整骨院の経営戦略

不妊治療や美容など、高額商品向け治療院集客法

最近では、不妊治療だったり、痩身ダイエットだったり、発毛メニューと言ったような高額メニューを取り扱う治療院も増えてきましたね。

高額メニューの導入は全体で見た場合の顧客単価アップに強くポジティブな影響を与えてくれるので、私自身オススメもしております。

あなたも導入を検討していたりしたこともあるのではないでしょうか?

普段提供しているような単価が数千円~数万円前後くらいのサービスであれば、とりあえず初回のオファーを強めることによって、ある程度の集客を行えたりはします。

しかし、例えば展開していく商品が30万とか、50万、あるいは100万を超えるようなパッケージになってくると、さすがに初回お試しだけで販売していくのはハードルが高くなってきます。(もちろん、クロージング力があれば問題なく販売できますが、ハードルが高くなっているのは事実です。)

今回はそういった「高額商品」にマッチしやすい治療院集客の戦略方法をお伝えしていきます。

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治療院の売上は受付さんのクオリティに「わりと左右」される

自分しか治療家がいない治療院だとしても、受付さんだけは雇っている、という先生は多いのではないでしょうか?

個人的にも、いくら1人治療院にこだわりがあったとしても、ある程度の売上を上げていくためには受付さんくらいはパートやバイトで構わないので雇うべきだと考えています。

やはり院長が電話対応から受付、ベッドメイクなどの雑務までやらなきゃいけない環境では、どうしても生産性が高まりきらないですからね。汗

そして、受付さんを雇う以上はある程度のクオリティを求めなくてはいけません。

たかが受付と思うなかれ!

クオリティの高い受付さんは、十分治療院の売上にだって貢献してくれるんですよ^^

では、その際にどういった部分に気を付けてほしいのかというと・・・・・・

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成功例ではなく失敗例を仕入れに行く

コロナのことが一旦落ち着き、日曜日や祝日にはまたセミナーや勉強会などに参加する機会も増えてきているのではないでしょうか?

そういったセミナーや勉強会で「これこれがうまく行った」とか「どれどれが良い」というお話はたくさん聞くことがあると思います。

そもそも、多くのセミナーや勉強会が「成功事例」を話すためのものなんですから当然と言えば当然ですよね^^

ただ、このブログでも何度もお伝えしているとおり、残念ながら「他の場所(店舗)で成功したものが、自分の院でそのまま成功するとは限らない」ということは良くあります。(もちろん、そのままやって成功するケースだってありますよ?笑)

しかし「成功事例」とは違い、ほぼほぼ全員に共通して当てはまることもあるのです!

もしあなたがセミナーや勉強会に積極的に参加されているのであれば、成功した部分だけではなくコッチにもしっかりとアンテナを張ってみてください!

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令和時代の1人治療院の生き残り戦略

新型コロナが5類になって以降、出店を控えていた整骨院さん達も徐々にまた新店舗出店に向けて動きを加速させているように感じますね。

むしろ、すでに資本が十分にあったグループ院さんなんかは、それこそ新型コロナが流行していた間ですら新店舗をどんどん出店していたので、そういった部分においてやはり地力の強さを非常に感じますね。

時代は令和を迎えてしばらく経ちますが、今後ますます治療院業界の生き残りをかけたしのぎを削る戦いが激化していくことでしょう。汗

例えば、小さな1人治療院だと近くに大きな整骨院ができるたびに「これから自分の院は大丈夫だろうか・・・」と頭を悩ましている先生もいらっしゃるかもしれません。

そこで今回はこれからの令和時代における1人治療院が生き残っていくための「1人治療院の立ち位置」の話をしていきたいと思います。

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万全の集客活動と口コミ獲得を両立させる

最近では、そうでもありませんが・・・

昔気質な治療院の経営をしている先生の中には「うちは口コミと紹介でやっていける院を作りたいからチラシやPCC広告なんかはしない!」と言っている先生もいらっしゃったりします。

一見こだわりをもって経営をしているように見えなくもないですが・・・

このこだわりって果たして「誰」のためのものなのでしょうか?

患者さんのためになってるのでしょうか??

集客やマーケティング活動を行うことが、売上を上げるための経営的な側面が大きいことは否定しませんが、集客活動を行うことそのものだってちゃんとその地域に住む方のためになっているのですよ!

集客という言葉に過度に反応するのではなく、もっとフラットに捉えられるようにこういった側面があることもぜひ意識されてみてください^^

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口コミ・喜びの声を頂くことにハードルを感じている先生へ

治療院経営において、普段から店舗の口コミや喜びの声の写真やアンケートを集めることは非常に重要なアクションになります。

正直、今集客を頑張りたいならグーグルビジネスプロフィールの口コミをしっかり集めることがもっとも重要なのでは??と感じる程度には優先度が高いです。

あまり実感することがない先生は分かりにくいかも知れませんが、HPからの来院数は伸びますし、患者さんのリピート回数にだってポジティブな影響を確実に及ぼします。

実際、かつてのエキテンとか、現在でいえばグーグルビジネスプロフィールとかホットペッパービューティ―の口コミを見たという新患さんからの問い合わせがあったことだってあるでしょう?

口コミというのは本当の集客に大きな影響を及ぼすのです。

そんな最高のツールですが、クライアントさんのお話を聞くと、たびたび「なかなか声が頂けないです」ということを伺います。

そもそもお願いできていないのは別として、そういった先生はこのようなツールを事前に用意しておくと、患者さんも写真や口コミをくれやすくなりますよ^^

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すべての答えは患者さんが持っている

あなたの治療院では普段から患者さんからの本音を聞き出すための仕組みを持てているでしょうか?(まぁ本音といっても限界はありますが。)

あるいは、常に行っている仕組みでないまでも、患者さんの意見に耳を傾けるためのアンケートなどを定期的に実施していたりしているでしょうか?

今回の内容のことを、僕はブログのほうで何度も定期的に伝えているのですが、それはしっかりとやっていない先生が本当に多いからなのです!

こういったことに普段から意識を向けているか向けていないかで、集客や商品開発など、すべてのマーケティング活動の成果に大きな差が生まれてしまうんですよ!

春を迎えて、これからどんどんと集客状況が好転してくる時期ですからね。

ぜひ、今のうちに患者さんが持つ意見を吸い上げて、これからの集客に役立てられるように準備しておきましょう!

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患者さん全員を満足させようとすると売上が下がる罠

おそらくほとんどの先生が「来院してくれる患者さん全員に満足して欲しい」と考えていると思います。

リピート率や回数券の成約率だって100%!!!、、、はさすがに無理かもしれないが、90%超えはガッツリ狙っていく!!!という先生はいらっしゃるでしょう。

もちろん、サービスを提供するときの心情として、その気持ちを持って接することは非常に大事ですし、現場の院長の姿勢としてはそうあるべきですが・・・

冷静に、治療院経営のビジネスモデルとして考えるべき経営者としては・・・

患者さん全員を一律で満足させるような方針は結果的に売上を下げてしまうことに繋がる場合も少なくないのです!

ここが気持ち的な部分と、現実的な部分とのジレンマが起きやすい部分なんですね。汗

一体どういうことなのかと言うと・・・

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治療院の売上を上げるためのカルテ活用術

あなたは未だに「新患さえ来れば治療院の売上は成り立つ」なんてことを考えてはいないでしょうか

このブログでもたびたび口をすっぱくして言っていることですし、さすがにこのあたりは大丈夫だと信じていますが・・・笑

確かに、新患さんを安定して集客出来る仕組みを用意しておくことは非常に大切です。

新患さんが本当にまったくの0では、さすがに経営も立ち行かなくなってきますからね。汗

しかし、それ以上に大切なことは1度来院した患者さんのリピート回数や利用頻度を増やし、LTVを最大化していくことなんですね。

そのために非常に活用できるのが、あなたもいつも使っているであろう「カルテ」なのです。

つい最近でも、クライアントさんのカルテが使いにくそうだったので、現在カルテそのもののグレードアップを遂行中なのですが・・・

「カルテ」を上手に利用すれば、あなたの院でも患者さんのLTVを激増させることも可能になるかも知れませんよ?

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整骨院や整体院で継続通院率を上げるための顧客アンケートを導入する

整骨院や整体院において患者さんの治療継続率を上げることは非常に大切です。

ここがしっかりと仕組み化されれば、当然離脱率は下がりますし、だんだんと月のカルテ枚数は増えていきますし、何より1人あたりの顧客のLTVがグンと伸びていきます!

そしてLTVが伸びれば、1人あたりの顧客獲得に使える広告費を増やすことも可能になったり・・・って。

言い続けるとキリがありませんが、要はとっても治療院経営にとってプラスだってことです!笑

おそらくあなたも普段から「どう全力を尽くせば初回でのリピートを決められるだろう?」「どうやったら少しでも患者さんが回数券やプリカが切れても通い続けてくれるだろうか?」なんてこと考えてると思います。

そこで今回は、予防通院の可能性を高め、治療の継続率を上げるために「現場で使えるツール」をご紹介したいと思います。

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