治療院ホームぺージは症状ページを増やすことで集客を伸ばす

最近では「〇〇専門」という治療院の見せ方をして差別化を行っている先生が結構いますね。

もちろんこれはこれで1つの戦略として「アリ」な方法なので、先生の院にマッチするのであれば、その方向性でやっていくのもいいと思います。

特に1人治療院で毎月そこまで大量に新患さんが必要なわけではない(そもそも大量の新患を見れるキャパが無い)、という院だったりするのであれば、専門特化は非常にマッチしやすいです。

とはいえ、グループ院の場合だったり、単純に「集客数」に目を向けてホームぺージからの反応数を上げたいのであれば・・・・・・専門特化型のHPではどうしても集客数が足りない場合も増えてくるでしょう。

そのために有効な方法は、やはり作り込んだ下層ページを増やし、むしろ入口を大量に増やしていくことなのです!

専門化とは真逆の戦略とも言えますね。笑

では、どのような下層ページを作成していくべきなのかというと・・・・・・

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戦略は戦術をたくさん持っていないと成り立たない

治療院経営を行っていく上で、戦略的に行動を起こしていくことは非常に大切です。

「離脱率を長期的に下げて行って、母数を増やした経営基盤安定を図ろう」

「1人治療院だと1日に診れる人数に限界もあるから、段階的に値上げして可能な限りの高単価施策を取って行こう」

「地域でウェブ戦略を強く行っている院が少ないからウェブ集客をガッツリ展開していこう」

なんていう戦略的な方向性を定めたりですね^^

年末だからこそ、今まさにこういった来年の院の経営方向をじっくりと考えているところでしょう。

とはいえ・・・

残念ながら、そもそも具体的な戦術をあなたがたくさん持っていないのであれば、戦略的に経営を行っていくなんて逆立ちしたって出来やしません。(あるいは、自分が出来なくてもチームの誰かができる、とかなら別ですが。)

だからこそ、戦略を実現するために、その前段階で数多くの戦術を修めることが大事になるのです!

戦術なき戦略(具体策の無い構想)は机上の空論で終わりますからね。汗

あなたは自身の思い描く経営戦略を実現するための、沢山の戦術をしっかりと学んでいるでしょうか?

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治療院経営の値上げに関する勘違い

現在、あなたの治療院では1回あたりどれくらいの単価で施術を行っているでしょうか?

保険のみで窓口500円ぐらいでやっているところもあれば、自費と組み合わせて毎回2000円や3000円くらいでやっているところもあれば、完全自費で毎回7000円~1万円くらい頂いている院さんもいるでしょう。

施術単価自体は、その院のスタッフさんの人数や戦略によって、少し低いから悪いだとか、高ければ良いというものでもないため、どんな金額設定でも構いませんが・・・・・・

とはいえ、もっと単価を上げたいと考えているのにも関わらず、なかなか単価を上げ切らないというのであれば、その場合は問題があると言えるでしょう!

そしてそういった先生はもしかしたら「自費移行に対する認識」自体が間違ってしまっている可能性があります!

この話題は何度もブログで紹介してはいますが、一体どんな認識エラーが値上げを引き留めてしまうのかというと・・・・・・

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初回問診で視覚に訴えるツールを用意できているか?

治療院の売上の大部分を決定づけると言っても過言でないほど重要なのが「初回問診」によるリピートの獲得になります。

これだけは本当にどれだけ準備してもし足りない、と言えるほどです。

しっかりとした自身の「型」を固めておくのはもちろん、問診票の作り込みやトークスクリプトの作成、問診に使うツールなんかも当然用意しておかなければなりませんね!

しかし・・・

それほど重要な初回問診にも関わらず、未だに当たり前のように事前にできる準備が足りていなかったりする先生がいたりすることもあります。汗

では、あらかじめどんな準備をしておかなければならないのかと言うと・・・

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これからの時期は新しいことを導入してみる

つい先日まではまだ半袖に1枚上着を着れば大丈夫かな??ってくらいの気温だった気がするのですが、ここ1~2週間くらいは、急激に冷え込む日が増えてきたように感じますね。(今年の福岡では11月15日までは夏日だったってこないだニュースで言ってましたけど、秋はどこに行ったんだってくらい、ちょっと落差が激しすぎますね。笑)

気がつけばもうあっという間に年末でしょうし、ここからさらに寒くなってくるのでしょう。汗

残念ながら、これくらいの時期から2月後半くらいにかけてまでは、どうしても治療院業界としては新患さんの数も減りやすく、来院数が減ってくる院も多くなってきます。(そうでない院がたくさんあるのも事実ですが、傾向としてはこのような院が多いですね。)

だからこそ、そのうえで休眠患者さんの呼び起こしだったり、既存患者さんの通院ペースをコントロールしたりと、来院数を減らさないための施策を色々と打っていくことも経営上大事ではあるのですが・・・

それとはまったく別の視点から、これからの3カ月間でやるべきオススメのことをお伝えします!(ただし、すべての院に当てはまる訳ではありません。笑)

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整骨院・整体院において一番よくない状態の「自費メニュー」

あなたの治療院には何種類の自費メニューがあるでしょうか?

最近では自費メニューの導入といって、どんどん院内のメニュー数を増やしている先生も多いですね。

自費メニューが沢山あれば患者さんの細かいニーズにまで対応できるといった点もメリットになりますが・・・実はメニューをどんどん増やすことにはそれなりにデメリットも存在するのです。

経営という視点からシンプルに見れば、売上の柱が増えることは良いことと言えますし、たしかに自費メニューがあればあるほど利益も高くなりそうな気がしますが・・・

集客にかかるコストや教育にかかるリソースを考えると、残念ながら導入している自費メニューの全てが、ちゃんと利益として伸びることに直結しているとは限らなかったりするのですね!(見た目上の売上だけは伸びてたりしますが。)

実は自費メニューを導入して、単価を上げていきたいとは言っても商品が「ある状態」になってしまっているなら、導入しない、あるいは撤退したほうがマシという「最悪の状態」があるのです。

では、その最悪の状態とはどんな状態なのかというと・・・

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整骨院で物販を成功させる2つの戦略

多くの先生とお会いしていると、施術だけではなく物販を導入していきたい、と言われる先生とも多く出会います。

以前の新型コロナなどの影響によって、店舗内で売上を作りにくかった時期を長く経験した先生ほど、こういった新しい売上の柱を作れる余地がある部分が気になるのでしょうね。

整骨院の先生の中には「整骨院で物販なんて怪しくて売れないよ」とか「いろいろ試したけど、結局整骨院で売れるのは手技だけだったよ」なんて言われる先生も多くおられますが・・・・・・そして確かに、そう言われるくらい大変な分野なのは事実ですが・・・・・・。汗

私自身は整骨院での物販は十分取り組むだけの価値と可能性がある分野だと思っています。(本当に、決して簡単ではないとは考えていますけどね。笑)

実際にコンサルに入らせて頂いている先生の中にも、物販での売上を大きく伸ばしている先生はいらっしゃいます!

では、いったい上手く行きやすい治療院での物販と、失敗しやすい治療院での物販では何が違うのでしょうか?

今回は物販の肝の部分についてお話していきたいと思います。

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「魔法の薬」思考から抜け出さないと成長はない

一発逆転で「これ」をするだけで、現在の状況に関係なく急激に院にポジティブな変化をもたらすアクションのことを例えて「魔法の薬」なんて言ったりしますが・・・

多くの先生が自身の治療院経営におけるターニングポイントに対していわゆる「魔法の薬」というモノを期待しすぎているんじゃないか?と思うことが良くあります。

「この機械を導入して月商が200万UPした」とか「インスタ集客で新規がすぐに2倍になった」とか「問診テンプレを変えたら高額商品がバンバン売れるようになった」とか、まぁそんな感じの話ですね。

もちろん人間ですから、そういった楽したい心(あるいは期待したい心)があることは僕も否定しませんが・・・・・・

とはいえ、いつまでもそんな都合の良いことが起きることを期待して待っている「魔法の薬」思考から抜け出さなければ、本当にどんどんと泥沼にはまっていくことになりかねませんよ?

早く夢から醒めて、現実的な一歩を踏み出した人から少しずつ治療院の経営を改善していくことができるのです!

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治療院で高額商品を販売するためにすべき3つの手法

あなたの院では現在10万円や20万円以上するような高額商品を扱っているでしょうか?

治療の回数券かも知れませんし、EMSの回数券かも知れませんし、痩身や発毛などの美容コースかも知れませんね。

最近では50万円や100万を超えるような商品を取り扱っている院さんもチラホラ見かけるようになりましたし、今後も高額商品を取り扱う治療院は徐々に増えていくことでしょう。

こういった単価の高い商品を用意することは、治療院経営に限らず、どんなビジネスでも安定経営を目指す上では非常に重要になってきます。(あくまでもその金額に見合うだけの価値のある商品であれば。)

実際、既存の患者さんに対して高額商品が売れる導線がしっかりしているクライアントさんは、新患さんからの売上が立ちにくかったりする月があったとしても、高額商品の販売によってかなり助けられている部分もよく見受けられています。

とは言っても「それは分かってるけど・・・そんな高い商品売れないよ・・・」という先生も多いと思います。

そこで今回は高額な商品を出すために必要な3種類の手法についてお伝えします。

これらを上手に組み合わせることで、きっと高額商品でも成約率が伸びてきますよ!

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プリカの契約率が伸びないならセールスプロセスを見直す

プリカや回数券の販売というのは面白いもので、ほんの少しの変化でも大きく販売が伸びたり、あるいは大きく下がったりすることもあります。

初回問診におけるテンプレート内容の変更はもちろんのこと、もっと大きなセールスプロセス全体までチェックすべき点は様々です。

僕のクライアントさんでも良かれと思って行った改善で販売率が低下してしまったケースもあれば、そんなことで??と思える程度の変化で回数券やプリカの販売が大きく伸びた院もあります。

自分自身の院でのやり方というのは、ついつい定着化してしまい大きな変更を行うことがなくなってしまったりしますが、もし今現状の契約率にどうにも納得がいっていない先生は一度自分の院でプリカや回数券が出るまでのセールスの流れを一度見直してみるというのはいかがでしょうか?

幸いなことに新患さんが毎月ある程度訪れる院であれば、それなりの早さでPDCAサイクルを回せるため比較的改善しやすいというのも良い点ですね!

十分にPDCAサイクルを回して改善を行えれば、思った以上に大きな変化が訪れるかも知れませんよ!

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