あなたの整骨院のホームページを作成したのは何年前でしょうか?あるいは最後にまともな修正を加えたのはどれくらい前でしょうか?
今では、ホームページがあれば患者さんが来てくれる時代は終わりました。これからはしっかりと練られたホームページでないと、見込み客をどんどん取り逃してしまう”ザル”のような意味のないホームページになってしまうでしょう。
そんなことになってしまわないために、あなたがしなければならないことは『〇〇〇』です。
目次
整骨院ホームページのランディングページ化
このブログでも、自分のセミナーでもわりと再三言ってるのですが、今後のホームページは基本構成をランディングページ形式にしたほうが良いです。
メニュー型のホームページよりも圧倒的に患者さんが予約してくれる可能性が増えます。
そこで、今回はランディングページにすると何故予約が増えるのか?について少しお話していきたいと思います。
患者さんがよそ見出来ない
まずはランディングページという構成のページを見てもらいましょう。
このように、一般的なメニュー型のページと違って、左にも右にも余計なものがなく、プレゼンだけを上から下まで続けていくようなページのことをランディングページと呼びます。(詳しくいえば語弊がありますが、まぁこんな感じです。笑)
それに対して、メニュー型のページはこんな感じです。
(うちのページの悪い例として見せております。参考にしないでください。笑)
このページでは、赤丸で囲まれた部分を見れば分かる通り、いろんなリンクがページ内に貼られているのでいつでも患者さんは予約申し込みする前に簡単に別のページに行けてしまうのです!
このようにいつでも他のページにいけるという状態は、患者さんにまさに治療の説明をしている最中なのに突然患者さんが周りの人と話始めたり、携帯をポチポチといじり出すくらいありえないことです!!!
これではいけません。あくまでもこのページを見てもらった場合に最終的に患者さんに着地して欲しいポイントは青丸で囲まれた予約申し込みの部分です。ここが押されなければ極端な話このページに意味はないのです。
患者さんがよそ見が出来ず、プレゼンを上から下までしっかりと見た上で予約するか、予約しないか?という2択で行動を誘導できる点がランディングページの予約数が飛躍的に上がりやすい理由の1つになります。
スマホサイトで見た際に、情報がまとまっているから便利
治療院のランディングページの場合は最後は必ず予約の申し込みリンクだと思います。そのため、予約に必要な情報をすべて詰め込めて、他のページを一切見なくても予約するかどうかの判断が決定できるというのが、見込み客側のメリットにもなります。
先程の例と同じページですが、当院の事故ページをクリックして見てみて下さい。
どうでしょうか?基本的に事故にあった患者さんがこのページを見た場合に、このページ以外を見る必要性がないくらい十分な情報が詰まっていると思います。
逆に先程のオスグッドのページでは情報量が少なすぎて、他のページを見てみないことには予約しようかどうか判断できないですよね?ということは、この場合見込み客はいろんなところをクリックして自分で初診料やスタッフの雰囲気や、来院後の流れを調べて情報を集めなくていけないわけです。
これが致命的なんです!
最近ではスマホでホームページを見る人の割合がパソコンよりも多いです。ということは、半分以上のユーザーがあなたのホームページをスマホで見てるわけですが、スマホのメニューボタンって小さくてめっちゃ押しにくくないですか?
あのボタンの押しにくさにイライラして結局あなたのページで情報を集めることをやめて、予約することなく離脱してしまうのです!せっかくホームページを見てくれたのに、これでは勿体なさ過ぎますよね!?
ですので、スマホ全盛の今、できる限り1つのページで見込み客が情報を全部集めることができて、他のページを一切見ることなく予約までいってしまうことができるランディングページ構成が理想なのです。
ファーストビューにインパクトがあるから、続きを読んでもらいやすい
予約に必要な情報が全部乗っているからといっても、読んでくれなければ意味はありませんよね?しかし、ランディングページ型のデザインであればファーストビュー(ページを開いたときの最初に見える画面)が非常にインパクトを強くできるので、結果的に下までしっかりと続きを読んでもらいやすくもできるのです。
これを見比べてください。
ページを開いた時に、どっちのページのほうが興味を惹かれて、下まで見ようって気になるかって話です。
圧倒的にランディングページのヘッダーのほうが魅力的だと思いませんか?
現代ではユーザーがページの続きを見るかどうか決めるのはほんの2〜3秒ほどです。その短い時間で魅力を伝えきれなければ、最後までどころか、少しすら続きを読んでくれないのです。
その一瞬で興味を一気に惹きつけられるような魅力あるヘッダーを用意できるランディングページは通常のサイトと違い、かなり有利であると言えます。
まとめ.とは言ってもランディングページって高いじゃん
そう。ランディングページの最大の欠点は作成にかかるコストの高さだと思います。もちろん、結果的に予約が増えれば売上も伸びるので、作成費なんて余裕でペイするのですが、やはり初期費用の高さに腰が引けてしまう気持ちもわかります。
そこで2つの妥協案があります!(私もやってます。笑)
まずは、全ページをランディングページ化することを諦める!あなたの院の集客の主軸となるような商品のページだけをランディングページ化するのです。全てのページをランディングページにしていたら、予算がハンパじゃないことになりますが、1〜2商品くらいであれば、現実的に用意できる金額で済みます。(だから、オスグッドページみたいなちょっとアレなページも残ってるんですよ。笑)
もう一つは、メニュー型の構成にむりやりランディングページ型の構成をぶち込むということです。
当院の骨盤矯正のページです。このページは見てのとおり左にサイドメニューもあれば、上にはグローバルメニューも残っています。ですので、たしかに他のページにはいつでも飛べますが、ページの内容自体はヘッダーも用意し、予約するために必要な情報もすべて詰め込んでいるので、体裁としては(かろうじて?笑)ランディングページの形にしています。
これなら、通常ページと同じ料金で作成してもらうことも可能なので、予算との兼ね合いでこれくらいで妥協する、というのもアリだとは思います。
今回は、いかにランディングページ型の構成にメリットがあるか?という話だったので、そのうえで魅力的な内容にしたい人はこちらの過去記事(見込み客に自然と予約してもらえるホームページ構成)も参考にしてみてくださいね^^
追伸
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思います。売上とは「治療技術」と「経営スキル」の掛け算です。あなたの友人にも整骨院経営の本物のノウハウを知ってもらうために最後に、下の「いいね」ボタンを押してもらえると嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに!