治療院集客を伸ばすトップページと症状ページの構成の違い

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治療院のホームページを作成する際に、少しでもSEOやPPC広告からの集客を伸ばすために色々と工夫を行うと思います。

業者さんに全て任せきってしまっているのであればそれ以上は業者さん次第ですが、業者さんとしっかりと打ち合わせを行って、より良いホームページを作ってもらおうと努力しているのであれば工夫する点は沢山あります。

あるいは作成段階だけではなく、数年おきにホームページの修正をキチンと繰り返しているという先生も居ると思います。

そこで今回は、ホームページを作成していく際に少しでも治療院に来る新患さんの集客を伸ばすために意識してもらいたい「TOPページ」と「症状ページ」の構成の違いについてお伝えしたいと思います!

実は「TOPページ」と「症状ページ」では意識してもらいたいポイント、盛り込んでおきたい内容に違いがあるのです。

それは・・・・・・

治療院集客を伸ばすトップページと症状ページの構成の違い

実は多くの先生が「ホームページはトップページから見られるもの」と思い込んでいるのですが、実はトップページを見ないまま症状ページだけを見る人も意外と多くいるのです。

SEOで症状ページが引っ掛かって上に表示されるケースもそうですし、PPC広告で直接症状ページ(腰痛ページや四十肩ページなど)にリンクを飛ばすように設定している場合なんかはもちろんですよね?

そして、トップページが最初に表示されやすい属性の人と、症状ページが最初に表示されやすい属性の人では、惹きつけに必要なる情報が違ったりするのです!

 

 

トップページを見る人はどんな検索を行う?

トップページが最初に表示されやすい属性というのは「地域名×整骨院」「地域名×整体」「地域名×鍼灸」など、「地域名×業種」で検索するような人たちですね。(類似として「整骨院 おすすめ」とか「整体 人気」のような検索もあるでしょう)

こういった属性の方たちは単純に、地域の中で人気があって、評判がよさそうな治療院を探しているわけです。

当然こういった検索キーワードであればSEOでもPPCでも「TOPページ」が引っ掛かるような検索キーワードになっているので、最初に見るページはトップページとなりますね。

だからこそトップページに盛り込むべき内容は、細かな施術の方法や理論を長々と記載するのではなく、もっとシンプルに「テレビで紹介されました」「口コミサイトで地域NO1」「本を出しています」「お医者様の推薦も貰っています」「スポーツ選手も通っています」などといった、「なんかここすごそうだな」「多くの人が来ているんだな」「とりあえずここに行っとけば安パイか」と感じられるような魅力を分かりやすく伝えることが大事になるのです!

 

 

症状ページを見る人はどんな検索を行う?

では逆に、症状ページのほうが最初に表示されやすいような属性の人たちというのはどういった検索を行っているのかというと・・・・・・「地域名×腰痛」「地域名×四十肩」「地域名×オスグッド」など、「地域名×症状名」で検索されることが多いです。(類似として「腰痛 ゴッドハンド」とか「腰痛 名医」といった、とにかくその症状を治してくれそうな人を探すような検索もありますね。)

こういったキーワードで検索する人は、必ずしも整骨院や整体を探しているわけではありません。

 

たとえば「地域名×頭痛」と検索した場合、頭痛が改善できるのであれば、病院でも、マッサージでも、漢方薬店でも、鍼灸でも整体でも、方法自体はなんでもいいと思っているわけです。

だからこそ、そういった属性の人が見るであろう症状ページでは、その症状になってしまう原因から施術方法、実際にその症状で悩んでいた人の(改善後の)喜びの声なんかをとにかくしっかりと細かく記載して、「症状が治りそう!」と感じさせてあげなければならないのです。

さらに「症状名」で検索する人は、病院や整形で診断されて治療も1度は受けたのによくならずに、病院や整形以外の改善法を検索しているというケースも多々あります。

つまり、症状は重めで悩みも深く、どこかほかに行ったことはあるけど良くならなかったから、より良い所を探しているような人たちです。

ですので症状ページには

  • なぜ一般的な方法ではよくならなかったのか?
  • その症状の隠れた根本的な原因はなにか?
  • その根本的な原因に対して、自院はどのようなアプローチができるのか?
  • そのアプローチによってどのような効果が期待できるのか?

などをしっかりと記載しておく必要があるのです。

これらを読んでもらうことで症状ページでは、トップページのような「院としてのすごさ」ではなく「本当に治療効果がありそう」という点をアピールすることができるようになるのですね!

 

 

 

まとめ.同じホームページでもTOPページと症状ページでは求められる情報が変わる

今回お伝えしたように、トップページを見るような人と、症状ページを見るような人とでは、求めている情報に大きな差があるのです。

もちろんTOPページを見た後に症状ページを見る人もいるでしょうし、その逆に症状ページを見た後にTOPページを見る人も居るでしょう。

それはそれで、両ページそれぞれのアピールポイントを広く読んでもらっているわけですから全く問題はありません。

しかし、どちから片方だけしか読まないような属性の人がホームページに訪れた場合には、それぞれの属性の人にクリティカルに刺さるような構成にしておかなければ、取りこぼしの大きな原因になってしまったりするわけですね。

とくに症状ページに直接入ってくるような属性の人に、ただ「自院はすごいよ!」的な内容ばかり見せてしまい、実際に悩んでいる症状に対する具体的なアプローチ法や原因への考え方などが書かれていないのでは、かなり高い確率で離脱へと繋がってしまいかねないのですね。汗

今後ホームページを作成したり、修正されたりする先生は、ぜひこういった「ページごとの構成の違い」についても少し意識してもらって、業者さんとの打ち合わせに使ってもらえればと思います^^

そうすれば、より一層あなたのホームページの集客力が高まる要因の一つになるでしょう!

 

 

 

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