整骨院の経営戦略

サービス継続のために最初にしなければならないのは商品作成

自費メニューでの継続通院率を上げていく際に、回数券の複数回購入や、プリカのチャージ、会員加入といった「商品の継続購入」は必須となります。

何かしらの商品を購入しないと継続できないわけですから当然といえば当然ですよね?

単発支払いでも継続通院はしてもらえますが、やはりハードルは上がりますし、個人的には何かしらのオマケをつけたとしても、会員に入ってもらったり、プリカや回数券を購入してもらったほうが最終的な通院回数は伸びると考えております。(実際、多くの場合において単発患者さんのほうが離脱までの平均通院回数は少ないです。)

この時に「なんと言えば継続商品を購入してもらえるかわからない」という先生がいらっしゃいます。

コンサルの際にもよく聞かれる質問の一つですね。

確かにトークが全く関係ないとはいいませんが、「仕組み」レベルで継続率を伸ばしていきたいのであれば、まず最初に考えなくてはいけないのは「トーク」ではなく「商品構成そのもの」なんですよ?

どういうことかと言うと・・・

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1人治療院のスピード地域独占戦略

現在、1人治療院(あるいは治療家2人くらいの少人数)をされていて、新患さんが思うように集まらなくて困っている先生も多いと思います。

「これからどうしよう・・・どうやったら新患さんが来るんだろう・・・」と考えない日はないのではないでしょうか?

特に「今まで集客なんかはいくつか試してみたにもかかわらず」患者さんが集まらなかった・・・・・・という先生は本当に頭を抱えていることでしょう。汗

やってないから患者さんが集まらないならまだしも、集客してても集まらないんじゃ、他に一体何をしてよいかお手上げになってしまいますね。汗

HPを作りなおすことなのか??さらに追加していろんな集客媒体を使うことなのか??

そういった治療院が新患さんを集めるためにまずやらなければいけないことを今回はお伝えします。

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ニュースレターを活用してDMの反応を上げる

あなたの院では毎月ニュースレターを発行していたりするでしょうか?

院内で直接来院された患者さんにだけ手渡しをしている院もあれば、郵送で家に送ることまでしている院もあるでしょう。

もう数年数十年と営業している治療院さんなんかでは、すでに卒業してしまった休眠患者さんの人数も多くなっているでしょうから、こういったニュースレターやあるいは公式LINEアカウントでの配信などを利用した「院外接触」の機会をこちら側から作らなければ、すぐに縁が薄くなってしまいますからね。汗

ちなみに・・・ニュースレターなんて送っても売上が上がらないじゃないか・・・と思ってる先生!非常に勿体ないです!

たしかに、ニュースレターでダイレクトに売上が伸びるか?と言われれば、それは違うかも知れませんが・・・

しかし、治療院においてニュースレターを発行することは、再診さんの人数を増やすことに繋がったり、結果的に売上に繋がるようなDMの反応を上げるために非常に有効な手段になったりするのです!

そういった間接的に売上を伸ばすことに寄与する力は十分にあるのですね!

では、どういった使い方をしていかなければならないかというと・・・

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魔法のトークでは継続通院を決めてもらうことはできない

治療院経営において、一時の売上を作るだけであれば初診の段階で、ある程度の金額のプリカや回数券を販売できるようになってくれば目標を達成することができるでしょう。

しかし、あなたも知っている通り、本当の意味で治療院経営に安定をもたらすのは初診時の売上ではなく、既存患者さんのリピートによるプリカや回数券の継続購入なのです。

ここがしっかりと売れるようになっていかないと、治療院経営というのは本当の意味では思うように売上が安定していかないのです。

となれば、あなたが知りたいのは回数券やプリカを継続購入してもらう際に患者さんに伝える「(購買率を上げるための)魔法のトーク」なんじゃないかと思います。

回数券やプリカが切れた際に、どんなプレゼンをすれば患者さんは継続購入を決めてくれるのか??

知っておきたいですよね?笑

先に答えを言わせて頂くと・・・

残念ながらそんな風に「魔法のトーク」があると思っている間は患者さんの継続購入率はあがって来ないってことです!汗

継続の購入率を上げるために、本当に大事なのは回数券が切れる前に行う事前の準備なんですね!

結局のところ、十分に備えているか、備えが足りないかといった部分が決め手になるのです。

どういうことかというと・・・

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回数券やプリカ販売におけるリピート以外のメリット

回数券やプリカを販売することによって、単発で施術を行うよりも「リピート回数が安定しやすい」ということはよく言われます。

そして実際に多くの院でそういった傾向がみられるのは事実だと考えています。

ただしプリカなどを使用した場合には1回1回で見た時の施術単価は少し下がっているでしょうから、「リピートが伸びる」という点だけがメリットなのであれば、回数券なんかを使わなくてもしっかりとリピートが取れる先生は回数券やプリカなどの販売はしないほうが良い、という考え方もできるでしょう。

とはいえ、数回くらいのリピートならまだしも、10回20回の継続通院となると、さすがに単発よりも回数券やプリカを導入している院のほうがリピート率が安定する場合が多いですけどね。汗

実際、僕のクライアントさんでも回数券やプリカの導入を決めてからググっとリピート率が伸びてくる先生も多いです。

ただ、実はあまり意識することはありませんが回数券やプリカにはそれ以外にも経営面から見た際の非常に大きなメリットがあったりするんですよ!

回数券やプリカを導入している治療院は、こういった側面も最大限活用できるよう意識されてみてくださいね^^

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治療院の内観や身嗜みはここまでチェックする!

あなたは普段から自分の治療院の内観や身嗜みにどれだけ気を使えているでしょうか?

みんな内観や身嗜みが「大事」なことは頭では理解しているのですが・・・

しかし、毎日同じ場所で施術をしていると、ついつい慣れてしまい目が届かなくなってしまうことも多いようですね。汗

当然ですが、患者さんからすれば、綺麗な院とはそれだけで価値が上がります。

それなりの自費を頂いているのであれば、ある意味最低限の準備とさえ言えるでしょう!

初めて訪れる患者さんはもちろん、女性の患者さんなんかは特に、治療院の内装や先生の身嗜みなんかを意外としっかり見ているものですが・・・

あなたは普段、特にこういった所を定期的にチェックされていますか?

例えば・・・

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予算は昇りのエスカレーターを走れる時に一気に投下する

あなたは広告費を投下する際に、年間でのストーリーなんかをしっかりと計画していたりするでしょうか?

最近患者さんが少ないから1度チラシを撒こうとか、今は患者さんが多いから1度PPC広告を停めてもいいかな??とか、なんとなく院の雰囲気とその時のノリで集客を行っていたりはしませんかね?

年間の売上目標なんかをしっかりと達成したいのであれば、やはりこういった行き当たりばったりで集客を行っているようでは厳しいと言えるでしょう。

日本には四季だってあれば、祝日やイベントごとも多かったりするので、しっかりとそういったことも考慮に入れた上で、年間のマーケティングスケジュールなどを考えていかなければならないのです!

私はよく「上りのエスカレーター」と「下りのエスカレーター」のどちらに環境が傾いているか考えながらマーケティングを行っていったほうが良い、とクライアントさんにはお話したりしますが、この「置かれている環境」に適した予算配分を検討するのも経営者の重要な仕事ですよ!

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現場に出ながらマーケティング活動するための時間活用術

このブログでも毎回毎回マーケティングの重要性を述べています。

マーケティングなんかやらなくても何とかなっていたという時代は過ぎ去り、令和を迎えた現在においては、競合も力を伸ばしてきたり、マーケティングを仕掛けてきたりと、どんどん攻勢を強めている地域がほとんどです。

そんな中で、あなたの院も売上を伸ばしていきたいと思うのであれば、もはや必然的にマーケティングを怠ることは出来なくなっているでしょう!

でも、このブログを見てくれているあなたも1度くらいは「毎日毎日しっかりと現場に出てるのに、マーケティング作業をする時間はいつ取るのさ!?」と思ったことがあるのではないでしょうか?

そこで今回は、僕自身が現場に出ている時にチラシや広告、ホームページ作成やマーケティングプランなどを考える時に意識していた時間活用の方法をお伝えします。

時間そのものが増えるわけではありませんからね!あくまでも僕らに許されていることは、いかに時間を効率的に使うかどうかですよ!

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経営において1番無駄な時間

経営者って生き物は定期的に、唐突に頭の中に何かアイデアが降ってくる生き物なのは間違いないでしょう!

別に悪い意味で言ってるのではなく、四六時中ご自身の院のことを考えていればそういうことが多々あるのも当たり前という話ですね。

お風呂に使っている時なんかの「ん!?今何か思いついた!!うおっ。このアイデア絶対やばいわ〜!!!」ってやつです。笑

こんな時、大きく分けてこの時に取る2つの行動パターンで成果が大きく変わるのですが・・・・・・あなたはどっちのパターンのほうが多いでしょうか?

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治療院経営を改善する際に何故「値上げ」から入るのか?

治療院での経営改善を行う際に「値上げ」というアクションは非常に有効な場合が多いです。

あらゆる場合において値上げすれば必ず上手く行く、とまでは言いませんし、値上げが与えるポジティブな影響だって限界はありますが・・・・・・。

それでも、実際には多くの治療院で起こってる経営的な問題が「値上げ」で数多く解決することも事実です。

これは粗利率が改善するからとか、利益が単純に伸びるからとか、そういった「値上げ」が持つ効果自体もありますが、それだけではなく「値上げ」という施策がもつ「性質」が、経営改善に大きく影響しているのですね。

つまり「同じような性質」を持つアクションであれば、同様に大きくポジティブな影響を治療院経営に与えることが可能になるのです!

では、それがどういった性質のアクションなのかと言うと・・・・・・

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