プレゼン力に自信が無い先生は商品を分割して販売する

最近では施術とEMSを始めからセットにしたパッケージでメニューを提案していくスタイルの治療院も増えてきていますね。

このスタイルであれば、最初の成約率さえ高く維持できるなら新規集客から一気にまとまった金額の販売がかかるので、キャッシュフローに関しては劇的にポジティブな影響を及ぼすことが可能になったりします。

しかし、逆に成約率が思うように伸びなければ患者さんの即離脱にも繋がりやすく、ハイリスクハイリターンなスタイルとも言えるでしょう。

実際、僕のクライアントさんでも、それまでは商品の「一括販売」に拘っていた院の販売方式を「分割販売」することで、逆に売上をグッと伸ばした院があります。

これまでは最初の提案(初回来院から3回目通院くらいまでの間に)で6万~9万するようなパッケージ商品の販売を頑張っていたんですね。

確かに、最低限の契約率はなんとか出来ていたことは出来ていたんです。

しかし逆に中途半端に契約できている分、その販売方式から抜け出せなくなっていたのですが・・・汗

でも全体の成約率で見ればちょっと満足のいく内容ではなかったため、思い切ってパッケージをバラして最初の提案の料金をグッと抑えてみたわけです。

すると・・・

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1割の否定的な意見で、9割の肯定的な意見を捨てるな

治療院経営において、これまでやっていたことを変えていくのはすごくハードルが高いことです。

たとえば「値上げ」。

たとえば「診療時間の変更」。

たとえば「内装変更」。

新メニュー導入の際などには必要になったりするわけですが、実際こういった大きな変更はすごくハードルの高いものと思われています。

あるいは、改装したわけでも、新技術を導入したわけでもないのに、「値上げ」をするのはものすごい恐怖があるのもわかります。

診療時間の変更や内装変更だって、最初の間は以前のままのほうがやりやすいこともあるでしょう。

ぶっちゃけクレームになって、来院してくれない人が出てくるかも知れません。

あるいはスタッフさんからの反発だってあるかもしれません。

しかし、そんな時は・・・こういった考えもあることを是非覚えていてください!

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治療院でも顧客をしっかりとリスト化しておく

新型コロナが少しだけ落ち着きつつあるおかげか、治療院業界における新店舗展開のペースが去年よりも多いような感覚がありますね。

ライバル院がどんどんと増え、広告規制もゆくゆくはさらに強くなってくるであろう治療院業界では常に新患さん確保のためのハードルが高くなり続けていると言っても過言ではありません。

もちろん、新型コロナなどの影響を強く受けて、新患さんがなかなか集められなかった院も多かったと思います。

こういったネガティブな要素の増加に対して、集客のための新しい広告手法が生まれるといったようなポジティブな要素の増加はなかなか少ないですからね。汗

そうなってくると重要なのは「いかに既存の患者さんを囲い込めるか」あるいは、「新患として来院された患者さんに長く通ってもらえるか」という点になります。

その際に確実にやっておきたいのがコレになります。

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成果を出すためにあなたに必要なのは「行動」か「環境」か?

治療院経営であれ、スポーツであれ、勉強であれ、基本的に圧倒的な成果を得ようと思った時に必要になるのは、「圧倒的な行動力」とそれを支える「行動を支える環境」になります。

残念なことに、このどちらかが欠けてしまえば、途端に圧倒的な成果というのは出なくなってしまうのです。(もちろん、ほとんど努力する必要のない天才もいるのでしょうが、そんなわずか一握りの人を対象にしても仕方ないので。笑)

自分もかつては「行動力」だけでどうにかなる、、、と思っていた時期がありました。笑

あなたはいかがでしょうか??

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治療院のチラシの内容を変更するタイミング

治療院の集客でチラシでの集客を長いこと続けていると、ふと思う時があると思います。

「もうこのチラシ結構撒いているし、内容変えたほうがいいのかな?」と。

きっとあなたも似たようなことを考えたりしたことはあるでしょう。

確かに、チラシには内容を変えるべきタイミングがあるのですが・・・

それは感覚ではなく、ある基準を満たせなくなった時に変更する、という明確な判断基準があるのです。

ただただ感覚で内容を変更しているようでは、まだまだ獲得できる患者さんを逃したり、あるいは必要のないチラシ内容変更の作成に忙殺されたりしてしまうかも知れませんので、ぜひこの基準は自身の中で明確にしておいてくださいね!

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整骨院や整体院で焼き畑式経営はいかんよ・・・

突然ですが、あなたは「焼き畑式農業」という言葉を聞いたことがあるでしょうか?

まぁ自分も農業に携わっていたわけではなく詳しくはないので、詳細は省きますが、ざっくり言うと、、、

  • 一定範囲の土地を焼いてしまい、その時に出た灰をそのまま肥料として使うことで作物栽培の収穫速度を早められる
  • ある程度収穫が終われば、焼いた土地は放棄して、また次の範囲を焼き払い同じことをする
  • それを何十年もかけて1周すると、最初の場所に戻った時には新しい木が生えているから、また1からやり直せる

というような農耕方法のことです。

近頃では自費移行を行い、高額な回数券やプリカなどを取り扱う先生もどんどん多くなっていますし、それ自体は私も推奨していることなのですが、やりすぎてこの「焼き畑式経営」みたいになっている方もいるのでは??ということを心配しています。

どういうことかというと・・・

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1人治療院なら「どちらかの武器」を早く手に入れる

治療院の集客とは言っても、1人院なのかスタッフを抱えての3~4人でやっている院なのかで、そのスケールは圧倒的に変わってきます。

スタッフが複数人いるような治療院なら集客の導線を「1つだけ」でまかなうことはちょっと厳しいですが・・・、1人院なのであれば新患さんの数だってそこまで大量に必要な訳でもありませんからね!

だからこそ、1人院長の治療院なのであれば、自分の治療院の集客における「明確な1つ」を手に入れるだけで経営に安定感を手に入れることができますよ!

その際に試す価値の高い媒体は、ありきたりですけど、やはりこのあたりでしょう!

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1人院とスタッフを抱えている院での新患さん電話対応の違い

1人院長でやっている整骨院と、スタッフさんを抱えている整骨院では、商品の単価設定から集客戦略、電話対応から絞り込みまで本当に戦略が何から何まで違ったりします。

今回は特に電話対応に関してお話していきますが、新患さんが最初に電話をかけて来た時から、1人院と施術家が複数居る院では、すでに対応が変わったりするわけですね。

1人院と、スタッフを抱えている院での電話対応。

あなたはしっかりと自分の院に合った電話対応になっていますか?

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これで患者さんの来院回数を伸ばせ!

あなたの院では、新患さんが来院されても、何故か3回目や4回目くらいで患者さんが理由も分からずに離脱してしまう・・・・・・ということがあったりはしないでしょうか?

多くのクライアントさんからお話を伺っていると、正直これくらいの通院回数のタイミングで患者さんの離脱が増えてしまうことが悩みだという先生は多いです。

では、何故そのような現象が起きやすいのかと言えば・・・

それはもしかしたら、患者さんの心理変化に対して取るべき行動を起こしていなかったせいかも知れません。。。

一体どういう心理変化なのか?一体どう対応していけばいいのか?

今回はそういった部分をお伝えしていきますね。

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ブランディングを勘違いしてない?

地域でビジネスを行なっていく場合、自院のブランディングがある程度出来ているとかなり多くの場面で良い影響が受けられます。

これはどんなビジネス、どんな業種でも言えることですね。

例えば、集客ひとつとっても、ブランディング出来ている院と、まったくブランディング出来ていない院では、まったく同じ内容のチラシや広告を行なったとしても、確実に反応は違った数字が出ると言えるでしょう。

そんな大事な「ブランディング」ですが・・・・・・

いろんな先生とお話していると、どーーーもこのブランディングというものを捉え違えている先生が多くいらっしゃるので、今回はちょっとその辺りのお話をしていこうと思います。

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