整骨院の経営戦略

モチベーションが持続しない?そんな時にやること!

いろんな先生をコンサルしていると「モチベーションが下がった時はどうすればいいか?」「スタッフのやる気が持続しない・・・なんででしょう?」なんていう質問をよく受けたりします。

いや、ほんとスタッフのケースも含めれば結構な頻度でこれ聞かれるんですよね。汗

もしかしたら、あなたも「モチベーションが下がった、、、」なんてことを普段から思ったり考えたりすることもあるのではないでしょうか?

この問題に対する最初のアプローチは「モチベーション」と「やる気」というものが、そもそも「別物」であることをしっかりと認識し、それぞれに対して「別のアプローチ」で解決しなくてはいけないことを知らなければならないということなんです!

何度かブログでも伝えていますが、こういったメンタルコントロールを全く知らないことと、知識として把握しておくことは、いざという時の対応に違いが出てきますので、ぜひ身に付けておいてくださいね^^

続きを読む

整骨院・整体院での喜びの声最大活用法

治療院経営を安定させていくために準備しなくてはならないモノはたくさんありますが、その中でももっとも重要な物の一つに「喜びの声」の活用あります。

良い「喜びの声」というのは、集客やリピートに関わる部分において、本当に強い訴求力を持っていますからね!

どれだけ綺麗なホームページを用意したり、どれだけ効果の高い施術が出来たとしても、喜びの声が無い状態では常にハンデを背負ってマーケティングを行なっているようなものなのです。

未だに喜びの声を集めるアクションが習慣化されていない・・・・・・という治療院さんも沢山見かけますが、これは本当に勿体ないことです。

喜びの声の数自体が未だ十分でないように感じている先生は、まずはしっかりと十分な数の喜びの声を集めるところから目指していきたいですね!

そのうえで、今回は整骨院や整体院のどういったところで喜びの声を活用してもらいたいかを、具体的にいくつかのパターンにまとめさせて頂きました!

続きを読む

負担増に対して院内の現状を変更していくことで対応していく

今年の10月は制度的な変更が非常に多い月になりましたね。

インボイス制度の正式施行や最低賃金の増加など、労力的・金銭的負担増の影響は治療院業界でも避けられないでしょう。

「自分にはそこまで関係ないかも??」と思っている先生もいらっしゃるかも知れませんが、こういった制度の変更はジワジワとボディーブローのように効いてくることになるので気を付けてくださいね!

そこで今回は、具体的な手法というわけではなく、こういった制度の変更に伴ってどういった意識変化をしておくことでしっかりと対応できるようになるかについて触れていこうと思います。

続きを読む

あなたの治療院経営の問題のステージは何番目?

治療院において売上をどんどん伸ばしていこうと思えば思うほど、集客方法だったり、人材管理能力だったり、治療技術だったり問診技術だったりと、たくさんのことを覚えていかなければならなくて、いろいろと混乱してしまう先生も多いと思います。

しかし治療院経営というものをシンプルにシンプルに見ていくと、実は治療院経営における問題のステージとは大きく分けて5種類のステージに分けられしまうのです。

あなたの治療院が今どこのステージにいるかどうかで、それぞれの問題に対して取るべきアクションの内容はまったく変わってきます。

しかし、逆に言えば自分の院が今いるステージさえしっかりとわかっていれば、問題に対して今何をしなければいけないかもハッキリしてくるとも言えるわけなのですね!

さて、現在あなたの治療院はどこの問題ステージにいて、どのような手段で問題解決を図っていかなければならないでしょうか?

続きを読む

成功例ではなく失敗例を仕入れに行く

コロナのことが一旦落ち着き、日曜日や祝日にはまたセミナーや勉強会などに参加する機会も増えてきているのではないでしょうか?

そういったセミナーや勉強会で「これこれがうまく行った」とか「どれどれが良い」というお話はたくさん聞くことがあると思います。

そもそも、多くのセミナーや勉強会が「成功事例」を話すためのものなんですから当然と言えば当然ですよね^^

ただ、このブログでも何度もお伝えしているとおり、残念ながら「他の場所(店舗)で成功したものが、自分の院でそのまま成功するとは限らない」ということは良くあります。(もちろん、そのままやって成功するケースだってありますよ?笑)

しかし「成功事例」とは違い、ほぼほぼ全員に共通して当てはまることもあるのです!

もしあなたがセミナーや勉強会に積極的に参加されているのであれば、成功した部分だけではなくコッチにもしっかりとアンテナを張ってみてください!

続きを読む

令和時代の1人治療院の生き残り戦略

新型コロナが5類になって以降、出店を控えていた整骨院さん達も徐々にまた新店舗出店に向けて動きを加速させているように感じますね。

むしろ、すでに資本が十分にあったグループ院さんなんかは、それこそ新型コロナが流行していた間ですら新店舗をどんどん出店していたので、そういった部分においてやはり地力の強さを非常に感じますね。

時代は令和を迎えてしばらく経ちますが、今後ますます治療院業界の生き残りをかけたしのぎを削る戦いが激化していくことでしょう。汗

例えば、小さな1人治療院だと近くに大きな整骨院ができるたびに「これから自分の院は大丈夫だろうか・・・」と頭を悩ましている先生もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回はこれからの令和時代における1人治療院が生き残っていくための「1人治療院の立ち位置」の話をしていきたいと思います。

続きを読む

万全の集客活動と口コミ獲得を両立させる

最近では、そうでもありませんが・・・

昔気質な治療院の経営をしている先生の中には「うちは口コミと紹介でやっていける院を作りたいからチラシやPCC広告なんかはしない!」と言っている先生もいらっしゃったりします。

一見こだわりをもって経営をしているように見えなくもないですが・・・

このこだわりって果たして「誰」のためのものなのでしょうか?

患者さんのためになってるのでしょうか??

集客やマーケティング活動を行うことが、売上を上げるための経営的な側面が大きいことは否定しませんが、集客活動を行うことそのものだってちゃんとその地域に住む方のためになっているのですよ!

集客という言葉に過度に反応するのではなく、もっとフラットに捉えられるようにこういった側面があることもぜひ意識されてみてください^^

続きを読む

口コミ・喜びの声を頂くことにハードルを感じている先生へ

治療院経営において、普段から店舗の口コミや喜びの声の写真やアンケートを集めることは非常に重要なアクションになります。

正直、今集客を頑張りたいならグーグルビジネスプロフィールの口コミをしっかり集めることがもっとも重要なのでは??と感じる程度には優先度が高いです。

あまり実感することがない先生は分かりにくいかも知れませんが、HPからの来院数は伸びますし、患者さんのリピート回数にだってポジティブな影響を確実に及ぼします。

実際、かつてのエキテンとか、現在でいえばグーグルビジネスプロフィールとかホットペッパービューティ―の口コミを見たという新患さんからの問い合わせがあったことだってあるでしょう?

口コミというのは本当の集客に大きな影響を及ぼすのです。

そんな最高のツールですが、クライアントさんのお話を聞くと、たびたび「なかなか声が頂けないです」ということを伺います。

そもそもお願いできていないのは別として、そういった先生はこのようなツールを事前に用意しておくと、患者さんも写真や口コミをくれやすくなりますよ^^

続きを読む

すべての答えは患者さんが持っている

あなたの治療院では普段から患者さんからの本音を聞き出すための仕組みを持てているでしょうか?(まぁ本音といっても限界はありますが。)

あるいは、常に行っている仕組みでないまでも、患者さんの意見に耳を傾けるためのアンケートなどを定期的に実施していたりしているでしょうか?

今回の内容のことを、僕はブログのほうで何度も定期的に伝えているのですが、それはしっかりとやっていない先生が本当に多いからなのです!

こういったことに普段から意識を向けているか向けていないかで、集客や商品開発など、すべてのマーケティング活動の成果に大きな差が生まれてしまうんですよ!

春を迎えて、これからどんどんと集客状況が好転してくる時期ですからね。

ぜひ、今のうちに患者さんが持つ意見を吸い上げて、これからの集客に役立てられるように準備しておきましょう!

続きを読む

患者さん全員を満足させようとすると売上が下がる罠

おそらくほとんどの先生が「来院してくれる患者さん全員に満足して欲しい」と考えていると思います。

リピート率や回数券の成約率だって100%!!!、、、はさすがに無理かもしれないが、90%超えはガッツリ狙っていく!!!という先生はいらっしゃるでしょう。

もちろん、サービスを提供するときの心情として、その気持ちを持って接することは非常に大事ですし、現場の院長の姿勢としてはそうあるべきですが・・・

冷静に、治療院経営のビジネスモデルとして考えるべき経営者としては・・・

患者さん全員を一律で満足させるような方針は結果的に売上を下げてしまうことに繋がる場合も少なくないのです!

ここが気持ち的な部分と、現実的な部分とのジレンマが起きやすい部分なんですね。汗

一体どういうことなのかと言うと・・・

続きを読む