
あなたは今年に入ってから何回くらいセミナーやウェビナー、勉強会などに参加したでしょうか?
あるいは何冊くらい本を読んだでしょうか?
そして・・・・・・
その内容をどれだけアウトプットできたでしょうか?
治療メニューが増えたのか、自費移行を達成したのか、リピート率が伸びたのか、チラシを撒いて集客の成果が上がったのか、ホームぺージの修正をして予約数が増加したのか。
何かしらアウトプットの結果として、どんな成果を出せたでしょうか?
このインプットとアウトプットのバランスを上手に取ることで、初めて成果は伸びていくんですよ!
あなたはインプットとアウトプットのバランス、崩れていたりはしませんか??
目次
インプットとアウトプットのバランスを意識する
治療院の先生は本当に勉強家で、毎週のようにセミナーやzoomでの勉強会などに参加している先生も少なくはありません。
ただ、時々驚くような発言をされる先生もいらっしゃいます。例えばこんな感じです。
冗談みたいに聞こえるかも知れませんが、こういう状況に陥っている先生は思ったよりも多いです。
つまり、インプットが成果を出すアウトプットのためのインプットではなく、自分の知識欲や(勉強しているという)安心感を満たすためのインプットへ置き換わってしまっているんですね。
極端な話、知識が増えることが成果、になっているみたいな。
インプットはあくまでも成果を得るアウトプットのため
確かに、アウトプットすることは大変です。
インプットならセミナーに行けば、あとは(大袈裟に言えば)受動的に聞いているだけでも内容を仕入れられますからね。
それに対してアウトプットとなると、実際に自分で時間を割いて、準備を整え、今までやったことないことに取り組み、成功と失敗を繰り返しながら形にしていかなくてはいけません。ぶっちゃけメンドクサイです。
でも、あなたが本当に欲しいのはそのアウトプットの結果から得られる成果ですよね?だったら、本当に意識しなくてはいけないのはアウトプットの量なのです!
これは僕の言葉ではなく、ある人が言っていたことを見たんですが、貯め込んだインプットのことをすごく的確に表しているな、という表現がありました。それは・・・
仕事の成果はアウトプットが全てで、そのために何をインプットしたかはどうでもいいことです。使われないインプットは商売でいうところの、商品として使われなかった部品の不良在庫のようなものなんですね。
と、こんな感じのことを言っていました。なるほど。
確かに、アウトプットしなかったインプットは、まさに部品のまま店頭に並べられることもなく残っている在庫だな、と。汗
普通に商売やっていたら、売れない部品ばっかりどんどん倉庫に増えていったら大変ですよね!?
早くその部品を組み合わせて商品を作って、店頭に並べて販売して売上につなげなきゃ!って思いませんか?
しかし、多くの先生の頭の中では、まさに使われない部品の在庫がどんどん増えていっているかも知れないのです。。。
インプットが無駄って言っているわけじゃないよ!
勘違いして欲しくないのは、決してインプットするな!と言っているわけじゃないってことです。
インプットをしない、あるいはインプットの質が低すぎる場合は、結局大したアウトプットもできないので、成果につながりません。(粗悪な商品を売っているみたいなもんですからね。)
しかし、もし現状「インプット過多」な状況が続いていると感じているのであれば、あえて「インプットのし過ぎはダメ!アウトプットの量を増やして!」と言っているに過ぎないわけです。笑
インプットは大事だけど、インプットのし過ぎはそれはそれで無駄になるよ、ってことです。
まとめ.インプットに対してアウトプットの量を考える
もし、今ご自身の生活を振り返ってみて、勉強やセミナーばっかり(インプットばかり)してて、それを形にする時間やアウトプットに割く時間が作れてないな、、、と思う先生。
いつかやろう、ではなくインプットしたことはできる限り素早く自分の頭の中から出してあげてください!
そうすることで、自分の頭の在庫も整理できますし、何よりアウトプットによる成果を得られる可能性が上がります!
インプット100に対して、しっかりとアウトプットも100になるように意識する!(実際は綺麗に全部吐き出すのは難しいですが、心構えのイメージとして。)
このようにインプットとアウトプットのバランスを意識することで初めて、今あなたが学んでいることが成果につながるようになっていきます。
スケジュール帳を確認してみてください。
もし、毎週ごとにインプットの予定ばかりが書かれているのであれば、せめて月に1度くらいはアウトプットのためにしっかりと時間を確保してみてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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