治療院集客専門コンサルタント 三芳達也

治療院の施術単価をプレゼン回数を減らして上げる方法

普段コンサルを行っていると、多くの治療院の経営者さんは自身が行なっている施術に対して「本当ならもっと対価としての金額を頂いてもいいはず」だとか「うちにある他のメニューも受けて頂けたほうがもっと体調が良くなるし、売上的にも伸びるのに、、、」といった風に、常に「もっと単価が上がれば、、、」と考えているように感じています。

しかし、それと同時に「でも、別メニューを販売しようとするたびに毎回プレゼンを行わなくてはいけないのが億劫だ・・・」とも感じているように思えますね。汗

確かにメニューを増やして、それらのメニューを毎回提案していくという手法は営業慣れしていない先生からすると苦痛に感じることもあるでしょう。

せっかくメニューは用意したのにも関わらず、プレゼンができないせいで全然売上に繋がっていかない・・・という先生もよくいらっしゃいますよ。汗

そこで今回は、(十分に一般的な手法ですが)複数のメニューを1度のプレゼンでまとめて提案していく販売方法の考え方についてお伝えしていこうと思います。

続きを読む

ミーティングは意見と人格を切り離してクオリティを上げる

ミーティングや意見の討論などをする際に、結論がどれほどクオリティの高いものになるかは、どれだけミーティングに参加しているスタッフの全員が積極的に自分の意見を発言できるか?にかかっていると言っても過言ではありません。

その意見のすり合わせによって、案がブラッシュアップされていくわけですからね^^

この討論の場のレベルが高い院というのは、やはり院としてのステップアップも早く進んでいきやすいのは間違いありませんね!

しかし、日本人の美徳というか、謙虚さが悪い方向に出ているというか・・・・・・。

どちらかと言うとミーティングなんかだとあまり積極的に発言をせず、淡々と進んでいく院が多かったりするんですよね。汗

極端に言えば院長だけがしゃべって、スタッフはただ頷くだけ、みたいな。笑

これ。実は「ある勘違い」が原因になっていて、意見をぶつけることを出来なくなっている人が多いのです。

これは以前自分が現場に出ていた時にもあった現象なのですが・・・、ここをスタッフに理解してもらい、腑に落とし込むだけでもミーティングのクオリティを一気に上げることも出来るようになりますよ^^

続きを読む

ホットペッパーの「あはき柔整プラン」で治療院の集客はどう変わるのか?

最近治療院業界の集客面におけるホットな話題に、ホットペッパービューティーで2023年11月から開始される「あはき柔整プラン」の話があります。

言ってしまえばホットペッパービューティー内の1つのプランに過ぎませんが、現在の治療院業界におけるホットペッパービューティーが与える影響は決して小さくないため、今回はこちらの件に触れていこうと思います。

この「あはき柔整プラン」というものがそもそもどういったものなのか?

そしてこのプランが施行されることによってどういう影響があり、実際に整骨院や整体院はどのような対応をしていかなければならないかについて触れていきます。

とはいえ、そもそも施行自体がもう数カ月先のことなので、現時点では確たる内容というよりは予想・予測的な内容も含めて、あくまでも「そうなるかもしれないから心の準備をしておこう」的な部分もあるんですけどね。笑

ぜひ、今回の内容を頭の片隅にでも覚えておいて頂いて11月からの新プランとうまく付き合ってみてくださいね!

続きを読む

おかしいな?と思った時はヒアリングを徹底する

少し以前の話ですが、他院でうまくいったチラシのデザインを写真などを含めて少しだけ手直しして、改めてチラシを配布したクライアントさんがいました。

とりあえず他院で成果が出たデザインだし、そこまで無理なく使っていけそうな感じだったので、ある程度の成果は出るだろうと踏んでいたのですが・・・・・・

そこで出た反応がちょっと「あれ???なんでこうなった???」という反応だったので、その時に起こった現象と、そしてその現象に対して行った解決策についてお話していきます^^

いやー、やっぱり最後は「これ」が大事ですよね!

続きを読む

スタッフが治療院経営に対して無関心な場合どうするの?

整骨院や整体院などの治療院経営を行っている先生の中には、当然ですがスタッフを雇用されて治療院経営を行っている先生も少なくありません。

そんな先生の中にはよく「スタッフが仕事や経営に対して無関心で困っている」「スタッフの本気が全然感じられない」「プリカの成約が出ても出なくても、患者さんのリピートが取れても取れなくてもどっちでも良さそうに見える」といった仕事に取り組む姿勢への悩みを相談されることがあります。

経営が思うように伸びていない先生なんかは、より一層「スタッフがもっと本気で仕事に取り組んでくれたら・・・」と悩んでいるかも知れませんね。

実は、こういった悩みを抱えている院は総じて「とあるミス」をしてしまっていることが多いため、スタッフがこのように経営に対して無関心になってしまったりするのですが・・・

あなたはこういうことをしてしまったりしていませんか?

続きを読む

締切を創る。締切の無い集客は全て反応が下がると思え

あまり意識することは無いかも知れませんが、チラシやホームページ、DMなど、ありとあらゆる集客媒体において、絶対に外してはいけないものが「締切」です。

キャンペーンなども含めた、何かしらの集客を行う際に、この「締切」が反応に及ぼす影響というのは、思っている以上に大きいのです。

あなたは何かの集客を行う際や、何かのキャンペーンなどを行う際に、「締切」をしっかりと意識して設定出来ているでしょうか?

適当だったとしても締切を付けているならまだしも、締切そのものの記載をしていない、なんてことがあったりはしないでしょうか?

以前の話にはなりますがテスト的に、内容はほぼ同じで「片方は締切を明記」して、「もう片方は締切を記載しなかった」ものをチラシで配布したことがあるんですが。。。

どんな結果だったと思いますか?笑

続きを読む

成功例ではなく失敗例を仕入れに行く

コロナのことが一旦落ち着き、日曜日や祝日にはまたセミナーや勉強会などに参加する機会も増えてきているのではないでしょうか?

そういったセミナーや勉強会で「これこれがうまく行った」とか「どれどれが良い」というお話はたくさん聞くことがあると思います。

そもそも、多くのセミナーや勉強会が「成功事例」を話すためのものなんですから当然と言えば当然ですよね^^

ただ、このブログでも何度もお伝えしているとおり、残念ながら「他の場所(店舗)で成功したものが、自分の院でそのまま成功するとは限らない」ということは良くあります。(もちろん、そのままやって成功するケースだってありますよ?笑)

しかし「成功事例」とは違い、ほぼほぼ全員に共通して当てはまることもあるのです!

もしあなたがセミナーや勉強会に積極的に参加されているのであれば、成功した部分だけではなくコッチにもしっかりとアンテナを張ってみてください!

続きを読む

最初からベストオファーを試すことの重要性

あなたはホームページやホットペッパービューティー、チラシなどで集客をする際に、しっかりとオファーなどは用意出来ているでしょうか?

オファーをしっかりと使っている先生もいれば、HPのどこにもオファーを用意していない先生もまだまだ多かったりしますね。

このオファーというものは、新患さんを大量に集めるためには非常に有効な一手にもなりえる要素なので、個人的にはぜひ上手に使ってもらいたいと思っているのですが・・・・・・

治療院業界の先生たちの中にはオファー嫌いな先生もわりと多かったりするせいか、テスト段階だというのに、ちょっと思い切りが足りないオファーから始めてしまうことで、結果的に時間を失っている先生も多いように思います。

オファーを導入するのであれば、導入の仕方にも注意すべき点があるのですね!

それがどういった部分なのかと言うと・・・

続きを読む

LINE公式アカウントのリッチメニューから他のSNSリンクに飛べなくなってる!?

あなたは普段公式LINEアカウントの「リッチメニュー」機能を使っているでしょうか?

トーク画面の下の方に出てくる画像リンクのやつですね^^

クリックすればブログに飛んでもらったり、Instagramを見てもらえたりと、LINE公式アカウントを入口として自院のコンテンツを自然な形で患者さんに認知してもらいやすくなる便利な機能ですね!

色々と各種SNSなんかを作りこんでいる先生ほど、リッチメニューも同様に使い込んでいるのではないかと思います。

今回はそんなリッチメニューですが、ちょっとした不都合が起こってしまっているという相談を受けたので情報のほうをシェアしておきたいと思います。

問題が起こっていない先生は気にされなくて大丈夫ですが、リッチメニューを使っている先生は念のため設定を確認されておいてくださいね!

続きを読む

万全の集客活動と口コミ獲得を両立させる

最近では、そうでもありませんが・・・

昔気質な治療院の経営をしている先生の中には「うちは口コミと紹介でやっていける院を作りたいからチラシやPCC広告なんかはしない!」と言っている先生もいらっしゃったりします。

一見こだわりをもって経営をしているように見えなくもないですが・・・

このこだわりって果たして「誰」のためのものなのでしょうか?

患者さんのためになってるのでしょうか??

集客やマーケティング活動を行うことが、売上を上げるための経営的な側面が大きいことは否定しませんが、集客活動を行うことそのものだってちゃんとその地域に住む方のためになっているのですよ!

集客という言葉に過度に反応するのではなく、もっとフラットに捉えられるようにこういった側面があることもぜひ意識されてみてください^^

続きを読む