12月は新患さんよりも再来さんや既存患者さんを狙え!

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本日から12月を迎え、いよいよ今年も残すところあと1カ月となりましたね。

あなたの院の現在の新患さんの来院具合はいかがでしょうか?

新型コロナの感染者数が一旦落ち着きつつあると思ったら、オミクロン型というさらに新しい変異株が見つかってしまったりと、どうにも落ち着いてくれませんね。汗

変異株がここからどれだけ影響を与えるかは分かりませんが、急激に寒くなりつつある12月というのは、なかなか新患さんを集めにくい月になったりすることも多いです。

そんな時にやるべきことは、新患さんを無理に獲得することではなく・・・

再来患者さんや既存患者さんをターゲットにした施策を打っていきましょう!

新患さんが減りがちな時こそ別の場所に視野を向ける

寒さもかなり厳しくなってきましたし、中には年末にかけてどんどん忙しくなってくる人も少なくないと思います。

新型コロナの関係があるとはいえ、基本的に12月というのは世間では忘年会シーズンで飲み事も増えてきますし、さすが「師走」と呼ばれる月なだけありますね。

ぶっちゃけ、やはりこういった世間が忙しくなる時期って新患さんも減りやすいんですよ。汗

もともとそうなることを見越して手を打っていた院はそれほど影響はないかもしれませんが、何も準備をせずに12月を迎えた先生はやはり新患さんが減ったりすることも多いです。

そんな時は、後手に回って慌てて新患さんに対して集客をかけるよりも・・・

ぜひ、あなたの院がもともと持っている財産である既存患者さんに目を向けてもらいたいんですね!

 

 

休眠患者さんに呼び起こしレターを送る

新患さんが少なくなる時期にまず考えてもらいたいのが休眠患者の呼び起こしです。

新患さんと比べるとかなり少ない広告費で済むにも関わらず、新患さんよりもはるかに多い人数が来てくれるのが休眠患者さんの呼び起こしというものです。

もちろん、ただ連絡するだけで戻ってきてくれるというわけではなりませんが、しっかりとしたハガキを用意し、戦略を立てて行えば必ず一定数の休眠患者さんがあなたの院に戻ってきてくれます。

来院数が下がって、院の雰囲気が落ち込みやすい時期にはぜひやってもらいたい施策ですね!

詳しいやり方に関しては、過去記事の内容が今でも十分使えますので「みんなDMの作り方を間違ってるよ!」や「患者さんの質によってDMのオファーは変わる」や「DMの究極の裏技。反応を上げる必殺戦術」なども合わせてご覧になってみてください^^

 

既存患者さんに紹介を貰う

この施策は新患さんの増加といえば、新患さんの増加なのですが、あくまでも狙っていくの既存患者さんへの声かけになります。

紹介キャンペーンなど理由を作ることによって、特定の月に紹介を増やすことは間違いなくできます。

実際僕も現場に出ている時は、毎月紹介を促してはいたけど、やっぱりキャンペーンみたいなものを組んで、1カ月間だけ集中して紹介をお願いした時のほうが紹介は多かったです。(まぁ単純により紹介に意識が向いていた、というのも大きかったでしょうけど。笑)

12月は広告の反応も鈍かったりするので、こういった紹介キャンペーンなんかを12月にやることで来院数の維持をはかるのも手ですよ!

 

既存患者さんに回数券やプリカのオファーを用意する

クリスマスキャンペーンとか、年末大感謝キャンペーンなんて、それっぽい理由をつけて回数券やプリカを普段よりも値引いて販売することで、12月の売上を確保してしまおうという施策ですね。

まぁぶっちゃけ売れます。笑

売れるんですが、、、しかしこのやり方は正直諸刃の剣です。

普段よりも安いわけですし、続けて通う気がある人なら「だったら今のうちに買っておこうかな?」という心理も働くので回数券やプリカを販売すること自体はそれほど苦ではありません。

しかし、この時に既存患者さんに回数券やプリカを販売することで12月の売上は確保できますが、その分1月や2月が消化月になってしまい、なかなか売上が立ちにくくなってしまうのがわかりきっているからなんですね。汗

ですので、もしこういったキャンペーンをするのであればあらかじめ1月2月くらいは新規集客に多めに予算をかけて、1月2月の売上は別途でしっかりと立つような前準備をしておけるようにしましょう!

じゃないと、ただ1月2月の売上を12月に「割安で」回しただけになっちゃいますからね!

(とはいえ、デメリットばかりではありません。治療院業界では年末年始の連休で離脱する患者さんは結構多いのですが、こういったプリカや回数券を事前に売っておくことで、買った患者さんの離脱を防ぐ効果はあるので、一応離脱率を下げるため、というような考え方もできますね!)

 

 

 

まとめ.新患さんの動きが鈍い時期には目の前にいる既存患者さん

正直、環境自体が厳しい時に無理をしてもそれほど良い結果は出ません。

12月、、、はまだしも、さらに寒くなる1月や2月なんかよりも、単純に気候が落ち着きやすい4月とか10月のほうが広告費に対する反応割合は良い場合がほとんどですしね。

極端な例をいえば、上りのエスカレーターに乗って走りながら上に昇るのと、下りのエスカレーターに乗った状態で上に向かって走るのでは、どっちのほうが上に着くのが早いかなんてわかりきったことですよね?

環境を言い訳にしたくない、という漢らしい理由もわかりますが、とはいえ環境状況というものは「ある」のです。

であれば、そういったことも考慮に入れながら柔軟に対応していくことだって治療院経営の醍醐味の一つです^^

ぜひ、新患さんの集客に頼るだけでなく、12月なんかはガッツリ既存患者さんに頼ってみるような施策もいろいろと試してみてくださいね!

 

 

 

 

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