戦略は戦術をたくさん持っていないと成り立たない

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治療院経営を行っていく上で、戦略的に行動を起こしていくことは非常に大切です。

「離脱率を長期的に下げて行って、母数を増やした経営基盤安定を図ろう」

「1人治療院だと1日に診れる人数に限界もあるから、可能な限りの高単価施策を取って行こう」

「地域でウェブ戦略を強く行っている院が少ないからウェブ集客をガッツリ展開していこう」

なんていう戦略的な方向性を定めたりですね^^

とはいえ・・・

残念ながら、そもそも具体的な戦術をあなたがたくさん持っていないのであれば、戦略的に経営を行っていくなんて逆立ちしたって出来やしません。(あるいは、自分が出来なくてもチームの誰かができる、とかなら別ですが。)

だからこそ、戦略を実現するために、その前段階で数多くの戦術を修めることが大事になるのです!

戦術なき戦略(具体策の無い構想)は机上の空論で終わりますからね。汗

あなたは自身の思い描く経営戦略を実現するための、沢山の戦術をしっかりと学んでいるでしょうか?

治療院経営の戦略は、具体的な戦術の上になりたつ

実は、ご自身で治療院を経営してらっしゃる先生たちの多くは、自分の院に何が起こっているか全くわかっていないってことはなく、わりと戦略面から自分の院をちゃんと見れていたりします。(数字などの計測を全く行っていないのであれば別ですが。汗)

保険診療のみでやっている院であれば「平均顧客単価が低すぎるせいで、どれだけ時間をかけても売上が伸びないから、平均顧客単価を上げなければいけない」とか。

近くに大手治療院がある先生なんかは「うちの規模で大手と同じ土俵で戦ったら資金面で勝てないから、専門院にしてニッチを攻めよう」とか。

リピート率が低い院であれば「毎月の離脱率が高いから、新規をどれだけ集めてもカルテ枚数が増えないんだ・・・、離脱率をなんとかしないと・・・」とか。

新規数がまったく足りない院であれば単純に「新規が少なすぎるからもっと新規が欲しい」とか。

こういったことを考えるには考えているわけです。

実際、あなたも普段から自身の院の問題点自体はなんとなく見えてらっしゃるでしょう?

 

しかし・・・。

じゃあ、具体的にどうやって「顧客単価を上げる?」「どう専門性を打ち出す?」「どうやって離脱率を下げる?」「どうしたら新規が増える?」なんて聞かれたりすると、急に答えに困ってしまうんですね。

まさに立てるべき戦略はなんとなく見えてるはずなのに、それを実現する戦術は欠けている状態と言えるでしょう。汗

 

 

具体的な戦術のストックが少なすぎる!

上に書いたように、戦略面から見た時に自分の院に不足を感じているにも関わらず、何をやっていいかわからないという先生は、具体的な手段・戦術の持ち手が少なすぎることが非常に大きな問題になるのです。(あるいは具体的な手段までは分かっているのに、勇気が出ずに行動できないというケースもあったりしますが、これはまた別の問題ですね。汗)

ちなみにもし、そもそも自分の院のどこが問題かもわかっていない場合の多くは、数字の計測不足が原因です。

院の現状を最低限把握できるくらいの数字は毎月しっかりと計測できるようにしましょう。経営に必要な数字を毎月計測していれば絶対にどこに問題があるのかはちゃんと見えてきます。

 

だからこそ具体的な手法がわからなかったり、普段技術系のセミナーにばかり参加している先生は、今すぐにでもご自身の戦術のストックを増やせるセミナーや勉強会に参加してください。(こんなブログを読んでくれている先生なら、技術系のセミナーにしか参加しない、ってことはないと思いますが^^)

何故なら、どれだけ技術系のセミナーに参加してもそれは一つの戦術でしかなく、それ一つですべての問題を解決することなんてできないからなのです。

技術が良ければ集客はいらない?技術があれば単価が勝手に上がる?技術があれば大手を気にせずにやっていける??

令和のこの時代、さすがにそんなに甘くはありません。汗

技術力はあくまでも経営における一つの要素でしかなく(もちろん大切な要素ではありますが)、それ一つで全ての問題を解決できるほど万能という訳でもないのです。

だからこそ今は治療技術に加えて、マーケティングや人材教育力などをバランスよく取り入れた治療院さんがどんどん売上を伸ばしたりなんかしているんですね。

ぶっちゃけ、技術系のセミナーを受けるのは楽しいんですよ。

そして、マーケティングとかそういったセミナーは(正直そこに興味のなかった人にとっては)あんまり面白くないんですね。頭使うし。汗

しかし、このことを受け入れてどこかのタイミングでご自身の戦術の幅を増やし、技術とマーケティングスキルの両立を目指していかないと・・・間違いなくこれからどんどん治療院経営を行っていくのが厳しくなりますよ。。。

 

すべてを1人でこなすのが厳しいなら・・・

可能なのであれば、実際に先生自身が学んできて、そして自分の院に落とし込んでいけるのが一番良いでしょう。

しかし実際問題として、すべてのスキルを1人の人間が全て修めるのはかなり大変な話です。

1番技術力のある治療家が、1番セールスライティングが得意で、1番PPC広告の設定がうまくて、1番POP作りがうまくて、1番教育力もあって・・・・・・というのはさすがにスーパーマン過ぎるでしょう。笑

ですので、ある程度までは自分自身で頑張ったとしても、「これ以上はさすがに厳しい・・・」と思ったら外注なども視野に入れて行動していきましょう^^

今の世の中、探せばいくらでも「自分の代わり」にやってくれるサービスは見つかるものです。

チラシ作成代行、PPC広告運用代行、POP作成、ブログ投稿・・・などなど、細かいものを言い出したら切りがありませんが、本当にいろんな代行サービスがたくさんあるのです。

もちろん玉石混合ですし、良い担当の方を見つけるまでは大変かも知れませんが、「この人になら任せておいても安心!」と思える人が見つかれば、先生自身がやらなくても全然良いと思います。

問診や治療を任せることは難しいでしょうけど(それでもスタッフさんに任せることだってできますけど)、集客やマーケティング関連の作業であれば、ほぼどんな内容でも探せば代行サービスが見つかったりするものです。

全く先生が内容を理解できないのはまずいかも知れませんが、(話についていける程度に内容を理解した上で)安心して任せられるなら、こういった部分を適切に外注に振っていく、というセンスも今後の治療院経営には必須になってくると思いますよ!

これだけでも自身の院で取れる戦術の幅が一気に増やせるでしょう^^

 

 

 

まとめ.自身が取れる戦術を増やして初めて治療院「経営」にアプローチできる

集客一つとっても、PPC広告、チラシ作成、POP作成、SEO対策、コピーライティング、MEO対策、LPO対策、Facebook広告などなど沢山の戦術があります。

単価アップだって、自費移行、アップセル販売、クロスセル販売、物販導入などいろいろ取れる戦術はあります。

離脱率の低下だって、問診技術、サンキューレター、ステップレター、ニュースレター、LINE公式アカウント導入、通院指導教育、プリカ導入など数多くの手段があります。

まだまだこんなものではなりませんが・・・

全ての経営的な問題に対して、対応策として取れる戦術は無数に存在しているのです。

もしあなたが「問題が起きる」→「対応する戦術がわからない」(対応する戦術を取ってるつもりでも数字が伸びて来ない)のであれば、そこで技術力だけに頼るのを辞め、ぜひ多くの戦術を学ぶようにしていってくださいね^^

とても大事なこととは言え、技術力も戦術の1つに過ぎないのです。

技術力を磨くことは大切ですが、そのことが他の戦術を学ばなくて良い理由にはなりませんよ!

数多くの戦術を学ぶからこそ、そこで初めて、経営における問題に対する戦略を具体的に組む(外注先に振れる)ことができるようになります。

僕のブログにも、きっとあなたの院が現在抱えている問題を解決できる(少なくともヒントになる)戦術が掲載されてると思うので、ぜひ参考にされてみてくださいね^^

 

 

 

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