成果の出る先生はこのバランスが非常に取れています

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あなたは今年に入ってから何回くらいセミナーやウェビナー、勉強会などに参加したでしょうか?

あるいは何冊くらい本を読んだでしょうか?

そして・・・・・・

その内容をどれだけアウトプットできたでしょうか?

治療メニューが増えたのか、自費移行を達成したのか、初回問診のテンプレートが変わったのか、チラシを撒いて集客の成果が上がったのか、ホームぺージの修正をして予約数が増加したのか。

インプットを行ったうえで、何かしらアウトプットの結果として、どんな成果を出せたでしょうか?

施術の講習会を受けたのなら、普段の施術でアウトプットできる機会もあるでしょうけど、それ以外となるとどうでしょうか?

このインプットとアウトプットのバランスを上手に取ることで、初めて成果は伸びていくんですよ!

あなたはインプットとアウトプットのバランス、崩れていたりはしませんか??

インプットとアウトプットのバランスを意識する

治療院の先生は本当に勉強家で、毎月毎週のようにセミナーやzoomでの勉強会などに参加している先生も少なくはありません。

本だって読む習慣がついている先生はかなりの量を読んだりもしていますね!

ただ、時々驚くような発言をされる先生もいらっしゃいます。例えばこんな感じです。

 

先生
先週末は〇〇のセミナーに行ってきました!知らないこともたくさんあって、すごく勉強になりました!

おぉ!良かったじゃないですか!何が一番成果につながりそうでしたか!?さっそく今週末にでも空いている時間を活用して形に落とし込んでいきましょう!

 

先生
いや、実は今週末は〇〇の勉強会があって、忙しくてする時間はちょっと取れそうにないんですよ。また時間をどこかのタイミングで時間を作ってからやります!

・・・そうですか。(たぶんその勉強会もまた「ためになった!」って言うんだろうな。。。)

 

このような感じですね。

冗談みたいに聞こえるかも知れませんが、こういう状況に陥っている先生は思ったよりも多いです。

つまり、インプットが成果を出すアウトプットのためのインプットではなく、自分の知識欲や(勉強しているという)安心感を満たすためのインプットへ置き換わってしまっているんですね。

極端な話、知識が増えることが成果、になっているみたいな。

 

インプットはあくまでも成果を得るアウトプットのため

確かに、アウトプットすることは非常に大変です。

インプットならセミナーに行けば、あとは(大袈裟に言えば)受動的に聞いているだけでも内容を仕入れられますからね。

しかも自分の知らない知識なんかが入ってくると勉強している感もあるから満足感も高いわけです。

それに対してアウトプットとなると、実際に自分で時間を割いて、準備を整え、今までやったことないことに取り組み、成功と失敗を繰り返しながら形にしていかなくてはいけません。ぶっちゃけメンドクサイです。

だから、アウトプットとなると途端に腰が重くなる先生も多いんですよね。汗(Instagramとかの勉強会に参加したけど、いつまで経ってもInstagramの投稿を始めない、とかね。汗)

でも、あなたが本当に欲しいのはそのアウトプットの結果から得られる成果ですよね?だったら、本当に意識しなくてはいけないのはアウトプットの量なのです!

これは僕の言葉ではなく、ある人が言っていたことなのですが、貯め込んだインプットのことをすごく的確に表しているな、という表現がありました。それは・・・

 

仕事の成果はアウトプットが全てで、そのために何をインプットしたかは(顧客にとっては)どうでもいいことです。使われないインプットは商売でいうところの、商品として使われなかった部品の不良在庫のようなものなんですね。

 

と、こんな感じのことを言っていました。なるほど。

確かに、アウトプットしなかったインプットは、まさに部品のまま店頭に並べられることもなく残っている在庫だな、と。汗

普通に商売やっていたら、売れない部品ばっかりどんどん倉庫に増えていったら大変ですよね!?

早くその部品を組み合わせて商品を作って、店頭に並べて販売して売上につなげなきゃ!って思いませんか?

しかし、多くの先生の頭の中では、まさに使われない部品の在庫がどんどん増えていっているかも知れないのです。。。

 

インプットが無駄って言っているわけじゃないよ!

勘違いして欲しくないのは、決してインプットするな!と言っているわけじゃないってことです。

むしろインプットをしない、あるいはインプットの質が低すぎる場合は、結局大したアウトプットもできないので、成果につながりません。(粗悪な商品を売っているみたいなもんですからね。)

なのでインプット自体が大事なことは間違っていないのですが・・・・・・

しかし、もし現状「インプット過多」な状況が続いていると感じているのであれば、あえて「インプットのし過ぎはダメ!アウトプットの量を増やして!」と言っているに過ぎないわけです。笑

インプットは大事だけど、インプットのし過ぎはそれはそれで無駄になるよ、ってことです。

 

 

 

まとめ.インプットに対してアウトプットの量を考える

もし、今ご自身の生活を振り返ってみて、勉強会やセミナーに参加してばかり(インプットばかり)だったり、それを形にする時間やアウトプットに割く時間が作れてないな、、、と思う先生。

いつかやろう、ではなくインプットしたことはできる限り素早く自分の頭の中から出してあげてください!

そうすることで、自分の頭の在庫も整理できますし、何よりアウトプットによる成果を得られる可能性がグッ上がります!

インプット100に対して、しっかりとアウトプットも100になるように意識する!(実際は綺麗に全部吐き出すのは難しいですが、心構えのイメージとして。そのうえで70でも80でもアウトプットできればそれが成果に繋がるのです。)

このようにインプットとアウトプットのバランスを意識することで初めて、今あなたが学んでいることが成果につながるようになっていきます。

ご自身のスケジュール帳を確認してみてください。

もし、毎週ごとにインプットの予定ばかりが書かれているのであれば、せめて月に1度くらいはアウトプットのためにしっかりと時間を確保してみてくださいね^^(あるいはセミナーではなく、アウトプットもセットになっているワークショップなんかに参加されるのも良いですね!)

きっと得られる結果も変わってくるはずですよ!

 

 

 

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