整骨院の経営戦略

整骨院で次回予約を高確率で獲得する受付の取り方

予約制などを導入している整骨院では、リピート率を上げるために次回予約をしっかりと取ることが非常に大切になってきます。

しかし、実際に整骨院や整体院の現場で働いている先生から話を聞くと結構な人数の先生から「次回予約を取らないまま帰られて、、、それでそのまま離脱してしまう」という悩みを多く聞くのも事実です。

これは単純に施術や対応に不満足だったため予約を取ってもらえなかったというケースもあるでしょうけど、それと同じくらい「単純にこちらの予約の提示の仕方がイマイチだった」というケースもあるのです!

そこで今回は、リピート率を上げるために確実にやってもらいたい、整骨院や整体院の受付で次回予約を高確率で獲得する受付の取り方を紹介したいと思います。

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一切教育のいらない治療院における最強のチームの作り方

今回はスタッフ教育を苦手とする先生にオススメしたいチーム作りの手法の1つについてお伝えしたいと思います。

ちなみに、おそらく今回僕があなたに提案するチーム作りの手法は、あなたが想像するチームとは別の形のチームになる話です。笑

もしかすると「え?それってチームって言っていいの?」とさえ思うかも知れません。

そういう意味では決してあなたが求めているチーム像では無いかも知れませんが・・・・・・

とはいえ、治療院経営を盛り上げ、売上を伸ばしていく、という意味ではこれも立派なチームの形だと僕は思っているので、1つの参考にでもされてください^^

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患者さんのクレームは「無視」してはいけない

長いこと現場で施術を行っていると、誰しもクレームの1度や2度は経験があると思います。(たぶんあなたもそうですよね?汗)

つい最近も、クライアントさんの院のグーグルビジネスプロフィールにクレームが書き込まれるということが起きました。

こちらとしては真摯に全力で施術に勤めていたとしても、それで患者さん全員が必ずしも納得されるわけではありませんし、あるいは体調不良だとか寝不足とかの時に普段はやらないような失敗をして患者さんに迷惑をかけて怒られてしまう・・・というようなこともありますしね。汗

もっと言えば、本当にただ患者さんの虫の居所が悪く、一切こちらに非が無いようなことでも怒られたりする場合もあったりするわけです。

つまり、どれだけ気を使っていたとしても「クレーム」自体を「0」にするのは難しいということなのですね。汗

あくまでも僕たちに出来ることはクレームを「0に近づける努力」や、クレームを貰った後の「対応のクオリティを上げる」ことぐらいです。

ということは・・・

本当に大事なのは、いざクレームが起こった際にどのような対応をしていくか、ということを院の方針として決めているかどうかなのですね。

ちなみに、特に避けたい対応はクレームを一切受け付けず「無視」してしまうことです。

あなたはこんな風にクレームを「無視」してはいませんか?

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治療院で患者さんをファン化させるための仕組みを作る

治療院の経営において非常に重要な要素の1つとして、「新患で来た患者さんを既存客(もっと言えばファン)にする」という点があります。

というのも、現実問題としてどう考えても新患さんがグルグル回っているだけでは、治療院の経営は安定していかないからですね。(あなたにも心あたりがあるかも知れませんが、この状態では常に毎月新規集客が上手くいくだろうか・・・と不安が付きまとうことになります。)

このあたりのことはすでに先生も重々承知だと思います^^

そこで必要になってくるのは「院にずっと通ってくれる患者さん」だったり、あるいは「治れば来なくなるけど、痛みが出てくればまた必ず自分の治療院に訪れてくれる」というような人をどんどん増やすことです。

こういった患者さんを増やすためにファン化を促すアクションを仕組みとして落とし込んでいく必要があるわけですが・・・

では、実際にあなたの院では新患さんをファンにしていくための具体的なアクションをどれだけ意識して行えているでしょうか?

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上手くいったやり方を何度でも踏襲する

治療院を開業されるような「経営者気質」をお持ちの先生というのは、ついつい売上や成果というのは「新しいやり方」の先にたどり着くものだと思っていらっしゃる方が沢山います。

確かにイノベーションとしての「新しいやり方」にチャレンジしていくこと自体は、院を次のステージへと推し進めるためにはとても大切なことではありますが・・・

安定した成果や、安定した売上を作るという意味では、実は「成功パターンの繰り返し」を行ったほうがよっぽど早く達成されるものなのですね!

分院を出すたびに何故かプレオープンのやり方を毎回変える。

チラシやミニコミ誌を出すたびに何故か内容をまるっと変える。

新人教育の方法が何故か毎年ガラッと違う。

などなど。。。汗

良かったものを残して、悪かったことを改善するブラッシュアップは大事ですが、毎回新しい手法を試すのは改善ではなく博打です。汗

あなたには一体いくつの「成功パターン」があるでしょうか?

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治療院HPの写真はプロに撮影してもらったほうが良いのか?

あなたはご自身の治療院のホームページ用写真(あるいはチラシ用やポータルサイト用なども)をどのように準備しているでしょうか?

近頃ではiphoneのようなスマホでも性能がかなり上がってきて、綺麗な写真が取れるようになってきているので、サクッとスマホで撮影してホームページ写真として利用している先生も多いのではないかと思います。

確かに、ブログの更新や定期的に更新する患者さんの喜びの声、インスタなどのようなSNSに掲載したりするような写真くらいならそれでも良いのですが・・・

しかしHPやポータルサイトのような常に地域の人に見られ続ける媒体まで、安く済ませようと思って全部が全部スマホで撮影した写真を使ってもよいかというと・・・

確実にHP集客に対してネガティブな影響を与えてしまうので気をつけてくださいね!

見栄えの良い綺麗な写真というのは、それなりにコストを投資する価値のある素材なのです!!

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治療院で治療がニーズ商品のままだと長く提供できない事実

多くの治療院が抱えている悩みで、もっとも悩みが深いものの一つに、「患者さんの通院期間がなかなか伸びない」ということが挙げられます。

多くの患者さんから選ばれて、何度も通ってもらえるようにならなければ売上が伸びないビジネスモデルな以上、ここに頭を悩ませるのも当然と言えるでしょう。

この点をどうにかするために、サブスクの導入を試みてみたり、仕組みの改善を色々と行ってみたりする院が多いわけですが・・・

それでもいわゆる「継続の回数券やプリカ、リピートの成約が取れない」というような状態ですね。

保険請求のみで単価を激安にしている整骨院はまだマシなのですが、自費施術も組み合わせたり、あるいはほぼ自費に移行した整骨院や、整体なんかは、特にこの状態に陥ってしまう院が後を絶たなかったりします。

そこで今回は、治療院業界(とくに整骨院)において根本的に勘違いしている「ある致命的な欠点」についてお話しようと思います。

ここの認識を変化させることで患者さんの通院期間を伸ばすことも可能になってきますよ!

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全部の信号が青に変わることはない!

事業を経営していくということは本当に難しいことで、どんな経営判断をするにしても、きっと上手くいくんじゃないかという「期待」を持ちながらも、でも失敗したらどうしようという「不安」が拭えないものですよね。

コンサルなどをしていると「これって絶対上手くいきますかね??」「間違いない方法ってどれですか??」みたいなことを聞かれたりもしますが、いくら成功する確率が高くても「絶対」なんてことはあり得ないっていう風にしか答えられないんですよね。汗

悔しいですが、甘い考えを持ってもらわないためにも、そうとしか言えないんです。

だけどやっぱり失敗することが恐くて結局行動を起こせなかった、なんてパターンがあなたの人生にも過去にあったりはしませんでしたか?

もちろん、何か失敗をしでかして損失を被るくらいなら「現状が続けば良い」という気持ちもわからなくないのですが、、、

この「現状が続けば良い」という考え方そのものが、事業においては実はものすごく危険な考えなのです!

どういうことかというと・・・

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治療院経営でとにかく意識して欲しい離脱率という数字

治療院経営において、売上を伸ばしていこうと思うと必ずどこかのタイミングで「カルテ枚数」勝負になってくる部分が出てきます。

カルテ枚数が売上に与える安定感はもちろん、新しいメニューを導入する時や、アップセルなどを行う時でも、母数の多さはそのまま売上に直結してきますからね!

単価や来院頻度を伸ばすといったことも重要ですが、最後の部分でモノをいうのは「抱えている数」ということですね。

その「カルテ枚数」を増やしていくために重要になってくるのが、「離脱率をコントロールしていく」という発想なのですが・・・

ところで、あなたの院では毎月どれだけの人数の離脱が起こっているでしょうか?

あるいは、毎月の院全体での離脱率は何%くらいでしょうか?

もし、このあたりがフワッとしていて、正確に数字を把握出来ていないのであれば・・・

今回の記事をしっかりと読んで、あなたの治療院経営に役立ててみてください!

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治療院経営はここを理解しておかないと一生忙しいまま!

実は治療院の経営者さんの中には、「ある数字」を決定していないせいで、する必要の無い努力や、感じる必要のない不安に駆られている人が一定数います。

常に強迫観念に駆られるように「足りない」を感じ続け、実際に何がどれくらい足りていないのかもハッキリしないまま、とにかく気持ちだけ焦って頑張り続ける、というような精神状態になってしまうのですね。

毎月の各数字の計測はやっているにも関わらずこの数字を決定していないばかりに、各数字の計測の効果を最大化できていないわけですし、これは非常に勿体ないことです!

できれば、あなたも「この数字」をしっかりと把握し、余計な苦労をせずに治療院の経営が行えるようになっていてくださいね!

ではその数字がなんなのかというと・・・

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