定期的にチラシや広告などを作成している先生はわかるかも知れないが、チラシや広告の作成というものは思った以上に時間がかかるものですよね。
そして、かけた時間の割には成果が得られずに凹んだり、ただ掲載するだけの広告になってしまったりすることも少なくないんですよ。
そこで、今回は比較的小さな変更で効果アップが見込める「キャッチコピー」の書き方についてお話していこうと思います。
とりあえずキャッチコピーのクオリティを上げるだけでも反応率は劇的に変わるし、なによりわずか２０文字〜３０文字程度にこだわるだけでいいので時間の短縮にもなり、非常にオススメできる方法ですよ。
正しいキャッチコピーの作り方
チラシや広告が新患を増やし、整骨院の売上を伸ばすためのものであるならば、キャッチコピーに求めることは１人でも多くの見込み客を惹きつけること、そして少しでも作成のための時間を削ることが最高のチラシ作成手法であると言えます。
しかし、実は整骨院の院長なんかがこの目標を達成しようとするとだいたい失敗に終わるのです。
その中でもっとも大きな理由の２つを解説します。
オリジナルのキャッチコピーは反応率が低くなる
いきなりで申し訳ないが、実はキャッチコピーというのは自分で考えれば考えるほど上手くいかないことが多いのです。
ただし誤解しないで欲しいのは別に他の人に考えてもらえ、ということではないですよ。
実はキャッチコピーというものは広告業界ではすでに相当研究され尽くされた分野であり、ある程度テンプレートというか、反応率が高くなりやすいキャッチコピーの例というものが用意されているのです。
ぶっちゃけ広告業界の人なんかはこのキャッチコピーのテンプレートを見ながら、各業界用にちょっと単語を変えて使っているだけなんですよ！
ここでいくつかそのテンプレートを書いておきますね。
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輝く白い歯が１４日間であなたのものに
と、こういった感じの例文が５００個以上も存在するのです。
あなたがすることは、その例文の中から一番使いやすそうなものを選んで単語を入れ替えるだけなのです。
例えば、「輝く白い歯が１４日間であなたのものに」→「肩こり知らずの軽い肩が１４日間であなたのものに」や、「次の５つの皮膚トラブルのうち、あなたはどれを解消したいですか？」→「次の５つの体のトラブルのうち、あなたはどれを解消したいですか？」といった具合です。
これなら簡単だと思いませんか？
しかも、すでに広告業界で反応が出やすい文章構成だという結果が出ているので、ほとんどの場合自分で考えたオリジナルのキャッチコピーよりも成果が上がる場合が多いのです。
テンプレートで時間の短縮にもなる
いきなりキャッチコピーを頭の中から捻りだそうとしても結構時間がかかりますよね？
それこそキャッチコピーを考えるだけで１時間くらいかかってしまった、、、なんてことも少なくないでしょう。
そんなことをしている時間があったのならば、あなただってもっと現場で多くの患者さんの治療に入れたのではないでしょうか？これは非常に勿体ないことですよね。
しかし、成果の出やすいテンプレートさえしっかりと把握しておけばまずは何も考えずにその中から使いやすそうな例文を引っ張って来れるのです。
気に入った例文を見つけるのにかかる時間はせいぜい１０分くらいでしょう。あとはさっきの例題のように単語を整体院用の単語に入れ替えるだけです。
きっと１５分もあれば成果の出やすいキャッチコピーが完成していることでしょう。
これであなたの貴重な時間が守れるのです！
まとめ。整骨院の先生がキャッチコピーを作るなら。
整骨院業界で働いているのであれば、やはりその本分は治療である。
いくら勉強したからといっても、チラシや広告を作る際にいくら勉強したからといっても、そういった仕事を本職にしている人たちにかなう訳がないのです。
だったら、初めから本職の人たちが研究し尽くしたものを僕らも使わせてもらい、そのお溢れに預かるほうがよっぽど効果的だし、成果も早く得られるというものです。
新しいキャッチコピーの作成なんかは、それこそ本職の方々に任せてしまいましょう。笑
適材適所、それがもっともあなたの院の売上を早く伸ばすための方法です。
それでは！
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