ブランディングを勘違いしてない?

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地域でビジネスを行なっていく場合、自院のブランディングがある程度出来ているとかなり多くの場面で良い影響が受けられます。

これはどんなビジネス、どんな業種でも言えることですね。

例えば、集客ひとつとっても、ブランディング出来ている院と、まったくブランディング出来ていない院では、まったく同じ内容のチラシや広告を行なったとしても、確実に反応は違った数字が出ると言えるでしょう。

そんな大事な「ブランディング」ですが・・・・・・

いろんな先生とお話していると、どーーーもこのブランディングというものを捉え違えている先生が多くいらっしゃるので、今回はちょっとその辺りのお話をしていこうと思います。

ブランディングは「院」ではなく「人」で行う

多くの先生が勘違いしていること、それはブランディングは「院」に対して行うものだと考えていることです。どういうことかと言うと、

先生
自分が抜けても現場のスタッフだけで上手くいくように、院をブランド化したいんですけど、どうすればいいでしょうか?
そうですね。ちなみに、今の時点で「あなた」のブランド化は出来ていると感じていますか?
先生
いえ、まだそれも不十分だと思います。しかし、自分をブランド化しても現場を抜けられなくなるから、院をブランド化したいんです。
わかりました。では、まずは徹底的にあなたのキャラクターや理念、信念を全面に押し出してみてください。そこをしっかりと形にしましょう。まずはそこからです。
先生
ええっ!?それじゃあ私のブランディングになっちゃうじゃないですか!
最初はそれでいいんですよ。(ニッコリ)

 

ということです。

意味がわかりましたか?どういう事かと言うと、「あなた自身をブランド化すること」イコール「院のブランド化にちゃんと繋がっている」ということなんですよ。

 

有名ブランドだって「人」の名前だぞ?

考えてもみてください。

世界でも有名な「シャネル」はココ・シャネルという女性の強烈なキャラクターとセンスに惹かれた女性達がどんどん集まってきて有名になったブランドです。

「バーバリー」だって、トーマス・バーバリーという人のセンスに共感してくれた人が、服をどんどん買ってくれるようになって売上をあげていきました。

強烈な個性で未だに世界中にファンを持つハーレーというバイクは、「ハーレーダビッドソン」という会社を立ち上げたビル・ハーレーと、アーサー・ダビッドソンの個性と夢をまさに形にしたものと言えます。

 

当然ですが、すでにこれらの会社を立ち上げた人たちはいません。しかしそれでも経営者の「理念」ともいえるような「エゴ」や「センス」、あるいは「信条」に感化された人たちが、その会社の「永遠のファン」になっているのです。そして、これからも増え続けるでしょう。つまり、経営者が例え現場を離れたとしても、あなたが残した「イメージ」というものは、「ブランド」として後継者である社員たちが理念として引継ぎ、ちゃんと会社に残り続けるのです。

あなたも自分の治療院に自分の名前を付けてるんじゃないですか?(もちろん地名の人もいれば、関係名前の人もいるでしょうけど。)だったら、「あなた」の個性や信条を発信して、ブランディング化しないでどうするんですか!

そのあなたが現場で出す「キャラクター」が言語化できるレベルにまでなると、その「キャラクターのイメージ」をスタッフもしっかりと現場で体現しだすのです!

こうして初めて「あの院の先生たちは本当にみんな〇〇だよね」、と良い意味でイメージが確立され、院全体のイメージとしてブランド化されていくのです!

 

 

 

まとめ.結局、人は人が好き

どこまでいっても、人は人が好きなんです。

人を前面に押し出して、ブランド化に成功したところならいくらでもあります。というより、ブランド化を「もっとも早く」かつ「もっとも効果的」に行うには、「人」を前面に押し出す以外にありません。

ソフトバンクだって「孫正義」のイメージが定着してますし、アップルだって「スティーブジョブズ」のイメージでしょ?そして、そのイメージを通して商品を購入しているファンも相当数いるのです。

 

あなたの院だって、結局あなたの「キャラクター」に惹かれた「患者さん」や「スタッフ」が、あなたのもとに集まってくるのです。そして、あなたが現場を仮に離れたとしても、あなたの「キャラクター」に惹かれた「スタッフ」が、あなたの「理念」や「考え」を現場で引き継いで体現してくれます。(というか、そういう風にスタッフも教育するんです。)

もちろん、あなたの「理念」と同時に、引き継いだスタッフ自身のキャラクターや魅力も出てくるでしょうし、それはそれでOKなんです。そうやって、また新しいブランディングにも繋がります。

「院」という無機質なものにファンを付けるのではなく、「人」というキャラクターにしっかりとファンを付けてください。現場を抜けられないとかそんなことを考えて、なんとかして「院」にファンを付けようなんて思うこと自体が「ブランド化」という観点から見れば遠回りです。

あなたのことが好きで、あなたの「理念」を引き継いでくれた後継者は、あなたが思う以上にうまくやってくれます。そうやって、次の世代にあなたが作ったブランドを手渡していってあげてくださいね!

 

 

 

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