整骨院集客の話になると、よく「どれが1番良い方法なんですか?」と言う質問をされます。
これに対する僕の答えは基本的に「1番良い方法なんかありません。全部やってください。」な訳ですが。笑
今回は、「もし僕が急に新患さんを増やせ」って言われたら、どういう順番で集客をかけていくかっていう視点でお話していこうと思います。
目次
整骨院集客を始める順番
集客なんて言うものは、費用対効果が出るものなら思い付く限りなんでもやったほうがいいのは間違いありません。
が、時間も予算も限られているとなると、やっていく「順番」は費用対効果の高いものからやっていくことが望ましいのも事実ですね。
そこで、1から始めるとすれば僕ならどんな手段から集客を始めて行くか、というと・・・
①まずは休眠患者さんの呼び起こし
まず100%これから始めるでしょうね。
新患を増やすって言ってて「旧患を増やすのかよ!」ってツッコミは無しにしてください。笑
そもそも整骨院経営においては、新患さんも旧患さんもさほど違いはありません。だったら、少ない予算で多くの反応を取れるところから始めるのは鉄則です。
具体的なやり方を知りたい先生は、治療院で集客コストは抑えつつ、集客できる方法をご覧ください。
②紹介を死ぬ気でお願いする
次はこれですね。僕の知る限り、ほとんどの整骨院が紹介を死ぬ気で取り組んでいません。
もし現在レセプト枚数が200枚あったとして、全員から1人ずつだけでも紹介してもらえたら新患さんが200人来るんですよ?まぁこれは極端ですけど、5人に1人が紹介してくれたとしても40人新患さんが来ます。
そもそも今来院している患者さんが誰も紹介してくれないで、新患さんが勝手に来るわけないじゃないですか!
昔ほど近所付き合いが無くなったとはいえ、今も昔も紹介は常に優秀な手段の一つです。
プレゼンの方法を考えて、こんな感じで紹介ツールを用意して、そして真剣に紹介をお願いします。
患者さんに悪いとか、恥ずかしいとか思う必要ないです。よいサービスを提供しているなら死ぬ気で紹介をお願いしましょう。
ここまでで、今すでに院内にある価値を最大限活用します。
外に目を向けるのはそれからです。
③「エキテン」をとにかく地域1番にまでしておく
この記事を書いている2016年2月現在で言えば、エキテンの集客力はまだまだ侮れません。
ぶっちゃけホームページを作り込むよりも、エキテンを伸ばしたほうが集客人数が早くアップします。ですので、「順番」という観点でいくなら、僕なら先にエキテンを育てますね。(費用対効果も抜群ですから。)
エキテンの活用の仕方は整骨院集客はエキテンを極めろ!をご覧ください。
④チラシを撒く(手配り、新聞折込み、ポスティング)
僕個人としてはチラシでの新規集客は大好きです。
その理由はエキテンやHPなんかの「待ち」の媒体ではなく、ハガキなんかと同じ「攻め」の媒体だからです。
どんなに頑張っても、エキテンやHPを1日何人に検索してもらえるようになるか?なんてコントロールの効きようがありませんよね?(1人でも多く見られるように努力することは可能ですが。)
でもチラシなら10000枚刷れば10000人に、30000枚刷れば30000人にとりあえずアクションを起こすことは可能です。(そのままポイ捨てされる可能性もありますが、ただ待ってるよりよっぽどいいです。)
もちろん反応数自体も悪くないので、新患を一気に増やそうと思ったらチラシ集客は個人的には絶対にしますね。
チラシ集客に関しての具体的な内容は、整骨院でチラシ集客のすゝめをご覧ください。
⑤HPを作り込む
これくらいの段階でHPの作り込みを始めます。
良いHPがあると、他の媒体も成果が上がったりするので非常に良い集客ツールではあるんですけど、成果が出始めるまでちょっと時間がかかるんですよね。だからちょっと後回しにしました。
これから開業するって先生は、これが優先順位1番高いでしょうね。
しかし、稼働に時間がかかる分、稼働してしまえば最高の集客媒体として活躍してくれますので、ぜひ頑張ってHPの作り込みを行なってもらいたいと思います。
HPの作り込みの方法は、見込み客に自然と予約してもらえるホームページ構成が参考になると思います。
とりあえず患者さんを増やす順番を①から⑤まで書いてみました!
ここまでやれば、僕なら次はPPC広告と店頭集客の強化をするだろうなぁ。。。
まとめ.これで月に新患50人はいける!
今回の記事で書いたことを着実に実行していけば、毎月50人以上の新患さんくらいであれば確実に到達できます。(というか、70人〜80人まではこれだけでも十分行けるよ!)
ここからさらに月100人の新患さんが欲しいんだったら、もっと他の手段も取り入れていく形になります。
現在「新患さんを増やしたいけど、どれから手をつけていいか分からない!!!」と言う先生は、今回の順番を参考にしてみると面白いのでは?と思います^^
追伸
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。お金はいりません。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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