整骨院の自費移行はここを勘違いすると失敗する!

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保険診療を行いつつも、1つのメニューとして自費メニューを追加して自費導入を押し進めていく整骨院もあれば、思い切って完全に自費移行していく治療院も近頃はどんどん増えていっていますね。

僕のクライアントさんでも自費導入・自費移行という段階で経営を行っている先生も居れば、すでに完全自費移行を完了させて経営を行っている先生も決して少なくはありません。

ところで、まだ保険診療にばかり頼っている整骨院が自費移行しようとするときに、自費移行した後にも売上を伸ばしていく整骨院と、自費移行したばかりに売上がどんどん下がっていく整骨院と、明暗がはっきりと分かれたりします。

その差はなんなのか?と言われると、「自費移行の全体像」を理解して自費移行をし始めるか、理解せずに自費移行をし始めるか?が大きな差になるのです。

そこの理解の差が大きくその後の動きに影響を及ぼしてしまうということですね。

そこで今回は、もしかしたらあなたも勘違いしているかも知れない、治療院の自費移行というものの全体像をお伝えしたいと思います。

精神的に気が重いからといって、目に付くところばかりに意識を向けていてはいけませんよ!

整骨院の自費移行とは単価を上げることではない!

まずは、自費移行というものの全体像を図でざっくりと解説したいと思います。

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自費移行という概念の構成要素

そもそも、整骨院における自費移行というのは大きく分けて3つの要素で構成されます。(細かい点は抜きにして、大きく分けてですよ?笑)

それぞれ、「単価アップ」「リピート」「集客」という大きな要素をそれぞれクリアして、初めて立派に「自費移行成功」と言えるわけです。

例えるのであれば、上図のように、自費移行という概念は海に浮かぶ氷山のようなものです。

誰しもがつい目の行ってしまう、海の上にせり出している目立つ部分が「単価アップ」という部分ですが、海の下の視界に入ってない部分にはそれ以上に大きな「リピート」「集客」という氷山がしっかりと隠れているのですね。

「単価アップ」によって、今来院されている既存患者さんがどう思う?離れていってしまわないか?ということばかりに目が行ってしまうのです。

しかしそこばかり心配していてはいけません。

この3つの要素がすべて自費移行成功に必要な要素であり、どれか一つでも欠けてしまうと自費移行としては失敗の危険性が大きく上がってしまうのです。

 

自費移行のどの部分を見てる?

ここで最初の話に戻りますが、自費移行が成功する整骨院の先生はこの時にちゃんと海の下に隠れている「リピート」や「集客」の存在をしっかりと意識しています。

つまり「単価アップ」した後にすぐに「リピート」や「集客」の問題にも取り掛かるのです!

あらかじめ集客に関する知識を仕入れ、仕組みを用意したり、高いリピート率を安定して出せるようなテンプレートをしっかりと準備しておいたりですね。

 

しかし、自費移行が失敗してしまう整骨院の先生はそうではありません。

残念ながら、「単価アップ」というハードルに意識が向きすぎて「単価を上げることだけ」に集中してしまい、その下にあるもっと大事な「リピート」や「集客」に意識を向けなくなってしまうんですね。汗

せっかく商品の「単価アップ」を行ったのに、その後の「集客」を怠ってしまい、十分に自費メニューを受けてくれる患者さんの数を増やせなかったり、リピート率が低く自費患者さんが全然残ってくれなかったり・・・という問題が起こったりしてしまうのです。

ハッキリと言わせてもらえば、(氷山の絵の例でもわかるとおり)「単価アップ」なんていうのは自費移行を成功させる上では全体の1割くらいの問題量です。

残りの9割は「その金額でリピートが続くか?」「その金額で新患さんが集客できるか?」という問題であり、こっちのほうがよっぽど時間と手間をかける作業になってくるのです。

 

 

 

まとめ.全ての問題をしっかりとクリアできるようにしておく

確かに、これまで保険診療でのみやっていた先生からすると「今までの何倍もの金額を患者さんに頂けるのか!?」というところに意識が向いてしまうのもわかります。

不安で不安で、「どうやって患者さんに伝えようか?」「どうやったら今いる患者さんが離脱しないだろうか??」ということばかり考えてしまうのもわかります。

しかし、単価アップの手順なんていうのは実は自費移行の要素においてもっとも簡単に突破できるのです。

極端に言ってしまえば料金表を書き換えてしまうことと、既存の患者さんへの告知を値上げする2ヶ月前程度から告知していくだけで済むことですからね!(そのうえで既存患者さんの一部が離れていってしまうことを一部許容できるかどうかってだけですよ!ここを少しも離脱を許容できないってメンタルではそもそも自費移行に向いていないかも知れません!)

それよりも、「自費移行する」と決めた先生はしっかりと「自費メニューでもリピートしてもらえる問診」や「少しでも多く整骨院に集客できる方法」をしっかりと身につけなければいけなりません。

そうして3つの要素全てをしっかりと意識してから、自費移行をスタートさせれば、きっとあなたの整骨院は自費移行後もしっかりと売上を伸ばし、自費移行が成功した、と言われる院になっていくでしょう^^

どんどんと保険診療の請求が厳しくなっていっている業界ですから、ぜひこのタイミングを逃さずに、自費移行(あるいは自費導入)をしっかりと成功させてみてくださいね^^

 

 

 

 

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