治療院でLINE@を活用して来院数を伸ばすはじめの一歩

  • LINEで送る

あなたの院ではLINE@を来院数を伸ばすための戦術の一つとして取り入れているでしょうか?

使っていない先生はピンと来にくいかも知れませんが、LINE@を導入することで、どんな治療院でも「リストマーケティング」という非常に有効なマーケティング戦術を使うことが出来るようになります。

もし、「LINEっていいらしいけど、どう使うんだろう??」という人はこの記事を見て、LINE@の可能性を感じ取ってみてくださいね^^

治療院でLINE@を導入する

そもそもLINE@ってなに??

LINE@というのは、LINEと同じメッセージのやり取りが出来るサービスを事業者向けに変更したサービスになります。

細かい所を言えば違いは沢山ありますが、端的にLINE@の一番のメリットを言えば事業者のみがグループに対して一斉送信でメッセージを送れる点、になります。どういうことかと言うと、、、

 

通常のグループLINEを想像してみてください。

例えば10人いるグループに僕が

おはよう!

と送ると、当然ですがグループ全員に「おはよう!」というメッセージが届きますよね。

そしてグループの誰かがそれに対して

Aさん
おはよー

というメッセージを返すと、これまたグループ全員に「おはよー」というメッセージが届くのです。

 

通常のグループであればこれで問題無いのですが、これが治療院対患者さんのやり取りだったらいろいろと不都合がありますよね?

例えば、治療院が

正月明けは1月5日から診療を開始します。

というメッセージを告知したとして、もし誰かが

患者さんB
わかりました!明日はひさしぶりに伺います。

と返して、そのメッセージが患者さん全員に届くのはさすがに微妙すぎますよね?笑

もっと言えば患者さんの誰かが

患者さんC
先生、前回治療してもらってから全然痛みが良くなりません。むしろもっと悪くなりました。

なんて返事を投稿されたら、、、。汗

もちろん、患者さん自身は不安でしょうし、治療院だけに対してそのメッセージを送る分にはしっかりと対応する必要はあるでしょう。しかし、それをグループにいる患者さん全員に伝える必要もないし、むしろネガティブな情報が拡散してしまう恐れすらありますよね。

これが、通常のLINEグループを使ってしまうことで起きるデメリットです。

 

が、LINE@ではこの点が改善されています。

治療院がメインのグループを作成したとして(呼び方は違いますが、仮にグループとしておきます。)、そこに患者さんが100人登録してくれているとしましょう。この場合LINE@であれば、治療院が

正月明けは1月5日から診療を開始します。

というメッセージを告知した場合は100人全員にメッセージが届くのに対して、もし誰かが

患者さんD
先生、前回治療してもらってから全然痛みが良くなりません。むしろもっと悪くなりました。

というメッセージを投稿しても、このメッセージは治療院側にしか届かず、グループにいる他の99人には関係のないメッセージとして処理されるのです!

そして、この時に届いたメッセージへの返信も当然「患者さんD」にしか届かず、ほかの99人は見ることができない仕様になっているのですね!

これなら、どれだけ患者さんをグループに追加しても、一斉告知というメリットだけを利用することが可能になります^^

 

LINE@を導入したい先生が必ず最初にぶつかる壁

このようにLINE@に患者さんが登録してくれれば、今までハガキなどで送っていた文章をメッセージとして配信することも可能になります。(即座に、しかもタダで!)

これは本当に治療院としてはかなりメリットのあることなのですが・・・

多くの先生が最初の「患者さんがLINE@に登録してくれないんです・・・」という壁にぶち当たります。

結論から言うとほとんどの場合がしっかりと「登録の促しをお願いしていない」だけなのですが。笑

とはいえ、もしかしたらあなたも「そもそも患者さんをLINE@に登録させるのが難しいんじゃないか、、、」と感じているかも知れませんね。

そんな時に使える方法が2つあります。それは

  • QRコードを院内に掲示して、登録特典を用意する
  • 問診表に初めから記載しておく

という2点です。

 

例えば、登録してくれたら「自費施術が1回無料!」とか「施術料300円OFF」なんて書いて、登録用のQRコードを院内の壁や、受付のテーブルに貼っておけば一定数の患者さんは何も言わずに登録してくれます。

あるいは、問診表に「登録して頂ければ初診料のみ無料になります」とか「予約キャンセルなどはLINEのメッセージで行いますので、登録へのご協力お願いします」なんて書いておけば、問診表を見て登録してくれる人も一定数出てくるのです!

「LINE@は患者さんに登録してもらうのがなぁ、、、」と感じている先生は、まずはこういったところからスタートしてみてはいかがでしょうか?

 

 

まとめ.LINE@は登録数が命

上記に書いたように、放ったらかしていても登録してもらえる仕組みさえ作っておけば、徐々にLINE@への登録数は増えていきます。

が、やはり最後はしっかりと「当院でLINE@っていうのをやっているので、〇〇さんも登録していただけませんか?(ニッコリ)」と先生のほうからお願いすることが、人数を激増させる一番の方法になるのは間違いありません。

LINE@は登録人数が多ければ多いほど、リターンも多いです。

具体的な利用法は過去記事「来院数を思いのままコントロールする方法」に書いていることをLINE@を通して行うイメージです。

最初だけはキツイかも知れませんが、確実に大きなリターンが得られる(しかも無料で!)戦術ですから、ぜひあなたの院でもLINE@を活用されてみてくださいね^^

 

 

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