1人治療院で電話対応が大変な先生へ

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1人治療院(とあとは受付1人くらい)でやっていると、治療や電気付けなどの「メイン作業」に追われて「電話対応」がめちゃくちゃ大変だ、という話はよく聞きます。

治療をしているけど電話が立て続けにかかってきて、そのたびに一旦治療を中断する。

受付が電気を外しに行こうとした途端電話が鳴って、電気が終わった患者さんを待たせてしまう・・・。

こういった風景は本当に1人治療院ではよく見られる光景です。

そこで今回は電話対応の手間をザックリとカットし(完全には無くなりませんが)、メインの作業に集中しやすい環境を整えるための簡単な方法をご紹介しましょう。

1人治療院はLINE@を活用して電話対応の数を減らせ!

結論から言えば、LINE@をあなたの院に導入し、上手に活用するだけでかなりの数の電話対応を減らすことができるのです!

例えば、あなたの院に掛かってくる電話はどんな種類のことが多いでしょう?

  • 新患さんの問い合わせ
  • 既存患者さんの予約受付 → LINE@に移行可能
  • 既存患者さんの予約キャンセルor変更 → LINE@に移行可能
  • 既存患者さんからの質問・問い合わせ → LINE@に移行可能
  • 保険会社や保健所や柔整総研からなど、業務に関わりのある電話
  • 営業の電話

などといった具合ではないでしょうか?

細かく分ければ、もっと細分化できますが、おおざっぱに分けると「まだ院に来院してない患者さん(になるかも知れない)からの電話」「すでに院に来院したことのある既存患者さんからの電話」「営業などの第三者からの電話」に大別することができます。

そして・・・・・・

LINE@を上手に活用することにより、この中の「既存患者さんからの問い合わせ」に関する部分を全てザックリと減らすことが可能になるのです!

 

既存患者さんからの問い合わせを全てLINE@でお願いする

やること自体はすごく簡単です。

来院する患者さんに対して、受付などで(もちろん先生自身が言っても良いですが)「当院では、予約の変更・キャンセルなどは全てLINEで送ってもらうように、ご協力いただいております。」というようなことをしっかりと患者さんに伝えておくんですね。

さらに、LINE@に登録した際の最初のメッセージでも

「翌日以降の予約の変更・キャンセルなどは全てLINEにて受け付けております。当日の予約キャンセル・当日予約希望のみお電話でご連絡ください」というようなメッセージを記載しています。

このルールを徹底することにより、既存患者さんからの予約に関わる電話が鳴る回数が激減します

さらに口頭などで「体が突然痛くなったり、気になることがあれば、なんでもお気軽にLINEにてメッセージくださいね^^僕のほうから直接お返事させて頂きます!」というようなことまで伝えておけば、問い合わせの電話自体もかなり減るのです!

実際、1人治療院の先生にはできる限りこの仕組みを導入し、ルールを徹底してもらうことにより、電話の回数がかなり減って、院内のオペレーションがかなりスムーズになったと喜んでもらっています^^

新規の問い合わせや営業などの電話が鳴る数まではコントロールできなかったり、LINEをそもそもやってない人には使えないので、完璧な方法とは言えませんが、これだけでもかなり院内の「電話対応」に取られる時間が減るので、本当にオススメですよ!

 

LINE@に登録してもらった後はこの作業だけは忘れないで!

今回の記事は、あくまでもLINE@に登録してもらった後の活用方法になりますので、そもそもLINE@が取れないんだけど・・・という先生は、治療院でLINE@を活用して来院数を伸ばすはじめの一歩をご覧ください。

そのうえで、LINE@に登録して頂いたら必ずすぐにしなければいけない作業があります

それは・・・・・・

患者さんの名前を入力する、ということです。

どういうことかと言うと、基本的にLINEとは実名登録の義務は一切ありません。

極端な話「あ」とか「い」でも登録できてしまうのです。

おそらくあなたの友人にも本名以外で登録している人はたくさんいるでしょう?

写真が本人であればまだしも、写真も芸能人とかペットの写真、登録名もあだ名とかハンドルネームで登録されていると、すぐに誰がどの患者さんなのかわからなくなってしまいます。

そんな状態で「明日の予約キャンセルして、明後日の〇〇時に予約取れますかー?」なんてメッセージが届いても、「うーーーん。。。これ誰だろう??」ってなってしまうんですね。

ですので、LINE@は必ずその場で登録してもらって、そして登録した瞬間にすぐにその人の登録名を確認して、本名以外で登録されていた場合は必ず本名(できればカルテ番号も)に名前を変更しておきましょう!(名前の変更自体は患者さんから1通だけ何か最初にメッセージを送ってもらえれば変更できるようになります^^)

あとは、さきほど話したルールを周知徹底していくだけです!

 

 

 

まとめ.LINE@は本当に使い勝手が良い

LINE@は、旧患さんの呼び起こしに使ったり、来院数をコントロールしたりとマーケティング的な活用をする際にすごく力を発揮してくれるツールです。

しかし、そういったマーケティングだけでなく、院内の作業を減らすなどの業務効率改善にもかなり大きな力を発揮します

個人的には、LINE@を導入しない治療院はこれからどんどん苦しくなっていくだろうな、と感じているほどです。

自身が使ったことがない先生などは導入に抵抗があるかも知れませんが、すごくメリットが大きく、使い勝手のよいツールですので、ぜひ導入を検討してみてはいかがでしょうか?^^

 

 

 

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