整骨院の経営戦略

1人治療院ではまずこれくらいのカルテ枚数を獲得できる戦略を軸にしよう

1人治療院で安定して200万から300万の売上を確保するために何が一番大事ですか?と聞かれたらなんて答えるでしょうか?

単価?リピート?離脱率?

答えはそれぞれあって、そのどれもが正解の一部を担っていると思いますが、僕であれば毎月の安定した売上達成を作る基礎となるものは月間のカルテ枚数だと考えます。

実際、1人治療院で200万を超え300万近くの売上を上げる先生たちが、毎月どれくらいのカルテ枚数で院の経営を行っているのかというと・・・

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治療院経営はリストマーケティングの概念を取り入れることで安定する

治療院経営というのはなかなか安定を感じることが少ない事業体系だと思います。

基本的には患者さんの通院期間も美容室みたいに長いってこともないですし、ソフトウェア会社みたいに毎月の使用料として月初で一気に目標売上入金!みたいなことも考えにくいですからね。汗

もちろん、既存患者さんは一定数いるでしょうからすぐに崩れるほどでもありませんが、回数券やプリカなどを導入して売上の大半を新患さんに頼っているような院では、なおのこと不安定さが目立つようにもなったりしますよね。汗

そんな「不安定さ」を少しでも緩和するためにも僕としては出来る限り治療院の経営には「リストマーケティング」の概念を取り入れるべきだと考えています。

これだけでも、やるとやらないとでは経営の安定感に大きな差が生まれてきますからね!

あなたの院では、しっかりと導入出来ているでしょうか??

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治療院の生産性を下げないようにアイデアは即実行を心がける

治療院経営における経営者のリソース(思考や体力、熱量などあらゆる資源)というのは最も貴重なものの一つと言えます。

基本的にはかなり少ない人数で1つの院(事業体)を回していく以上、個々のパワーに売上が左右されがちな以上、その中で最も強いエネルギーを持っているのが経営者に他なりませんからね!

経営者が全力で経営や施術に力を注ぎ込める環境が維持できれば売上は自然と上がっていくものですし、逆に経営者がイマイチエネルギーを院に注ぎ込められない状況が続けば、治療院の売上もジリジリと下がっていくものです。

では、どういった場面で経営者の生産性が下がり、院の悪い影響を与えるようになってしまうのかというと・・・

もしあなたが現在こういう状況に近しい状況になっているのであれば、気を付けてくださいね!

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治療院の現場で患者さんに「してしまってはいけない」質問

治療家という仕事である以上、患者さんの痛みの改善に全力を尽くすのは当然です。

しかし・・・

気持ちでは本当にそう思っているのについつい知らない間に患者さんに「ある質問」をしてしまうことによって、患者さんの症状改善を妨げてしまっていることがあったりします。

まさに「現場で絶対にしてはいけない質問」と言えるでしょう。

では、それは一体どんな質問なのかというと・・・

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治療院を仕組み化させる際のマニュアル作成で気をつけるべき点

治療院を「仕組み化」させる、「自動化」させるといったようなことは近頃良く耳にするフレーズだと思います。

そして、確かに仕組み化といったモノを治療院に導入することは非常に重要であると僕も思っています^^

ただし・・・

治療院におけるマニュアルというものは決して万全なモノではなく、決して過信しすぎてはいけないものなのです!

そこで今回は治療院でマニュアルを作成していく際に気をつけるべきマニュアルの立ち位置についてお伝えしていきます。

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飛び込み新患さんの取りこぼし防止策

あなたの治療院は予約制でやっていたりするでしょうか?

ある程度単価を上げている治療院なんかでは、正直予約制でやっているところのほうが多くなってきていますね。

そうすると、どうしても「飛び込みでやってくる新患さん」の取りこぼしなんかが起こりやすくなってきます。汗

新患さんだから見たい・・・

でも、どう考えても予約枠がパンパンで入れるスキマが無い(><)

と、泣く泣くお断りするケースですね。

これで再び戻って来てくれればよいのですが、残念ながらそのまま戻って来ずに縁がなく終わるということも少なくありません。

そんな際に少しでも戻ってきてくれる確率を上げるためにやってもらいたいのはこちらです。

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治療院の回数券継続購入率を上げるためには商品作成が大事

治療院経営において回数券やプリカの継続購入率を上げることの重要性は言うまでもありませんね。

どうしても「治療」という言葉に引っ張られて、痛みが取れたら患者さんは卒業するものという意識が根付いてしまっている感じもありますが、僕らの業界は痛みが取れたらすぐに患者さんとサヨナラ、というような形で経営しては勿体ないと思っています。

これは売上のために無理に患者さんを引っ張れ、と言ってるわけではなく、せっかく病院よりも通いやすいという利点があるのですから、そもそもの提供している商品を「治療」という枠で納めてしまうのではなく、もっと「健康維持」などの大きな括りで捉えてもらいたいと思っているからこそ伝えていることです。

そして継続して患者さんに通ってもらうためには、それなりに継続のための下準備を用意することも大事になります。

そのために必要な下準備とは・・・

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1人治療院はツールを使って口コミを増やせるようにする

いずれくるであろう広告規制。

その際にまず間違いなくHPの訴求力が下がっていく中で、今後より大事になっていきそうなのがエキテンやMEOなどの口コミ投稿です。

頑張っている先生はすごく頑張っているのに、やらない先生は何故かさっぱりやらない(やり方が分からない?)明暗がハッキリと別れる部分ですね。

特に1人院長で頑張っている院なんかだと「時間が取れないから口コミを貰えない・・・」なんて意見を聞くこともありますが・・・

それだって工夫でなんとかなるんですよ!

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朝礼や終礼をスタッフの能力向上やコミュニケーション向上の場と捉える

あなたの院ではしっかりと朝礼や終礼を行っているでしょうか?

先生が1人院なら朝礼や終礼はしなくても良いかも知れませんが、スタッフさんがいるのであれば可能な限り朝礼や終礼はやったほうが良いと思っています。

なんと言っても、朝礼や終礼というのはスタッフ能力や、スタッフ間コミュニケーション向上の場だったりしますからね!

報連相だけが朝礼や終礼だと思ったら大間違いです!

大手グループ院さんなんかでは朝礼や終礼を行えば行うほど、スタッフが成長していくような仕組みを作っていたりするんですよ!?

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治療院でリピート数を伸ばしたいなら「ココ」に力を入れる

治療院においてリピート回数を伸ばすための施策はやりすぎて困るということは本当にありません。

治療面においても、経営面においても、患者さんに1回でも多く通院してもらうことは重要ですからね。

とくに初回来院から5~6回目くらいまでの通院は、患者さんとの関係構築の初期段階としてもっとも重要と言えるでしょう。

そこで今回は初回来院から考えておくべき、初動対策についてのお話をしていきたいと思います。

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