治療院経営は「why」ではなく「how to」で質問する

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今回は経営手法というよりもメンタル的な話をします。

とはいえ、経営者さんのメンタリティは売上にだって直結しますからね!

メンタルを鍛えることは、とても大事なことですよ!

今回のお話ですが、経営者として自身のリソースを治療院経営に全力で傾けるに当たって気を付けなくてはいけないことがあります。

それは何かの判断を求められる際に、自分自身への「質問」を気を付けるということです。

実は人には「プライマリークエスチョン」と呼ばれる無意識に自身に問いかける質問があって、これが治療院経営の質だけでなく、それこそ自分の人生の質までも左右してしまうのです。

気を付けておかないと、どんどんドツボにハマっていきかねないのですね。汗

では、プライマリークエスチョンとは一体なんなのでしょうか?

治療院経営は「why」ではなく「how to」で質問する

プライマリークエスチョンというのは、「何か」が起こった時にあなたがあなた自身に反射的に一番最初に自分に心の中で問いかけてしまう質問のことを指します。

事故にあった時、就職先が見つからなくて困っているとき、クレームが入った時、何かうまくいかなかった時など。

いろんな場面で反射的に自分に投げかけてしまう自分の心の声みたいなものですね。

 

プライマリークエスチョンが「why」の人は一生問題が解決しない

例えば何か起こった時に最初に自分の心の中に生まれる声が

  • なんで俺はいつも失敗ばかりするんだ?
  • なんで自分はこんなにダメなんだ?
  • なんで自分はこんなこともできないんだ?
  • なんで自分ばっかりこんな目に・・・
  • なんであの人ばっかりいつも・・・
  • なんでスタッフはこんな簡単なことも・・・

こんな質問だったらどうなるでしょう?

実は脳というのはものすごく律儀にできていて、答えが出ない質問だろうと、一度その問いかけをすると自分の意識としては忘れていると思っていても、無意識化でずーーーっとしばらくその質問の答えを探しているらしいのです。(このあたりは専門家でないので、詳しい仕組みはわかりませんが。)

ということは、もし普段から「なんで俺はこんなにダメなんだろう・・・?」と質問していると、自分では忘れていると思っていても、脳みそは「なんで俺はダメなのか?なんで俺はダメなのか?なんで俺はダメなのか?なんで・・・」と、自分がダメな理由を律儀に探し続けているんですね。めっちゃ怖くないですか?笑

しかし、実際のところあなたは別にダメでもなんでもないわけです。

人なんですから、たまたまうまくいかない時だってあって当たり前です。

決して「なんで自分は・・・」なんて思わなくて良いのです。

しかしこのようなことを考えてしまうと、脳みそは答えのない質問をずーっと自分にし続けることになってしまうんですね。

なので、何かにつけて「なんで・・・」と自分に質問してしまっている人は問題が一生解決しなくなってしまい、結果的に無駄なことにリソースを割かれた脳みそは、大事な時にフル活用できなくなってしまっているのです。

 

プライマリークエスチョンは「how to」に変えると人生が好転する

逆に、何か起こった時に最初に自分の心の中に生まれる声が

  • これってどうやったらうまくいくだろう?
  • どうやってこの問題を解決しよう?
  • どうしたらより良くなるかな?

こんな質問だったらどうなるでしょう?

こんな質問が反射的に自分の頭の中に浮かぶようになると、その時は解決策が思い浮かばなくても、無意識の中で「どうやったらうまくいくか?どうやったらうまくいくか?どうやったらうまくいくか?どうやったら・・・」と、常に解決策を考えてくれるようになるのですね。

こういう人の特徴はお風呂とか散歩とかしてリラックスしているときに「ん!?なんか今思いついたぞ!!!」と突然のひらめきが良く起きる特徴があるらしいのです。笑

この経験ってわかる人には、きっとなんとなく言いたいことがわかりますよね。笑

なぜこういうことが突然に起きるかというと、自身のプライマリークエスチョンが「how to」であり、常に自分の無意識の中で問題解決の方法を探る習慣がついているから、ある時「ふっ」とアイデアが思い浮かぶんですね。

まさにその瞬間に、無意識下で脳みそが答えを探し続けていた結果が得られているのです。

つまり、この質問が反射的に行われている人は自分の人生がどんどん解決策であふれていくのです。

当然、その解決策が治療院経営にとってポジティブな影響を及ぼす可能性は高いでしょうから、結果として院の売上も伸びていくことになるのですね!

 

 

 

まとめ.プライマリークエスチョンは訓練で変えられる

プライマリークエスチョン自体は、自分のこれまでの人生の習慣のようなものなので、すぐに変えられるものではありません。

最初のうちはかなり無理して意識し続ける必要があるでしょう。

しかし、習慣だからこそ、最初は意識して自分に「どうやったら?」を問いかけることを繰り返していくことで、だんだんと変えていくことが可能なのです。

「質問の質」こそ、まさに「人生の質」とも言える大事な大事な要素です。

答えの無い問題の答えを探し続けて、リソースを無駄にし続けて、一生問題が解決しない人生なのか、それとも逆に、リソースを有効活用し、常にどんどん新しい発想・解決策が生まれてくる人生なのか。

治療院経営に対する質問だけでなく、自分の人生までも豊かにしていくために、ぜひこのプライマリークエスチョンを質の良いものにしていけるように頑張ってみてくださいね^^

 

 

 

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