あなたの治療院には毎月何人くらいの患者さんがホームページから訪れているでしょうか?
ホームページからの集客が上手くいきやすくなる要素の1つとして、各症状ごとのページをちゃんとトップページから飛べるように用意する、というものがあります。
一体どういうことなのでしょうか?少し詳しく解説していきましょう。
目次
治療院のネット集客の肝は症状ページをしっかりと用意すること
このブログでは、もう何度も何度も繰り返しお伝えしてきているのですが、患者さんは決して「あなたの手技を受けたい」わけではない、ということを理解してください。
そうではなく、患者さんは自分が抱える問題を解決したいだけなのです。
つまり、ちゃんと治るのなら、別に他の治療院でもいいし、薬を飲んでもいいし、自宅ケアするだけでも良い、というのが本音なのです。
自分が提供できるメニューのページを作るとは?
患者さんは、自分自身の悩みにしか興味はありません。あなたのことに興味なんて無いのです。
にも関わらず、未だにいろんな治療院のホームページを見ると、「患者さんの抱えているであろう問題を解決するページ」ではなく、「自身の院で提供できるメニューのページ」ばかりを公開している治療院ホームページが多いのです。
自分の院で提供できるメニューのページだけ作っているというのはつまりどういう状況かと言うと、
みたいなもんですよ。
いやいや!患者さんがホームページを見るってのは、メニューを知りたいわけじゃなくて、腰痛が治せるかどうか知りたいわけだからね!
各症状ページをしっかりと用意するということは。
上図の赤枠で囲んでいるところが、いわゆる症状ページと呼ばれるものです。
患者さんは最初にトップページを見た瞬間から、自分が今抱えている問題のページにすぐに飛ぶことが出来るようになっているのです。
これはつまり、
と、患者さんの悩みごとにしっかりと対応出来るようになっているということです。
ビックリするかも知れませんが、これだけで集客力はまったく変わります。
上で説明したような会話にすると、自分の院で提供できるメニューだけを押していくことがどれだけ不自然なことなのか、少しは感じて頂けたと思います。
実際、自分の院で提供しているメニューの説明ページしか持っていなかった先生のホームページに、しっかりと治せる症状ごとのページを作成しただけで、ネットからの新規が月に3倍近くなるというケースも珍しくありません。(まぁそれだけもともとのホームページが悪かったということかも知れませんが、、、汗)
まとめ.患者さんが知りたい情報を提供してあげる
結局、最後のところは基本に戻ろうということです。
患者さんが知りたいであろうことを、素直にホームページに分かりやすく載せてあげる。
たったこれだけのことなのです。
それなのに、つい自分のこととなると、自分の院のよいところばかりをアピールしようとして、結局集客力のないホームページになってしまっている院なんて、死ぬほどあります。
もし、あなたの院のホームページを見渡してみて、トップページから各症状のページに行きにくいような構成になってしまっているのであれば、ぜひ少し修正を加えてみてはいかがでしょうか?^^
(もし、各症状ページに飛んだあとの、症状ページ自体の構成の仕方を詳しく知りたい人は、見込み客が自然と予約してしまうホームページ構成も一緒にご覧ください。)
追伸
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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