負担増に対して院内の現状を変更していくことで対応していく

今年の10月は制度的な変更が非常に多い月になりましたね。

インボイス制度の正式施行や最低賃金の増加など、労力的・金銭的負担増の影響は治療院業界でも避けられないでしょう。

「自分にはそこまで関係ないかも??」と思っている先生もいらっしゃるかも知れませんが、こういった制度の変更はジワジワとボディーブローのように効いてくることになるので気を付けてくださいね!

そこで今回は、具体的な手法というわけではなく、こういった制度の変更に伴ってどういった意識変化をしておくことでしっかりと対応できるようになるかについて触れていこうと思います。

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あなたの治療院経営の問題のステージは何番目?

治療院において売上をどんどん伸ばしていこうと思えば思うほど、集客方法だったり、人材管理能力だったり、治療技術だったり問診技術だったりと、たくさんのことを覚えていかなければならなくて、いろいろと混乱してしまう先生も多いと思います。

しかし治療院経営というものをシンプルにシンプルに見ていくと、実は治療院経営における問題のステージとは大きく分けて5種類のステージに分けられしまうのです。

あなたの治療院が今どこのステージにいるかどうかで、それぞれの問題に対して取るべきアクションの内容はまったく変わってきます。

しかし、逆に言えば自分の院が今いるステージさえしっかりとわかっていれば、問題に対して今何をしなければいけないかもハッキリしてくるとも言えるわけなのですね!

さて、現在あなたの治療院はどこの問題ステージにいて、どのような手段で問題解決を図っていかなければならないでしょうか?

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チラシの反応を上げる重要なチェックポイント

あなたの治療院ではチラシを使った集客を試したことがあるでしょうか?

あるいは、今現在も定期的にチラシの配布を行っていたりするでしょうか?

すべての地域でしっかりと成果が出る、とまでは言いませんが、まだまだチラシ配布で新患さんを確保できる地域が沢山あるのも事実です。

ところでチラシというのは面白いもので、まったく同じものを撒いたとしても、撒き方によって全く違った反応が出たりします。

そういう意味では、実はチラシ集客は『撒き方を知る』ということが非常に大事になってくるのです。

決して、チラシの中身だけで全てが決まるわけでは無いので、最後まで気を抜かずにしっかりと配布部分にまで気を配らなくてはいけないのですよ!

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参入障壁の高さを利用して地域独占を行う

地域の集客を独占する。

こう言うと聞こえはいいですが、普通に考えればこれがどれだけ厳しく、かつ難しいことかは想像できると思います。

実際、商圏内にすでに大手が参入している場合にはさすがにもう地域の集客を独占するなんてことはさすがに厳しいというような地域も沢山存在しているでしょう。

チラシだってお金を払えば(クオリティはさておき)誰だってすぐに撒けますし、PPC広告だってかなりコストを抑えつつ始めることだってできます。

それこそホームぺージなんて今では誰もがお金を払って、当たり前のように作ってもらっていますしね。

それでも「少しでも長い間地域の集客を独占する」という状況が作れそうな媒体があるとしたら・・・

現在の地域の状況に大きく左右されてしまいますが、今現在ならこれをオススメしますね。

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返品・返金率0%は「目指すな!!」

あなたの院では、キャンセルや返金・返品はどのくらいの確率で起こっているでしょうか?

僕の知る限り、治療院業界はそこまで返金率の高い業界ではないと考えていますが、それでもまぁしっかりとプレゼンを行っている院では毎年数件くらいの返金は普通に起きるかな、と感じております。(余談にはなりますが、返金を求められた場合は素直に返金に応じておいたほうが問題が大きくならない場合が多いですね。「返金は絶対にしない」という方針はそれなりにリスクのある考えです。)

ちなみに、あなたは返品・返金率0%という状況が「最高」の状態だとは思っていないでしょうか!?

「返品・返金率0%、顧客満足度最高です!!」みたいな謳い文句をたまに見ますが、実はビジネスにおいて返品・返金率が全くの0というのは売上面で考えれば必ずしもベストとは言えない状況なのです

それどころか、売上の損失すら生んでいる可能性があります。

それはどういうことなのかというと・・・

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治療院のSEO集客は明暗がハッキリ分かれる時代が来るかも知れない

あなたの治療院では、今現在集客においてどれくらい「SEO」からのアクセス流入を期待しているでしょうか?

あるいは、毎月どれくらいの新患さんがSEO検索から来院してくれているでしょうか?

SEO集客というのは、PPC広告などとは違って、上位表示がある程度安定されていれば費用をかけなくても(HPの管理費などは別として)集客を行うことが可能になる導線なため、上位を取れるような治療院では積極的に活用している集客方法となっています。

ただ、過去に何度もあったようにグーグルのコアアップデートなどによる順位変動などが突然起こってしまうこともあり、外部的要因に左右される面もあるちょっと不安定な集客導線という印象を持たれてらっしゃる方もいるでしょう。

そして今現在、また少しずつSEOにおいて変化が起こりつつあります。

今回の変化により、今後一層SEO集客による明暗がハッキリと分かれてしまう時代が来てしまうかも知れません。

この流れに対して、あなた自身がどう対応していくのかぜひ検討されてみてください。

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1人治療院が目指すべき1回の施術単価

現在1人で治療院を経営している先生の中には漠然と、「もっと自費の単価を上げて、売上を伸ばせたらいいなぁ、、、」と考えている先生も多いと思います。

ぶっちゃけて言ってしまえば最近は食材やら電気料金やらガソリンやら、なんでもかんでも値上がりしているので「値上げ」に関しては行いやすいタイミングと言えるかも知れません。

クライアントさんでも今月から値上げを行っている先生達がチラホラといらっしゃいますが、どの院もそれほど反発も無く値上げに成功していらっしゃいますし、患者さんからも「まぁこんなご時世だからね、仕方ないね」くらいの感覚で、過去に行った値上げよりも受け入れてもらいやすかった感覚があった、とのことでしたね。

ただ、一概に「値上げ」と言っても、最終的にどれくらいを目指して値上げしていけばいいのでしょうか?

3000円?5000円?7000円?10000円?もっと???

上げられるのであれば、そりゃどこまででも上げてしまいたい気持ちもあるかも知れませんが、それはあまりにも現実的ではないでしょう。笑

では、1人治療院の場合ではまずいくらぐらいを目安に単価を上げる努力をしていけばよいのかをお伝えします。

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治療院の施術単価をプレゼン回数を減らして上げる方法

普段コンサルを行っていると、多くの治療院の経営者さんは自身が行なっている施術に対して「本当ならもっと対価としての金額を頂いてもいいはず」だとか「うちにある他のメニューも受けて頂けたほうがもっと体調が良くなるし、売上的にも伸びるのに、、、」といった風に、常に「もっと単価が上がれば、、、」と考えているように感じています。

しかし、それと同時に「でも、別メニューを販売しようとするたびに毎回プレゼンを行わなくてはいけないのが億劫だ・・・」とも感じているように思えますね。汗

確かにメニューを増やして、それらのメニューを毎回提案していくという手法は営業慣れしていない先生からすると苦痛に感じることもあるでしょう。

せっかくメニューは用意したのにも関わらず、プレゼンができないせいで全然売上に繋がっていかない・・・という先生もよくいらっしゃいますよ。汗

そこで今回は、(十分に一般的な手法ですが)複数のメニューを1度のプレゼンでまとめて提案していく販売方法の考え方についてお伝えしていこうと思います。

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整骨院・整体院における新患と既存の間にあるステージ

整骨院や整体院では、新患さんの人数も重要ですが、それ以上にリピートをしっかりと出して、既存患者さんを増やしていけるかどうかが生命線と言えます。

売上の推移を見てると分かるのですが、なかなか売上が伸びていかない・・・と悩んでいる先生は、毎月の売上がただ単に新患さんの人数や成約率で増減しているだけだったりしますし、逆に徐々にしっかりと売上が伸びている院では、ちゃんと既存患者さんからの売上が右肩上がりに伸びていくという傾向が見て取れることが多いです。

だからこそ、本当に伸ばしていくべきなのは新患さんの人数よりも、既存患者さんの人数とも言えるのですね!(もちろん、院のキャパによって抱えられる総カルテ枚数の限界値はあるでしょうけど。)

ただ、この「新患さん」から「既存患者さん」になる手前に、もう一つ「ステージ」があることを、あなたはしっかりと認識出来ているでしょうか?

このステージの存在を理解せず普段から患者さん対応を行なっていると・・・・・・

どうしても既存患者さんが増えない治療院が出来上がってしまいますよ。汗

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治療院集客はオファーがあれば良いというものではない!

最近の治療院ホームぺージなんかを見ると、オファーをしっかりと載せているホームぺージなんかも随分と増えてきましたね。

ただ、これってもしかしてオファーを勘違いしてない??という使い方をしている先生がいるのも事実です。

オファーを付けることが新患さん来院のハードルを下げる決め手だと勘違いしていませんか??

オファーはあくまでも最後に背中をポンと押してあげる役割であって、ホームページによる治療院集客を上手くいかせるために本当に必要な要素はもっと別の部分なのです!

オファーは重要ですが、オファーに頼りきりにならないためにココをしっかりと意識してホームページの作成を行っていきましょう!

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