魅力的な広告を作る方法

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地域ビジネスで、しかもターゲットが高齢者に近くなってきやすい

治療院経営ではチラシの作成は切っても切れないほどお世話になる集客法と言っても

過言では無いかもしれません。

 

今日はそんなチラシの作成に関してのお話をしていきたいと思います。

 

 

整体院でチラシを作成する大原則

「見ない」「読まない」「信じない」「行動しない」

 

誰しもそうですが、基本的にチラシを真剣にチェックする人はいません。

 

主婦の方なんかは「〇〇セール!!!」なんて文字が書いてある広告だけ抜いて、

そのチラシだけ見ていく、ということも今では少なくありませんね。

 

そう、今やチラシは「見られにくくなった」媒体なのです。

 

では、まったくダメかと言うと、そうでもありません。

 

確かに反応は下がりましたが、それでもしっかりと作りこめば一定数の反応が

未だに取れるのも事実なのです。

 

では、広告を作り込むとは一体どういうことなのでしょうか?

それは、「見ない」「読まない」「信じない」「行動しない」という

4つの壁を突破できる広告を作ることと言えるでしょう!

 

 

「見ない」

 

先ほどの例でも上げた通り、今やチラシは「基本的に見られません」。

 

では、その中でなんとか目に止まらせる。手にとって貰える、という状況を

創り出すことがチラシにおいて一番始めに考えなくてはいけないことです。

 

どれだけ文章をねっても、そもそも見てもらえなければ意味ないからですね。

 

ここで注意する点は、安く済むからといって自分でチラシのデザインを

作らないという点です。

 

内容は変わらないんだから・・・と、院においてあるコピー機で印刷したものを

そのまま自分でポストに配る。

 

確かにコストは一番かからないでしょう。しかし、さきほども話したように

内容が変わらないから・・・というのは読んでくれることを前提で考え過ぎです。

 

考えてみてください。料理店で美味しいものが並んでいるなか、いくつかの

メニューだけ見た目の時点で既に美味しくなさそうなものが並んでいる。

 

仮にどれだけそのメニューが美味しくても、そもそも誰も頼んでくれなければ

そんなの意味ないですね。

 

あなたが手作りで作った見栄えの悪いチラシと、企業が作った見栄えの良いチラシが

一緒に郵便受けに入っていれば・・・どちらのチラシが捨てられにくいかは、

想像がつくでしょう・・・

 

ですんで、どんな内容でも構わないですが、最終のデザインの段階はしっかりと

お金をかけてでもプロに頼んでコーティングしてもらいましょう!

 

それだけでグッとチラシの完成度が高まります。

 

 

「読まない」

 

デザインで手にとって貰えるようになったら、

次は、中身を気にしてもらえるかどうか?です。

 

見栄えが良くても中がスカスカでは意味がないですね!

 

では、チラシを手にとった人が一番喜ぶことはなんでしょう?

 

それは、「その人が受けられるメリット」や「その人が気になること」が

しっかりとキャッチコピーに入れられていることです!

 

キャッチコピーに関しては、過去記事のチラシキャッチコピーを自分で考えない方が良い2つの理由でお話していますので、是非一度見られてみてください。

 

「信じない」

 

人は企業や業者が言っていることは基本的に疑っています。

 

エステ業者がどれだけ「本当に痩せます!!!」と言っても、

読んでいる人の頭にあることは「本当かな〜???」という疑いです。

 

そして、この疑いを「もしかしたら・・・本当かも??」と思わせることが

出来て初めて、読み手は来院のための行動を始めてくれます。

 

では、ここで重要なのはなんでしょうか?

それは、やはり「喜びの声」ですね!

 

実際に以前通われていた人と、院長とが笑顔で写真を取っている。

手元にはその人が書いたであろう「喜びの声」のアンケート用紙。

 

まさに証拠ですね^^

この数が多ければ多いほど、人は

「これだけ多くの人が治ったみたいだし、、、ここなら治るかも。」

と、あなたの院に信頼を置いてくれるようになるのです。

 

もしくは、他の院の先生の「推薦の声」というのもありです。

「〇〇整骨院 〇〇院長推薦」との言葉と一緒に、いかにも優しそうな

先生があなたの事を推薦している。

 

しかもそれが1人ではなく、2人も3人もあなたを推薦している。

 

その写真を見れば「これだけ多くの先生も腕を認めている人なら・・・」

と、無意識のうちにあなたの腕を信用してくださるのです。

 

 

「行動しない」

 

人はできれば行動したくないのです。

 

その証拠に毎年のごとく「今年こそは痩せる!!!」なんて言いながら、ビールや

甘いものを食べては、いつかはダイエット・・・と思ったりしたことはないでしょうか?

 

そう。人は本当に必要性に迫られないと行動が出来ないのです。

 

では、チラシにおける必要性とはなんでしょうか?

それは限定性です。

 

例えば

 

・このチラシを見て電話をくれた方先着50名〇〇%引き

・半額での施術は今月いっぱいに来院した方だけ!

 

など、人数制限や時間制限があって初めて人は

「やばい!いますぐ動かないと!!」となるのですね。

 

そんな馬鹿な。と思うかも知れませんが、実際に広告業界では

この1文を入れているか、入れていないかで広告の反応数が違うからこそ、

絶対に限定性の文章を入れているのです。

 

オリジナリティを追求するのもいいですが、まずは原則を大事にしましょう。

 

 

治療院という仕事をしていると、自分の腕を磨くことに重きを置きがちですが、

こういった自分の腕を宣伝することも、経営においては同じくらい大事に

なってきます。

 

今まであまり意識されたことがなかったのであれば、

是非この機会に一度考えてみてはどうでしょうか?^^

 

それでは!

 

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