治療院集客専門コンサルタント 三芳達也

治療院ホームぺージは症状ページを増やすことで集客を伸ばす

最近では「〇〇専門」という治療院の見せ方をして差別化を行っている先生が結構いますね。

もちろんこれはこれで1つの戦略として「アリ」な方法なので、先生の院にマッチするのであれば、その方向性でやっていくのもいいと思います。

特に1人治療院で毎月そこまで大量に新患さんが必要なわけではない、という院だったりするのであれば、専門特化は非常にマッチしやすいです。

とはいえ、グループ院の場合だったり、単純に「集客数」に目を向けてホームぺージからの反応数を上げたいのであれば・・・・・・専門特化型のHPではどうしても集客数が足りない場合も増えてくるでしょう。

そのために有効な方法は、やはり作り込んだ下層ページを増やし、むしろ入口を大量に増やしていくことなのです!

専門化とは真逆の戦略とも言えますね。笑

では、どのような下層ページを作成していくべきなのかというと・・・・・・

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治療院経営の値上げに関する勘違い

現在、あなたの治療院では1回あたりどれくらいの単価で施術を行っているでしょうか?

保険のみで窓口500円ぐらいでやっているところもあれば、自費と組み合わせて毎回2000円や3000円くらいでやっているところもあれば、完全自費で毎回7000円~1万円くらい頂いている院さんもいるかもしれませんね。

施術単価自体は、その院のスタッフさんの人数や戦略によって、少し低いから悪いだとか、高ければ良いというものでもないため、どんな金額設定でも構いませんが・・・・・・

とはいえ、もっと単価を上げたいと考えているのにも関わらず、なかなか単価を上げ切らないというのであれば、その場合は問題があると言えるでしょう!

そしてそういった先生はもしかしたら「自費移行に対する認識」自体が間違ってしまっている可能性があります!

一体どんな認識エラーが値上げを引き留めてしまうのかというと・・・

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整骨院や整体院の電話対応はここを気を付ける!

整骨院や整体院では予約やお問合せの多くはメールやLINEよりは電話で直接かかってくることのほうが多いです。

最近ではLINEでの予約数がかなり増えている院も多いですが、全体で見ればやはり電話予約のほうが勝るでしょう。

この時に院長が直接電話を取れれば、特に気にすることもないのですが、ほとんどの場合電話を最初に受け取るのは受付さんですよね?

実はこの「受付」と「院長」が電話を受け取った時に話していることって、ちゃんと教育していないと結構違ったりするのです。汗

そこで今回は「受付」と「院長(というか治療家)」の電話対応の違いと、電話対応の際に何を受付さんに教えておくかについてお伝えしたいと思います。

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初回問診で視覚に訴えるツールを用意できているか?

治療院の売上の大部分を決定づけると言っても過言でないほど重要なのが「初回問診」によるリピートの獲得になります。

これだけは本当にどれだけ準備してもし足りない、と言えるほどです。

しっかりとした自身の「型」を固めておくのはもちろん、トークスクリプトの作成や、問診に使うツールなんかも当然用意しておかなければなりませんね!

しかし・・・

それほど重要な初回問診にも関わらず、未だに当たり前のように事前にできる準備が足りていなかったりする先生がいたりすることもあります。汗

では、あらかじめどんな準備をしておかなければならないのかと言うと・・・

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整骨院や整体院のホームぺージ集客ではあえて弱点を晒してみる

1人院長でやっている整骨院や整体院なんかでは、施術枠の限界もあって、どうしてもある程度の売上を狙っていくために施術単価を一定以上高くしていく必要があったりします。

ただ「あんまり高い単価をそのままホームぺージなんかに正直に載せて患者さんは来るのか?」という心配なんかもあったりして、単価を設定したは良いけど、どんな風にホームぺージに掲載したものか・・・と悩む先生も多いんじゃないでしょうか?(多くのケースでは初回オファーなどを交えて掲載するケースが多いですね。)

確かに単純に考えれば単価が高いというのは、弱点にもなりがちなポイントと言えます。

しかし、これは弱点を弱点のまま「放置」してしまった場合の話なんですね!

世の中にはあえて「弱点」を素直にさらけ出すことによって、逆に大きな反響を呼び、売上に貢献した例がいくつもあるのです!

ということは、単価が高い(まぁあくまでも人によってはそう感じる、という話ではありますが)という弱点も使いようによっては、武器にもなりえるってことなんですね!

どういうことかと言うと・・・・・・

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整骨院で物販を成功させる2つの戦略

多くの先生とお会いしていると、施術だけではなく物販を導入していきたい、と言われる先生とも多く出会います。

以前の新型コロナなどの影響によって、店舗内で売上を作りにくかった時期を長く経験した先生ほど、こういった新しい売上の柱を作れる余地がある部分が気になるのでしょうね。

整骨院の先生の中には「整骨院で物販なんて怪しくて売れないよ」とか「いろいろ試したけど、結局整骨院で売れるのは手技だけだったよ」なんて言われる先生も多くおられますが・・・

私自身は整骨院での物販は十分取り組むだけの価値と可能性がある分野だと思っています。(もちろん、決して簡単ではないとも考えていますけどね。笑)

実際にコンサルに入らせて頂いている先生の中にも、物販での売上を大きく伸ばしている先生はいらっしゃいますしね!

では、いったい上手く行きやすい治療院での物販と、失敗しやすい治療院での物販では何が違うのでしょうか?

今回は物販の肝の部分についてお話していきたいと思います。

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「魔法の薬」思考から抜け出さないと成長はない

一発逆転で「これ」をするだけで、現在の状況に関係なく急激に院にポジティブな変化をもたらすアクションのことを例えて「魔法の薬」なんて言ったりしますが・・・

多くの先生が自身の治療院経営におけるターニングポイントに対していわゆる「魔法の薬」というモノを期待しすぎているんじゃないか?と思うことが良くあります。

「この機械を導入して売上200万UPした」とか「インスタ集客で新規がすぐに2倍になった」とか、まぁそんな感じの話ですね。

もちろん人間ですから、そういった楽したい心(あるいは期待したい心)があることは僕も否定しませんが・・・・・・

とはいえ、いつまでもそんな都合の良いことが起きることを期待して待っている「魔法の薬」思考から抜け出さなければ、本当にどんどんと泥沼にはまっていくことになりかねませんよ?

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治療院でサービスを販売するために必要な2つのステージ

あなたの治療院において、あなたが患者さんに購入してもらいたいサービスがあるのであれば、あなたは販売を成功させるために「2つのステージ」について学ばなくてはいけません。

「販売する」というステージは大きくわけて2つのステージで構成され、そのどちらかが欠けてもあなたのサービスは患者さんに受けてもらえなくなるのですから。

どっちがより大事、なのではなく、どちらも大事な2つのステージになります。

もしあなたが現在「新規患者さんに対する販売が上手くいかなくて、売上が上がらないなぁ・・・・・・」と考えているのであれば、ぜひ今回の2つのステージをしっかりと認識して、意識的に改善を行っていけるようにしてみてください!

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治療院で高額商品を販売するためにすべき3つの手法

あなたの院では現在10万円や20万円以上するような高額商品を扱っているでしょうか?

治療の回数券かも知れませんし、EMSの回数券かも知れませんし、痩身や発毛などの美容コースかも知れませんね。

最近では50万円や100万を超えるような商品を取り扱っている院さんもチラホラ見かけるようになりましたし、今後も高額商品を取り扱う治療院は徐々に増えていくことでしょう。

こういった単価の高い商品を用意することは、治療院経営に限らず、どんなビジネスでも安定経営を目指す上では非常に重要になってきます。(あくまでもその金額に見合うだけの価値のある商品であれば。)

実際、既存の患者さんに対して高額商品が売れる導線がしっかりしているクライアントさんは、新患さんからの売上が立ちにくかったりする月があったとしても、高額商品の販売によってかなり助けられている部分もよく見受けられています。

とは言っても「それは分かってるけど・・・そんな高い商品売れないよ・・・」という先生も多いと思います。

そこで今回は高額な商品を出すために必要な3種類の手法についてお伝えします。

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これからの時期は新しいことを導入してみる

つい先日まではまだ半袖に1枚上着を着れば大丈夫かな??ってくらいの気温だった気がするのですが、ここ1~2週間くらいは、急激に冷え込む日が増えてきたように感じますね。(少し前に11月なのに海水浴に来ている人達がニュースに出てて、さすがにびっくりしましたね。笑)

気がつけばもう12月もすぐのところまで来ていますし、ここからさらに寒くなってくるのでしょう。汗

残念ながら、これくらいの時期から2月後半くらいにかけてまでは、どうしても治療院業界としては新患さんの数も減り、来院数が減ってくる院も多くなってきます。(そうでない院がたくさんあるのも事実ですが、傾向としてはこのような院が多いですね。)

だからこそ、そのうえで休眠患者さんの呼び起こしだったり、既存患者さんの通院ペースをコントロールしたりと、来院数を減らさないための施策を色々と打っていくことも経営上大事ではあるのですが・・・

それとはまったく別の視点から、これからの3カ月間でやるべきオススメのことをお伝えします!(ただし、すべての院に当てはまる訳ではありません。笑)

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