反応の出る治療院チラシが意識している4つの要素

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治療院、それも特に都心部から少し離れた郊外型の治療院集客で外せないのが、チラシ集客です。

個人的には、ウェブ集客の弱い院が、毎月の安定した集客を続けるためにはチラシ集客は必須となる方法なのではないかな、と思っているくらいです。

そんなチラシ集客ですが、「チラシはもうダメだよ。全然患者さんが来てくれないよ」という声を聞くのも事実です。

確かに地域によってはチラシが全然ヒットしない地域があることも事実ですが・・・

その逆で今でもチラシを配ればそれなりの反応数でしっかりと新患さんが獲得できる地域があるのも事実なのです。

「チラシを撒かないなんて考えられない!」という先生も、中には居るくらいです。

いったい何故ここまで先生によってチラシ集客に対するイメージが違うのでしょうか?

それは、チラシ集客で成功するための4つのポイントを意識できているかどうかの差、なことが多いのです!

反応が取れる治療院チラシは4つのポイントを外さない!

チラシで一定以上の反応を出すためには、それぞれ「リスト(配布範囲)」「オファー」「タイミング」「コピー(チラシ内のオファー以外の文章)」の4つの要素が重要だと言われています。

これら4つの要素を疎かにしていては、どれだけ頑張ってもなかなか成果に結びつかないわけですね。

ちなみにそれぞれの重要度の内訳はこんな感じです。

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「コピー(チラシ内のオファー以外の文章)」の重要性ひくっ!!!

って思われたかも知れませんね。笑

そうなんです。実はチラシの文章なんてそれほど集客力に大きな影響を及ぼさないのです。(といっても、コピーがどうでも良いってわけではありませんからね!!)

ちょっと極端に思えるかも知れませんが、それ以上に大事な部分が90%もあるということなんですね。(まぁオファーの20%もチラシのコピーの一部と言えるので、実質的にはチラシの内容が30%くらい、という考え方もできますが。)

 

反応の出る院と出ない院の意識の違い(コピーは最重要じゃないよ!)

僕の知る限り、反応が出るチラシを撒いている院というのは、チラシの文章以外の90%を非常に意識してチラシの作成を行なっています

それに対して、反応が出ないチラシを撒いている院というのは、チラシの内容にばかり意識がいっている場合が非常に多いのですね。

しかし、上図のウエイトを見てわかる通り、本当に大事なのは(差が出やすいポイントは)そこじゃないよ、って話なのです。

 

リスト(配布範囲)ってそんなに重要なの??

これはズバリいいます。死ぬほど大事です。

ぶっちゃけ何度もチラシを撒いていれば、どう頑張ってもなかなか反応が出ない地域というものがあることがわかってきます。

逆に、どんなチラシを撒いても、何故か一定数の反応が簡単に得られる地域もあったりするのです。

つまり、チラシを撒くにしても、何も考えずに「自分の院の半径〇kmを撒けばいいやー」、ってするのではなく、反応の出ない地域はきっぱり諦めて撒かない、そして反応が良く出る地域には部数を増やして厚く撒く、などの判断をする必要があるのです!

毎回チラシを撒くたびに、ちゃんと各地域からの反応数をデータとして計測していますか??

こういった作業も無しに、ただ撒き続けてるだけでは決してチラシ集客の成果は上がっていきませんからね!

この辺り、もっと詳しい解説は費用対効果を上げる「チラシ配布」4つのチェックポイントでお話しています。

 

オファーってなに??

オファーとは、「要はそのチラシに反応すればどんな特典やメリットが受けられるの??って部分です。

よくありますよね。「このチラシをお持ちいただいた方には、〇〇をプレゼント」とか、「今すぐお電話でチラシを見た、と伝えて頂けたら〇〇円割引です」とか、あのことですね。

この特典やメリットが強烈であればあるほど、人はチラシに反応しやすくなります。(当たり前ですよね?笑)

極端な例を言えば、このオファーが「断れないほど強烈なオファー」であれば、どんな内容のチラシだろうと興味を惹きつけられてしまうのです。

オファーを付けることを嫌がる先生もいらっしゃったりしますが、ぶっちゃけ集客活動とオファーは切っても切れない関係にあると僕は思ってますので、オファーに対するマインドセットはぜひ腑に落としてもらいたいと思いますね^^

この辺り、もっと詳しい解説は面白いオファーは値引きに勝る!でお話しています。

 

残念ながらタイミングの影響は受ける。。。だからこそ!!!

チラシの性質上、「たまたまその時は行けなかった」という、患者さん自体の都合の影響は受けます

本当は行きたいんだけど、今月はどうしても忙しくて行けない、とか、先月は丁度困ってたから治療院を探してたんだけど、今月は大丈夫、みたいな感じですね。

患者さんがチラシ(治療院の情報)を求めているタイミングと、チラシを配るタイミングがたまたま噛み合わなかった、ということは多々あるのです。

これはプッシュ型広告では避けられない要素の1つなので、ある程度は織り込み済みで考えていかないといけませんね!

以前の例で言えば、新型コロナによるまん延防止措置の出ていた期間等であればチラシを撒いたとしても反応が出にくかった地域もあったでしょう。でもそういった地域でもまん延防止措置が解除された後であればチラシを撒くとしっかり反応が取れたりすることもあるわけです。それだって要は「タイミングな訳です。」

あるいは田舎なら田んぼの収穫で忙しい時期だとか、あるいは夏と冬だとか、そういった「タイミング」は確かに反応数に影響してくるのです。

これが仮にホームページなどであれば、患者さんが必要になったタイミングで検索してくれて、ベストなタイミングで情報を与えられるのでいいのですが、チラシでは残念ながらそう上手くはいかないってことですね。

しかし、じゃあホームページだけでもいいんじゃ?というわけではないので、そこは気を付けられてください!

 

だからこそ!チラシに関しては、同じ地域に何度撒いてもいいのです。(反応が取れている地域で、反応が出ているチラシなら。)

実際、同じ地域に何度も何度もチラシを撒いているクライアントさんは沢山います。

よく聞く質問で、「同じところにばかりチラシを撒いていたら、反応が無くなるんじゃないですか?」という話を聞きますが、決してそんなことはありません。

それはなぜかというと、タイミングの影響を20%も受けるからです。つまり、先月痛みがなかった人が、今月は痛みが出てる、なんてこともありますよね?

つまり、時期がずれれば、(その上、チラシの内容だって変わったりすれば)反応する人も変わってくるから、ということなのです。

ですから、同じ地域に何度もチラシを撒くことを恐れなくても大丈夫ですよ^^

 

 

まとめ.チラシの反応を上げたいなら

今回お話したように、チラシで反応を上げたいのであれば、チラシの内容以外にも90%もの意識しなければいけない部分があるのです。(オファーをチラシの内容の一部と考えたとしても、それでも70%はチラシの内容以外の部分ですね。)

ここを疎かにしていては、いつまで経っても「チラシはもうダメだよ。誰も見てないよ」となります。

ぶっちゃけチラシ集客にかかるコストっていうのは、決して安いものではありません。

反応が取れるとは言っても、それこそ、費用対効果で言えば確かにネット集客を上回るものでは無いかも知れません。

だからこそ、考えるべき部分に関しては全てしっかりと考えて、少しでも高い費用対効果を出せるようにチラシを撒けるようにしましょう

それが出来たとき、チラシ集客はきっとあなたの院にとって、最高の手段の1つになってくれますよ^^

 

 

 

 

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