間違ったホームぺージ作成を依頼するな!

今回のお話は治療院経営を軌道に乗せるための大事な大事な考え方を、HP作成の依頼を例にとってお伝えしていこうと思います。

コンサルという役割上、結構な割合で「ホームぺージをどうすれば良いでしょうか?」という悩みをいろんな先生から伺います。

そして実際にHPを見てみると、出来るだけコストを抑えようとしたのか、いまいちパッとしないHPを使っている先生も割と見ます。汗(もちろん、しっかりと作り込まれた素晴らしいページを持っている先生も少なくありませんけどね!)

コストを抑えようとする意識自体は経営者にとって大事なのは認めますが・・・

それよりも、もっと大事な点が経営者にはあるのです!

残念ながらマーケティングにおいて「経費を可能な限り抑える」という考えにこだわり過ぎるのは、結果的に損失をガンガン生む結果になってしまうことも少なくないんですよ!

あくまでも治療院経営を軌道に乗せていくために、HP作成の依頼などの際にマーケティング的な観点から持たなくてはいけない視点はこういった視点なのです!

続きを読む

集客は「後でいいや」と思われたら終わり

治療院の集客に限らず、どんな集客でも絶対に回避しなければならないのが、相手から「後でいいや」と思われてしまうことです。

集客を仕掛ける側の肝となるのは、いかに見てくれた人に即断即決して行動してもらえるようにするかです。

あなたにも経験があると思いますが、「後でいいや」って思ってそのまま忘れてたことが何回ありますか?笑

そのまま気づいたら締切が過ぎ去っていたり、「後でいいや」が「もういいや」になったことが何度ありますか?笑

集客における「後でいいや」は本当に致命的で、集客失敗とほぼイコールなのです。

では、そう思われないために何をしなければならないかというと・・・

続きを読む

商品設定・メニューの見せ方が患者さんの通院期間を決める

あなたの院では、普段平均してどれくらいの回数(あるいは期間)患者さんが通ってくれているでしょうか?

あるいは、どれくらいの通院期間を目標にしてアクションを取っているでしょうか?

十分に満足の行く回数や期間通ってくれる患者さんばかりなら問題ありませんが、中にはなかなか患者さんが居つかくて困っている治療院もあると思います。

というか、そういった状況の院は実際かなり多いです。汗

こういったリピート・通院期間に関していえば初回問診でのプレゼンも非常に大事なのですが・・・

そもそものことを言えば、あなたの院が用意している商品だったり、HPでのメニューの見せ方で通院期間が短い新患さんが来ることが決まっていたり、あるいは通院期間の長い患者さんが来ることが決まっていたりすることもあるんですよ!

言わばビジネスモデル構築段階での欠点ですね。汗

そういった要素のことを意識しながら、商品選定・メニュー設置をちゃんと行えているでしょうか?

続きを読む

治療院でこれをする前に集客を掛けるのはやめてください!

あなたは新規患者さん来てくれれば、治療院経営はなんとかなる、なんて大きな勘違いをしていたりはしませんか?

もちろん、新規患者さんを安定して集客できるようになることは非常に大切です。

毎月の新患さんの数が少なすぎることで経営に悪影響が出ることも事実です。

依頼をいただく多くのクライアントさんも新規集客の増加を希望しますし、確かに伸ばしていかなければなりません。

しかし、それ以上に大切なのは「〇〇を生む流れ」を作ることなのです。

この流れを作る前に集客をかけて新患さんを増やしても、残念ながら治療院経営は楽になっていかないんですよ?

一度自分の院のこの部分がどうなっているのか、改めて再確認してみてください^^

続きを読む

あなたの院をスタッフが自動的に回してくれるための仕組み

あなたは毎月どれだけ院の数字をしっかりと計測・記録しているでしょうか?

近頃では経営の重要性をしっかりと勉強されている院長さんもどんどん増えてきているので、ある程度の数字はあなたもしっかりと把握するようにしているかも知れません。

そのうえで・・・それらの数字をスタッフさんにどれだけ把握させているでしょうか??

せっかく院長先生自身は院の各数字を把握しているのに、スタッフさんは院の数字なんてほとんど知らないまま・・・なんていう院も少なくないんですね。

これではスタッフさんは今現在、院がどのような状態にあるのかを把握することは決してできません。

院としてはこんな状態なのに、スタッフさんを雇っている先生は「スタッフに自立して行動して院を回してもらいたい」なんて言っちゃうわけです。

これはかなりハードルが高いことなんですね。汗

しかし、それらの数字をしっかりと活用することができれば、あなたの院の経営をスタッフが自動的に行うことすらちゃんと可能になってくるのです!

そのための仕組みとは、、、!?

続きを読む

治療院経営に必須の戦略!「囲い込み」

このブログを読んでくれているあなたならきっと、毎月新患さんを獲得するために何かしらの集客活動をしっかりと行っているのではないかと思います。

もちろん新患さんを獲得するための「入口」として集客を戦略的に行うことは非常に大切ですが、、、

それと同じくらい大事な「出口」に対する戦略となると、何故か急に疎かになってしまう治療院が多いように感じます。汗

近頃でこそ「離脱率」という数字を意識してくれている先生も増えていますが、具体的な対策としてはまだまだ足りない治療院も多いような印象ですね。

実際コンサルを始めた先生からは、「離脱率を下げるために具体的にどんな対策を取れば良いのか分からない」と結構な頻度で言われます。

そこで今回は治療院経営における「出口」で意識すべき、「囲い込み」の概念をお伝えしていこうと思います。

続きを読む

プリカの契約率が伸びないならセールスプロセスを見直す

プリカや回数券の販売というのは面白いもので、ほんの少しの変化でも大きく販売が伸びたり、あるいは大きく下がったりすることもあります。

初回問診におけるテンプレート内容の変更から、もっと大きなセールスプロセス全体までチェックすべき点は様々です。

僕のクライアントさんでも良かれと思って行った改善で販売率が低下してしまったケースもあれば、そんなことで??と思える程度の変化で回数券やプリカの販売が大きく伸びた院もあります。

自分自身の院でのやり方というのは、ついつい定着化してしまい大きな変更を行うことがなくなってしまったりしますが、もし今現状の契約率にどうにも納得がいっていない先生は一度自分の院でプリカや回数券が出るまでのセールスの流れを一度見直してみるというのはいかがでしょうか?

思った以上に大きな変化が訪れるかも知れませんよ!

続きを読む

来年はどの数字をどんな風に伸ばすかイメージをしておく

治療院の売上をあげる公式自体は非常にシンプルです。

総患者数(整骨院ならカルテ枚数)× 平均来院頻度 × 平均単価 で表されますね。

おそらくこの公式自体はあなたも何度も見たことがあると思います。

しかし、この公式は知っているのに、残念ながらその裏にあるもっと大事な「これらの数字を伸ばすための施策」に対する意識が少し薄い先生も多いように感じますね。

すでに11月も半分を超えようとしていますし、あっという間に今年の終わりも近づいて来るでしょう。

そんな中であなたの院の売上を来年から伸ばしていくために、どの数字をどんな風に伸ばしていけばいいのか?

あるいは、どのように伸ばせるのか?(具体的な手段を無視した数字はただの妄想です。)

これをしっかりと今年の内にイメージできるようにしておいてくださいね^^

続きを読む

継続率を伸ばすために回数券の消化率をしっかりと上げる方法

あなたの院では、回数券やプリカなどの販売などを行なっているでしょうか?

一般的に、回数券と言えば同じ施術を複数回受ける場合に、初めからまとまった金額を支払うことによって、1回辺りの単価を下げて治療を受けやすくするために利用する場合がほとんどです。

本来回数券の販売が上手くいけばそれに伴ってリピート率が伸びてくる場合が多いのですが・・・たまに、そもそも回数券の消化率が思ったよりも伸びず、結果的にリピート率も伸びていかないケースもあったりします。

問題なく回数券が切れるまで通院してくれる患者さんばかりの院からすれば信じられないかも知れませんが、実際そういった「回数券は購入したのに未消化のまま離脱するケースが多発する」院もあったりするのです。

「回数券を買ってくれたハズなのに、何故か使い切るまで患者さんがリピートしない・・・・・・」ということを思ったことがあるあなたへ。

その際に原因となりやすい部分と、1つの解決策としての提案をお伝えします。

続きを読む

人は感情によって購入し、理屈で正当化する

整骨院業界の自費移行化の流れに乗って、自費移行を頑張っている先生は多いと思います。

僕のクライアントさんでも、完全に自費移行してしまった先生は少なくありません。

あるいは、完全自費移行後にさらなる売上UPを狙って繰り返し値上げをがんばっている先生も多いですね!

電気代やガソリン代、食料品などあらゆる物価が上がっている現在、治療院でも値上げは無関係ではいられなくなっていますね。

とはいえ、順風満帆!とはいかず、いろいろと苦労している部分がある先生も多かったりするのではないかと思います。汗

特に自費メニューを患者さんにしっかりと受けてもらいたいのであれば、当然ですが的を得たプレゼンとクオリティの高い問診が必要になってきます。

そこで今回は自費メニューを患者さんに受けてもらうために必要な「的を得たプレゼン」に必要な3つの要素をお伝えしたいと思います。

続きを読む