多いので、あなたの院も何かしらの仕組みは入れていることでしょう^^

個人的には自費院ならば先払いの仕組みは必須だとすら考えております。

あるいは、最近流行りの会員型サブスクなんかを導入している先生も居るかも知れませんね。

どちらが良いというよりは、どちらのほうが自分の院に合っているかなので、この辺りは相性次第といったところでしょう。

ところで、回数券やプリカ自体は素晴らしい仕組みの1つなのですが、どうしても使い切った時点が縁の切れ目というか、残高を使い切った瞬間がもっとも患者さんが離脱してしまいやすいタイミングの1つであることは間違いありません。

これをまったくの「0」にすることは難しいですが、少しでも離脱を減らすために現場で意識しておかなければならないポイントについてお伝えします。

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「これ」を知らなければ改善のしようがありません。

整骨院や整体院などの治療院経営者さんは、基本的にすごく真面目な人が多いと思っています。

土日は頻繁にセミナーに参加して、ご自身の能力を伸ばすために使ったり、診療が終わったあとから夜のzoomセミナーに参加してみたり、夜は普段から遅くまで院に残って練習したり、スタッフコミュニケーションを強化するためにレクレーションをやったりと、本当に素晴らしいことだと思います。(さすがに最近ではあんまり夜遅くまで残すのも問題になりますし、そういった院は少なくなってますけどね。笑)

仮に体力的にきつかったとしても、こういったアクションが実を結んで、満足のいく成果が出ている先生はまだ良いのですが・・・・・・

残念ながら目に見える成果にはなかなか繋がっていないという先生も多かったりしますし、そうなると精神的にもかなりきつくなってきますよね。汗

学んでいる内容自体は悪くないのに成果が出ない場合、これはつまり先生の取った「アクション」が、その時点での院の問題やボトルネックに対してクリティカルに作用できてないってことなんですね。

要はアクションには「タイミング」も大事ってことです。

アクションをどんどん起こすことは大事ですが、具体的に大事なポイントを抑えて行動しないと結局同じところをグルグル回ってしまい、前に進めなくなってしまうかも知れませんよ?

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全部自分でやろうとすることの落とし穴

1人院長で治療院を切り盛りして、ある程度いい感じに頑張っている先生というのは、実際のところ売上金額以上に能力が高かったりします。

治療院の現場で必要とされる能力と、経営における集客やマーケティングで求められる能力がまるっきり違うのに、それを全部自分でやっているのですから、そりゃ高い能力が求められますよね。汗

そして実際に、能力が高いからこそ治療から集客やマーケティングまで全部を自分でやろうとしてしまうのですが・・・・・・

確かにそれはコストがかからない方法ではあるかも知れませんが、実は失うものも大きいリスクの高いやり方なのですね。汗

コストカットのために良かれと思ってやっていることが、裏目に出ているかも知れないこともあるんですよ?

これは実際にクライアントさんであった話なのですが・・・・・・

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整骨院・整体院における新患と既存の間にあるステージ

整骨院や整体院では、新患さんの人数も重要ですが、それ以上にリピートをしっかりと出して、既存患者さんを増やしていけるかどうかが生命線と言えます。

売上の推移を見てると分かるのですが、なかなか売上が伸びていかない・・・と悩んでいる先生は、毎月の売上がただ単に新患さんの人数や成約率で増減しているだけだったりしますし、逆に徐々にしっかりと売上が伸びている院では、ちゃんと既存患者さんからの売上が右肩上がりに伸びていくという傾向が見て取れることが多いです。

だからこそ、本当に伸ばしていくべきなのは新患さんの人数よりも、既存患者さんの人数とも言えるのですね!(新患さんの人数はある程度安定していればずっと同じままで大丈夫です。もちろん、院のキャパによって抱えられる総カルテ枚数の限界値はあるでしょうけど。)

ただ、この「新患さん」から「既存患者さん」になる手前に、もう一つ別の「ステージ」があることを、あなたはしっかりと認識出来ているでしょうか?

このステージの存在を理解せず普段から患者さんへの対応を行なっていると・・・・・・

どうしても既存患者さんが増えない治療院が出来上がってしまいますよ。汗

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