整骨院の経営戦略

自分の院の売上比率に注目してみる

窓口売上、自費回数券(プリカ)売上、保険売上、交通事故売上、美容売上、サプリ売上などなど・・・

毎月、各項目ごとにしっかりと集計している先生も最近では随分と増えてきているように思います。

ひと昔前は、売上項目など気にせずにどんぶり勘定で「最終の合算売上」しか把握していなかった先生も多かったことを考えると、非常に喜ばしいことですね。笑

もちろんこういった「項目ごと」の売上比率も大事なのですが・・・

もう一歩、院の経営実態に踏み込んで把握していくためには、ここに「新規からの売上」と「既存からの売上」という視点も追加してみて欲しいです!

すると何が見えてくるかというと・・・

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最新情報に踊らされる治療院経営は危険!

ここ1年は新型コロナの影響でめっきりとセミナー会場に行って講習を受けるという機会が減りましたね。

もちろんzoomでのLIVEセミナーなどのように、形を変えて勉強は受けられますけど、直接会場でお会いするのもセミナーの醍醐味だったりしますからね^^

ところで・・・

治療院経営において、売上を伸ばすためにあらゆる勉強会に参加する先生がいます。

もちろんいろんな勉強会に参加するのはすごく良いことなのですが・・・・・・

自分の頭の中で、経営の全体像を描けていないと、売上を伸ばそうを思ってやったことが逆に自分の院の売上を下げかねないことになったりすることもあるのです。

何故こんなことになってしまうのか??

その理由と、対策をお伝えします。

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治療だけでは患者さんとの関係は長く続かないという事実

コンサルなどで良く伺う悩みの一つとして、「治ったら患者さんが来院してくれなくなる」という現象を良く聞きます。

一定数の割合で、痛みが取れれば治療院に用がない人はいるでしょう。

これは確かに否定をできない事実です。

しかし、現実的な話をさせてもらえば、ながーーーく通ってくれている患者さんは「治療目的」のウエイト自体はすごく低くなっている場合がほとんどなのです!

では、そういった方たちは何故ずっと通ってくれているのでしょうか?

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整骨院で交通事故患者を見れるのはもう限界が近づいている

あなたがもし整骨院の経営をしているのであれば、交通事故に遭われた患者さんが来院された時には少しうれしい気持ちになっているかも知れません。

特に保険診療の度合いが高い院であればあるほど、事故患者さんの1回の施術料金というのは他の患者さんと比べてかなり高くなることもめずらしくないので、なおさら事故患者さんには来院してもらいたいことでしょう。(逆に自費診療の単価が高くなってくると、そ事故患者さんが通院したからと言って経営的に大きく助かる、という面は少なくなってきますね。)

確かに整骨院で事故患者さんを見れることは権利ではあります。

ですが・・・実際に現場で働いていると年々事故患者を見ている人数が減少傾向にあることを感じたりすることもあるのではないでしょうか?

今でも例外的に事故患者さんが多い院はもちろんありますが、事故患者さんのランニング数が減っていると感じている先生はきっと多いはずです。

なぜそういった状況になっているかといえば・・・

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トレーニングジムから学ぶ退蔵益ビジネス

僕は普段運動不足解消のために週2のペースでジムに通っていたのですが、、、

新型コロナが流行り始めてからは、予防を言い訳にジムになかなか通えていません。(というかほとんど行けていません。汗)

しかも、1度途切れるとなかなか次に行くのに、腰が重くなると言うね・・・・・・笑

でも「絶対またいつか通うから!」と、ジムの会費は解約せずに払い続けるわけです。

ここに、ジム経営の妙味があるのですが、、、これって治療院も真似できるのでしょうか??

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4月1日から総額表示義務が本格的に義務化!対応できていますか?

3月に入って、だんだんと暖かい日も増えてきましたね。

今年はかなり花粉が飛んでいるそうなので花粉症の先生にはツライ季節になってきますが、なんとか頑張っていきましょう!

さて、今年度もそろそろ終わりいよいよ来年度4月1日からは「総額表示義務」が本格的に義務化されてきますね。

おそらくほとんどの先生が「ちゃんと対応しなきゃなー」と思いつつも、総額表示にまだまだ対応しきれていないのではないかと思います。笑

では、来るべき4月1日に向けてどう対応していけば良いのかについてお伝えしていきます。

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商品のポジショニングで付加価値を高める

世の中の商品というのは、常にその商品の「ポジショニング」を他の類似商品と比べて変化させていくことで生き残ってきた歴史があります。

ポジショニングが変わるからこそ、似たような商品であるにも関わらず、そこに差別化が生まれ圧倒的なヒット商品が生まれたりするのです。

あなたの院のHPやチラシでただ単に「治ります」とうたっているだけで果たして、他の治療院と比べてちゃんと差別化できていると言えるでしょうか?

もしこれからの時代ただ「治る」というだけで差別化が難しくなってきているとしたら・・・

もう一歩踏み込んで差別化を考えなければいけない時期になってきているのかも知れませんよ・・・

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院内フォローの徹底で、新型コロナの第三波を乗り切る

いよいよ12月を迎えようとしていますが、世間ではどんどん新型コロナの感染が拡大していますね。汗

僕のクライアントさんの周りでも、コロナに感染した方が出た・・・というお話を多々耳にするようになってきました。

正直、人数だけであれば緊急事態宣言が出ていた4月5月を超える状況なわけですが、それでも現時点では緊急事態宣言が出ていないままの状態が続いていますね。

その影響なのか、いろいろとクライアントさんなどからの話も聞いていると、前回とは患者さん自体の動きも違っているということを聞きます。

そういった状況を受けて、今回のコロナ拡大の影響を乗り切るためにも今すぐにでも院内においてやってもらいたいことはコレです!

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学んで来た治療技術を売上に変えるメニュー作成法

あなたは普段から色々な技術の勉強会などに参加しているでしょうか?

頻繁に・・・とは言わずとも、新しい技術を学ぶ機会というのはちょこちょこあったりするものだと思います。

ただ、以前クライアントさんから「勉強会などで技術を学ぶのはいいんだけど、上手く売上に繋げられない」という相談を受けたことがあります。

そこで今回は学んで来た治療技術を、どう売上や経営に反映させていくのが良いのかというのを、メニュー作成の観点からお話していきます。

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来年度スタートダッシュを決めるためのプラン

10月も終わりに差し掛かり、今年もいよいよ終わりが近づいてきましたね。

ここまで来ると、今年1年の成果もある程度見えてきたのではないでしょうか?

今年の初めに立てた目標をすでに全て達成した人もいるかも知れませんし、あと2カ月のラストスパートで達成しようと頑張っている先生もいると思います。

まだまだ2020年が終わったわけではないので、ここからの頑張りも大事ですが・・・

2021年、来年を素晴らしい1年にするためにそろそろ「今やっておいたほうが良い」ことのために動き始めてみてもいいかも知れませんよ?

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