新しく学んで来た技術で集客しようとするな!

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治療院で働く先生は本当に勉強家の方が多く、毎週毎週いろんなところでセミナーを受けたとか、勉強会に参加した、とかいう話をお聞きします。

いやー、、、本当に素晴らしいですね!!!

とはいえ、せっかく学んで来た技術も、適切な商品として院に配置しなければ、いつまで経っても収益化できないという、なんとも不毛なことになってしまいます。

そこで今回は、新しく学んで来た技術をどうやって収益化していくのか?その商品化方法についてお伝えします!

新しく学んで来た技術はバックエンドに配置しろ!

今回の記事は、以前書いたメニューをたくさん作って集客すると売上が下がる?という記事と合わせて読むとさらに理解が深まると思います^^

以前の記事では、いろんな技術を持っている先生が居たとして、それらの技術を全部「入口商品としてフロントエンドに配置する危険性」をお伝えしました。(詳しくは上記のリンク記事をご覧ください。)

そして、その記事の中でなんらかの症状に特化したようなメニューはできればバックエンドに配置したほうが良い、と書かせて頂きました。

その部分の掘り下げをしていなかったので、今回お伝えさせて頂きます^^

 

特化型の手技はバックエンドに配置して収益商品にする!

例えば、悪い例としてこんな感じでただ商品を配置していたとしましょう。

  • 腰痛治療 3240円
  • 産後骨盤矯正 4320円
  • 不妊治療 5400円
  • 自律神経改善治療 6480円
  • 五十肩治療 4320円
  • スポーツ整体 3240円
  • 小顔矯正 4320円

と、こんな感じでホームぺージに載っていたりするわけです。

ぶっちゃけ・・・・・・わかりにくい!!!笑

こんな料金設定にフロントエンドやバックエンドの概念はなく、ただ自分ができる手技を並べて、それに引っかかる患者さんが増えればいいなーって思っているだけ。

これでは、各手技ごとに利益が出るほど習熟度を高めていかなければならず、利益も出にくく、そして思ったよりも集客が伸びない、というような現象まで起きてしまったりします。(詳しくは上記リンク記事をご覧ください。)

 

では、こういった症状に特化したようなメニューはどういう料金体系にして、どこに配置すべきかというと、

 

このような料金設定で、フロントエンド商品のあとの、バックエンド商品に配置すべきなのです。

この料金設定を真似しろ、と言っているわけではありません。料金設定自体はテキトーです。

そこではなく、あくまでも症状に特化したような技術商品は、集客に使うのではなく、ある程度痛みが取れた患者さんに対して、さらに個別でアプローチすることで販売を伸ばしていく、ということなんですね!

 

 

治療を売ってどうするの?成果を売らなきゃ!

そもそもの話でいえば、不妊治療やアトピー治療のようなものを単発で販売すること自体が、商品とマッチしてなかったりするわけです。(もちろん、初回体験や、あるいは専門院は例外ですよ?専門院であれば、単発でも問題ありません。)

だって、不妊治療なんて明らかに1回で解消する問題ではないですよね?

あるいは、アトピーとか50肩の治療にしたってそうだと思います。(もしかしたら、全部1回で治せるよ!というゴッドハンドな先生もいらっしゃるかも知れませんが、それは例外としておきましょう。)

であれば、不妊治療やアトピー治療なんかを単発の5400円~とかで販売するほうが変な話なのです。

そうではなく、あなたが高い確率で成果を出すことを約束できる量にまとめてあげないと、結局は患者さんに無駄にお金を払わせてしまうだけになってしまいます。

例えば、1回5400円だからと言っても、3回やって不妊が治らなければそれは15000円の無駄な出費になりかねないのです。

であれば、仮にあなたが半年あれば成果を出せる自信があるのであれば、半年コースのような形で提案してあげなければ逆に不誠実になるのです。

その際に料金が高くなるから、、、なんてのは論外です。成果が出るか出ないかのほうがよっぽど大事です。

そのうえで患者さんがその料金は払うことができない・・・というのであれば、それは仕方ないのですから。10万円なら用意できます・・・って言われて、成果が出ない可能性が高いのがわかってて、10万円分の治療だけして終わるほうが患者さんのためにならないでしょう。汗

これが治療を売る、という考え方ではなく、成果を売る、という考え方ですね。

フロントエンドの商品ならまだしも、バックエンドに配置する商品はちゃんと「成果」単位で商品を販売できるようにしましょう^^(もちろん、絶対の保証なんてことは世の中にはありませんが・・・汗)

 

 

まとめ.バックエンドに配置することで利益を産め

今回紹介したような商品配置にすれば、最初のフロントエンド部分である全身調整部分を通過した段階で、その患者さん自身の損益分岐点は超えてしまっている可能性のほうが高いと思います。(というか、そういう料金設定にしなくてはダメ)

そこで治療が終了するケースもあるでしょうが、人によっては後半に設置したバックエンド治療を受けたい!という患者さんも必ず出てくるのです。(もちろん、そういう治療をやっていることを院内で告知したり、あなたがプレゼンすれば、ですよ?)

そうすれば、バックエンドの商品は販売が決まった時点でほぼすべてがあなたの院の利益になるのです。(フロントエンドで広告費などの回収は終わっているため)

患者さんとしても、自分の抱えていた悩みがちゃんと解決されるのであれば、非常にうれしいのです。

今回お話したように、もしあなたが何かしらの専門的な手技を持っていたり、あるいは最近セミナーなどで学んで来たのであれば、ぜひその手技は集客として使うのではなく、バックエンドの商品として使ってみてください^^(初めから不妊治療専門院になると決めて、不妊治療を導入する場合なんかは、フロントエンドから不妊治療を配置したほうが良いです。この場合は別の戦略が働くので、きっちり分けて利用できるように理解を深めてくださいね!)

きっと集客商品として使うよりも、よっぽどあなたの院に利益を、患者さんに満足度を提供できるようになるはずですよ!

 

 

 

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