継続通院して欲しいなら「痛みを取る」というマインドを変える

これまでにも何度も伝えてきたことではありますが、自分の院に長く患者さんに通ってもらいたいと思うのであれば、そのために先生自身のマインドセットを整えることが本当に大事になります。

というのも、治療院の先生というのは自身の役割を「痛みを取る人」と思い込んでしまっていることが非常に多いのです。

まさに「治療」家ですね!

もちろん、それも役割の1つには違いないのですが・・・・・・

このマインドセットだと、患者さんの痛みが取れてしまうとやることが無くなってしまうため、あまり患者さんと長い期間付き合っていけないんですよね。汗

当然、継続通院なんかを患者さんに勧めようとするときにも、必ずこのマインドセットが自分自身の行動にブロックをかけてしまいます。(ひどくなると「予防」にかけるお金は勿体ないんじゃないか?と先生自身が思っていたりします。)

そうではなく、患者さんとある程度長い期間を付き合っていきたいのであれば、次のようなマインドセットを持てるようにしてみてはいかがでしょうか?

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ぜひ取り入れて頂きたいチームの結束力を高めるための習慣

あなたの院では、毎日しっかりと朝礼や終礼を行なっているでしょうか?

普段から朝礼や終礼を行っている院からすれば想像もしにくいかも知れませんが、意外と朝礼や終礼をやってない院というのは多いのです。

1人治療院の時の意識のまま、なんとなくパートさんを雇って、なんとなく忙しくなってスタッフを雇って・・・・・・と環境に押されてスタッフを雇ってしまった先生にそういう傾向があるように思いますね。汗

しかし多くの治療院を見ている上で、チームの結束力や売上が高い院は必ずといっていいほど、この朝礼や終礼をしっかりと行なっている院が多いです。

しかもただ惰性でやるのではなく、しっかりと中身まで重視しているのです。

それだけ朝礼や終礼にはスタッフの成長や院の売上増加に繋がるパワーがある、ということの証明でしょう!

そして、その中でもぜひ取り入れていただきたいのが、チームの結束力をさらに高める「ある習慣」です。

それがどういったものかというと・・・・・・

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治療院のブログ集客に最初から手を出してはダメ

僕のブログでもたまに「治療院もちゃんとブログ(やInstagram等)を更新して集客の導線を増やした方が良い」ということは言います。

ぶっちゃけ近年ではYMYLの施行に伴って、かなり治療院業界ではブログ集客がやりにくくなったので、現在の無料集客といえばその媒体はyoutubeやInstagramなどのほうが主流になりつつあると言えますね。

まぁ、ブログであれyoutubeであれInstagramであれ要は「無料で行えるオウンドメディア構築型の集客」をなにかしらやったほうがいいよってことですね!

SEO的な観点から見ても、ブログを記事でページボリュームを増やしていくことはポジティブな影響を与えてくれますからね!

確かにこれらをやったほうが良いというのは事実ではあるのですが・・・・・・

いくらお金がかからないとはいえ、この「ブログやyoutubeなどの無料集客」の優先順位がメチャクチャ高いと思ってはダメですよ!

ここを勘違いして、こればかりに注力してしまう先生がたまに居たりするんですけど、これは治療院経営にとって非常にリスキーなアクションだったりもするのです・・・

自身でコンテンツを追加していく集客媒体には、ちゃんと「始めるべきタイミング」があります。

そのタイミングとは・・・・・・

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治療院集客におけるそれぞれの媒体の適正水準

あなたの治療院では普段いくつの集客媒体を利用しているでしょうか?

そして、その際の広告費はそれぞれどのくらいになっているでしょうか?

そのときに「あれ?もしかして自分の院って広告費高すぎる?」と感じることはあったりするでしょうか?(あるいは「自分の院って広告費かけて無さすぎるかな??」というパターンも。)

つい先日もクライアントさんから「うちって広告費が掛かり過ぎですかね??もうちょっと下げた方がいいですか?」という質問を受けました。

結論から言えばそのクライアントさんの売上で考えれば広告費が掛かり過ぎってことは無かったのですが、できれば少しでも広告費を抑えたいっていうのが人情ですからね、気持ちはわかります。汗

もちろん売上が100万しかない治療院と、売上が400万とか500万を超えている治療院では広告費に掛ける金額も変わってきます。

前者が毎月20万も広告費を支払っていたらかなり経営的にしんどいでしょうけど、後者であればむしろ20万くらいであればしっかりと支払って集客を安定させるほうが望ましいくらいです。

大きく分ければ治療院の集客はPPC広告やInstagram広告などのようなオンライン媒体と、チラシやミニコミ誌などのようなオフライン媒体に分けられます。(もちろん紹介や通りがかりもありますが、紹介や通りがかりはその都度コストがかかる方法ではないので、今回の広告費の話からは省きます。)

そこで今回は適切な集客を行うために、それぞれの媒体でどれくらいの集客コストで納めれば、安定した利益体質の治療院経営が行えるかをお伝えします。

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成果を出し続けるためにメンターから学んだマインドセット

過去にも何度かお伝えしたことはありますが、今回は以前から僕が意識している「成果を確実に出す」ためのマインドセットのお話をしようと思います。

と言っても、もともとこの考え方自体は、僕もメンターから教えてもらったことです。

そして、それからずーーーっと自分自身成果を出すために大事にしている考え方ですので、ぜひ今回の話でピンと来た先生にも意識して頂きたいと思います!

もちろん、あくまでも自分が「あ、この考えは大事なことだな」と思って実践しているだけなので、全員に対して同じように思って欲しいわけではありません!

この考えは自分に合わないな・・・・・・と感じられるのであれば「へー、こんな考えもあるんだな」くらいに捉えて頂けたらなと思います^^

マインドセットというものはやはり本人がしっくり来たものでないと本当の意味で心に根付かないですからね!

とはいえ、少しくらいはピンと来る先生もいると信じています。笑

では、それはどんなマインドセットなのかと言うと・・・・・・

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もはや口だけの専門では通用しない

治療院にマーケティングの概念が浸透し始めてからというもの・・・

「○○専門」という表記をホームぺージやのぼり、チラシなんかに掲げる治療院が非常に多くなってきたように感じます。

確かにマーケティングの概念が浸透していった初期の頃は、とりあえず「腰痛専門」とか「交通事故専門」とか「産後の骨盤矯正専門」なんて名称をホームページに掲載しておくだけでもそれなりに効果はあったと思います。

しかし、、、

これだけ治療院が増え、どこもかしこも「○○専門」と掲載するようになってきた現在では、それだけでは上手くいかないケースも増えてきているように感じますね。

ウェブ上での集客などで優位に立つために「ただ施術が出来るから」という理由でなんでもかんでも「専門」とつけて集客を行い、仮に少し集客がうまく行ったとしても、結局患者さんが居つかなかったりしてる院も多いんです。汗

つまり院内設備や実際の対応など、しっかりと本質的な中身もちゃんと見られるようになってきているということです。

あなたははたして「専門院」と掲げるだけの準備と対応をしっかりと行えているでしょうか?

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整骨院・整体院のホームページはこの3点をピッタリ合わせる

整骨院や整体院のホームぺージを業者さんにお願いして、作ってもらっている先生は多いと思います。

中にはご自身でHPを作られる先生もいらっしゃいますが、canvaやAIツールなど色々と自作HPを作るハードルが下がっているとはいえ、それでもさすがにHP作成は時間もかかりますし、技術的なハードルも高かったりしますからね。

もちろん、先生自身は院の内部のことで集中すべき点は沢山あると思いますから、業者さんにお任せすること、それ自体は良いことだと思います。

餅は餅屋というように、自分よりも上手に作ってくれる人にお願いするのは悪くない判断でしょう。

しかし、その際に「全部丸投げ」でページの作成をお願いしてしまうと、残念ながらイマイチ成果の出ないページが出来上がってしまうことも少なくないのです!

結局、自分の院のことをしっかりと分かっているのは業者さんではなく、あなた自身ですからね!

いくらHP作成を業者さんに任せるとは言っても、そういった「あなたの頭の中にある情報」を業者さんに適切に伝えることは、あなた自身の役割と言えるでしょう!

そこで今回は、HPの反応を上げるためあなたが狙いたいターゲット層にマッチさせるために、業者さんに指示する際に意識してもらいたい部分がどういったところなのか??ということをお伝えしていきたいと思います。

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あなたの院のボトルネックを修正すれば経営は改善する

自分の治療院の経営を改善していく際のアプローチ方法というのは実は非常にシンプルだったりします。(シンプルとはいえ簡単だという意味ではありませんが。汗)

具体的な手法は数あれど、経営改善のアプローチを一言で表すのであれば兎にも角にも「自分の院の一番弱いボトルネックを解消しなくてはならない」ということですね。

長所を伸ばすことも必要ですが、経営改善という点で見れば短所を無くすことがもっとも必要になります。そもそも「改善」って単語使ってますしね。笑

いろんな勉強会に行って多くの手法を学びすぎて頭がこんがらがってこんがらがってこんがらがりまくっている先生も少なくないですが・・・・・・汗

経営改善とは実は非常にシンプルに考えられるんですよ!

では、治療院経営における発生しやすいボトルネックの解消とは具体的にどういったことを指すのかというと・・・・・・

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治療院の独立を考える際に「これ」を基準に立地を考えるのはやめる

このブログを見てくださっている先生はすでに独立を果たして、自分自身がトップとして頑張っている先生も多いと思います。

とはいえ、もちろんまだ現場で雇われとして頑張っていて「いつかは自分も独立するぞ!」と思い描いている先生だって沢山いることでしょう。

そこで今回は将来独立する際に「これ」に頼って独立する場所を決めてしまうのは危険だよって話をしたいと思います。

もちろん独立の際にはもっと色々と沢山考えることがあるので、あくまでも意思決定の中の一部分の話ではあるのですが、ちょこちょこ「これ」を基準にして独立する場所を探してしまう先生が見受けられるので、ぜひ気を付けてくださいね!

ではなんのことかと言うと・・・・・・

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成功するために試行回数を重ねることがどれだけ重要かという話

治療院の経営を上向けていくために何らかのアクションを取り、そして成果を上げていくことは当然ですが必須になります。

なんのアクションも起こさず、失敗もしない代わりに成功も成果も得られなければ、訪れる結果は現状維持・・・・・・ではなく時間経過による衰退です。

これが自分以外誰も存在しない話であれば、あるいは現状維持もありえたかも知れませんが、現実では自分自身に動きが無い間にも周りのライバル院が伸びていけば相対的に自分の立ち位置は下がっていくわけですからね。汗

残念ながらライバルの存在するビジネスの世界で停滞は、緩やかな衰退を意味しているのです。(ライバルが勝手に失敗して落ちてくれるかも?さすがにそれを期待するのはちょっと甘すぎやしませんか?汗)

そこで今回は成果を得ていくために絶対に身に着けてもらいたいアクションを起こすことに対するマインドセットの話をお伝えしようと思います。

ここさえ腑に落とすことができれば「成果を得る」ということがいかに自分自身の行動でコントロール可能になるのかが分かってくると思いますよ!

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