整骨院経営を崩壊させる、経営者がかかりやすい「ある病」

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現在、あなたの整骨院経営は上手く軌道に乗っているでしょうか?

それとも、今必死に経営を頑張っているところでしょうか?

現在はコロナ禍もあって「めちゃくちゃうまく行ってる!!」と自信を持って言える先生は少ないかも知れませんが・・・

今回は「ある程度整骨院の経営が上手くいった先生」がやってしまいがちな、ある「重大な過ち」についてお話します。

自分に関してだけは「そんなバカな。笑」と思っていても、このミスをしてしまう先生が本当に多いのです。

まさに成功した先生がかかりやすい「病」ともいうべき現象なのです。それは・・・・・・

今のビジネスでできることって本当にもうないの?

結論から言いましょう。

ある程度整骨院の経営を軌道に載せた先生がかかりやすい病、それは・・・・・・「新しい事業を始めたい病」という病です。笑

いや、冗談っぽく言ってますけど、これ冗談ではありません!

本当に、院が傾きかねないほどダメージを受けますし、ほんっっっとーーーに治療院の先生ってこれやっちゃうんです。

僕の知り合いの先生も今では笑い話になってますけど「あの時わざわざ時間までかけてあんなことなんでやったんだろ??意味わかんない。笑」って言ってたりしますからね。汗

 

 

「こういうことやろうと思っているんですけど、、、」

普段のSkypeやzoomでのコンサルや、セミナー会場なんかで、意外と受ける質問がこれです。

先生A
三芳先生、実は今度新しく〇〇のビジネスを始めようと思ってるんですけど、、、どうですかね?

という質問です。

いや!気持ちはわかりますよ!?

自分でやりたいことをやるために社長(院長)になるわけですし、次から次に新しいアイデアが浮かんでくるのもわかります。

そして、整骨院の経営が上手くいっていないときには、そんなことをする余裕もないくらい必死だけど、少し余裕が出てくると「あれもしたいな・・・いや、これもいいかも・・・」という気持ちが湧き上がってくるのもわかります!

そして、気持ちの中でこう整理をつけるわけです。

先生A
(整骨院のほうはもう結構売上もあるし、、、もっと売上を上げていくには別の事業を取り入れるしかない!うん。きっとそうだ!!!)

と自身の気持ちも納得させてしまうわけです。

そして、冒頭の質問が出てくるわけなんですね。

 

本当にもうできることってないの?

ただ、ちょっとよく考えてみてください。

少なくとも、あなたは今整骨院の経営でメシが食べれているわけですよね?

新しいことをしたいな、って感じる程度には売上も上がっているわけです。

でも、、、。

本当にもう整骨院つまり既存のビジネスにおいてできることってないんでしょうか?

僕は上記の質問をされたときは必ず

そうですね。。。面白いかも知れないですけど、ところで本当にもう整骨院の売上を伸ばすためにできることってないんですか?少なくとも、新しい事業を始めるよりも前にやるべきことって残ってないですか?

って聞きます。

そりゃー微妙な表情をされますよ。笑

自分がワクワクしているアイデアに水を差されるわけですから。笑

とはいえ、これは本当に大事なことです。

ほぼ全ての場合において、

 

既存のビジネスを伸ばすアイデア > 新規事業を始める

 

ほうが売上が上がる可能性が高いですし、何より「労力」のかかり方が段違いになります。

ついつい忘れがちになりますけど、整骨院が軌道に乗るまでどれだけ大変だったか覚えていますか?と。汗

今上手くいっているから、新しいビジネスも簡単にうまくいくなんて錯覚してはダメです。

同じ院の中で美容部門を取り入れたり、物販を導入したり、ってくらいなら全然いいと思いますが、全く別の新事業となると、立ち上げのハードルは段違いに高くなるのです!!

あなたの整骨院事業の立ち上げがスムーズだったか大変だったかは分かりませんが、新事業を立ち上げるということは、本当にもう一度同じくらい大変な目にあうことを覚悟しなくてはいけないのです!

 

 

 

まとめ.目的をどこにおくか?

もちろん、自身に強い想いやミッションがあって「絶対にこの事業も自分の人生で形にしたいんだ!」と考えているのであれば、それはやるべきだと思います。

これはもう「売上」だけの問題ではなく、人生を通したチャレンジですからね。そこに賭ける価値があるのです。

そういった先生も確かにいるし、中にはその事業でも上手くいく人がいるのも事実です。そこを否定はしません。

しかし、整骨院という同じ事業を続けることに「飽き」が来て、でも「売上は上げたい」、だったら「新しい事業を展開してみよう!」となるのはオススメできません

退屈だろうが何だろうが、売上を上げやすいのは圧倒的に、現在上手くいっているビジネス自体(整骨院経営)を伸ばしていくことだからです。

実際、介護とか飲食店だとか別の事業に参入したのにうまくいかず結局撤退し、残ったのは本業である整骨院に負担のかかる借金だけ、という目にあった先生も沢山見てきました。それこそ整骨院経営そのものが傾きかねないほどに、、、汗

あなたの目的はなんでしょうか?

やりたいこと、が本業への「飽き」からの逃げなのか、それとも「はじめから想いがあって、本当にやりたいと思っていたのか?(相応の苦労や大変さを覚悟しているのか?)

ここをしっかりと自分の胸に手を当てて聞いてみてください^^

そのうえで、本当に新規事業に手を出すのかを判断すると良いですよ!

 

 

 

この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、

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