紹介に繋がるフレーズを普段から獲得していく

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あなたの院では毎月何名くらい紹介での新患さんがいらっしゃっているでしょうか?

クライアントさんの院を見ていると紹介って習慣になっている院と、そうでない院とで分かりやすく差がつくんですよね。

紹介を沢山貰える院は毎月10名とか、それ以上新患さんで来ているのに、紹介を貰えない院は月に2~3名程度という院も決して少なくはありません。

紹介が増えるようになるコツとかもあると言えばあるんですけど、ぶっちゃけると紹介が多い院って「紹介をお願いすること」の回数が単純にめちゃくちゃ多いです。

息をするように普段から患者さんに紹介をお願いしてます。

普段から紹介をお願いしていれば、本当に紹介がちゃんと増えるって実感として分かっているからこそ、どんどん紹介をお願いするようになるんでしょうね!

とはいえ、少しでも紹介をお願いしやすくなるために普段からやっておくべきオススメのアクションをお伝えしておきます。

普段から「これ」を集めてストックしておくといざと言う時に紹介をお願いしやすくなりますよ!

紹介に繋がるフレーズを普段から獲得していく

結論から言えば、いざ紹介をお願いしようと思った時にすぐにアクションを起こすために「普段から紹介に繋がるフレーズを集めておく」ということをしておくことをオススメします。

これは別にネットを調べてオススメのトーク内容を覚えておけとか、そういったことを言いたいのではありません。

そうではなく「実際に紹介であなたの院に来た患者さんが、どんな風にあなたの院を紹介されて来たのかをヒアリングしておく」のですね!

意外に思われるかも知れませんが、長くやっているとこういった「紹介フレーズ」というのは「似たような紹介」が多くなってくるのに気づくのですね!

どういうことかというと・・・・・・。

 

紹介で使われるフレーズは意外と似通ってくる

例えばすごく面白い映画があったとして、それをオススメしようとしている人が100人居たとして、その100人が100通り全然バラバラの紹介をするでしょうか?

もちろん細かい言い回しなんかは違ってくるでしょうが、大筋のポイントとしては

  • すごく映像に迫力があったよ!
  • ストーリーがほんと良くて感動した
  • 出てる俳優さんの演技がすごかった!
  • 見たこと無いようなどんでん返しにびっくりしたから見てみて!

なんて風に、ある程度方向性というか、似たような部分をプッシュするような紹介の形になってくるんですよね。

これはつまりこの映画自体の魅力がそのあたり(映像とかストーリーとか)に詰まっているってことなわけです。

細かいポイント100個よりも、分かりやすい魅力が詰まっている数種類に大多数が惹きつけられやすいってことですね!

 

これが治療院の紹介でも似たようなことが言えるのです。

仮にあなたの院に紹介で来た患者さん100名にちゃんとヒアリングできたとしたら(というか、これから時間をかけてもいいので100名以上にヒアリングするつもりで実際にやってみてください^^)、きっとあなたの院に紹介で来た患者さんからも100通りの紹介フレーズではなく、

  • めちゃくちゃ良くなったって聞いたから来た
  • 先生がすごく優しかったって聞いて来た
  • (託児やキッズルーム、おむつ交換台なんかが充実してて)子供と一緒に通いやすかったって聞いて来た

みたいな感じで、100名のうちの10名とか20名とかは同じようなフレーズを聞いて紹介を決めた、なんて答えが得られるのですね!

つまり、このフレーズに込められている部分こそがあなたの院が「紹介された時に行ってみてもいいかな?と感じる魅力の部分が詰まっている」ということなのですね。

この紹介で来院する新患さんが共通して言ってくるフレーズを普段から2つでも3つでもいいから集めてストックしておくのです。

そうしていざ「あ、ちょっとこの人に紹介をお願いしてみようかな」と感じた時には、事前に集めておいた上記のフレーズをそのまま使って

先生
自分で言うのもなんですけど、当院に紹介で来られる患者さんってほとんどの方が「先生がすごい親身で優しかったから行っておいで」って言われたから来たっておっしゃられるんですよね。もしよかったら〇〇さんもそんな風に紹介してもらえると嬉しいです^^笑

(内容が内容なので、このフレーズならちょっと冗談めかした風にお願いしたほうが良いかも知れませんね。笑)

 

こんな感じで実際に紹介された人が聞かされたフレーズを、そのまま次の人にも伝えて欲しいって感じで話してみるのです。

これまで実際に紹介が沢山来た実績のあるフレーズですからね、やはりこのフレーズで紹介をしてくれればまた紹介が来やすくなったりするのです^^

毎回毎回その場で言い回しを変えて紹介をお願いするのではなく、こういったいわゆる「キラーフレーズ」的なもののストックがあれば、あなた自身もきっと紹介をする際の言い回しで迷うことも少なくなりますから、グッと紹介のアクションを取りやすくなると思いますよ!

 

 

 

まとめ.紹介は実績のあるフレーズを使いまわす

初回問診だってテンプレを使って、ある程度大筋は似たような話を毎回しますよね?

細かい言い回しは変わっても、100人来た新患さんに100種類の方法を行いませんね?(急性と慢性の違いなどはありますが、せいぜい大筋としては2~4種類くらいの幅でしか問診は大きく変わらないのではないでしょうか)

そういった大筋がブレ無いからこそ、成約率も安定しているはずです。

紹介も同様に、毎回毎回バラバラなトークをしていても安定しないのですね。

そうではなく予め実績のあったフレーズを集めておき、紹介のトークとしてテンプレの形にまとめておき、それを毎回使うからこそ紹介の成功率が上がってくるのです!(追加でいえば、紹介に慣れてない先生はまずは「家族」の紹介に集中してチャレンジすることをオススメします。自費院であれば友人なんかの紹介よりも圧倒的に家族の紹介のほうがされやすいです。家族以外の紹介は、また慣れてきてから次のステップとして2段階に分けてチャレンジしてみてください。)

結局、事前にちゃんと準備している人ほど行動もスムーズってことです!

ぜひ、あなたも事前の準備を万端にして紹介アクションを普段からスムーズにどんどん行えるようにして、紹介で来られる新患さんを増やしてみてくださいね^^

 

 

 

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