治療院の時間外予約でLINE@を利用する際の注意点

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HP集客などにおいて、普段電話予約ばかりを受け付けていると気付きにくいかも知れませんが・・・

メール予約のシステムなんかをちゃんと入れている院では、診療時間外でもメールで予約が入っていることが結構あります。

ということは、そういった仕組みはちゃんと需要があるということですね。

とはいえ最近の傾向からすると、メール予約よりも公式ラインアカウント(旧LINE@)なんかで予約を入れられるようにするほうが利用者側からしてもウケが良いように感じますが。汗

実際、僕のクライアントさんなんかでも、予約システムとしてLINE@なんかでも予約を受け付けられるようHPを対応させると、LINE@を利用して予約を入れてくれる患者さんが結構出てくるようになります!

まさに現状「やらない手はない」と言えるシステムだと言えます。

とはいえ、実際にLINE@なんかを予約システムとして利用していくのであれば、その成果を最大化するために2点ほど注意点があるのです!

治療院の時間外予約でLINE@を利用する際の注意点

非常に便利で使い勝手のよい公式ラインアカウント。(旧LINE@)

その数ある利用法の中にある1つが、今回お話しする時間外予約のシステム(別に時間外でなくても使えますが)としてHPに入れておくことですね。

そこで今回は予約システムとしてLINE@を活用する際に意識してもらいたい2つの注意点をお伝えします。

 

「友だち追加時あいさつ」に行動してもらいたいことを明記しておく

LINE@を予約システムとして利用する際、最初にしてもらうことは患者さんがQRコードなどを読み取り「友達追加」することが最初のアクションになってきます。

そしてLINE@では友達追加が完了した際に、その相手に「友だち追加時あいさつ」というメッセージが自動的に返されるようになっているのですが・・・

これがデフォルトの状態では

 

友だち登録ありがとうございます。

通知が多いと感じられた時は、この画面内のトーク設定より「通知」をOFFにしてみてくださいね。

 

となっているのです。

新規で予約しようと思って友達追加した時にこのメッセージが届いても、ぶっちゃけ何をどうしていいかイマイチわからないですよね。

たまにこのメッセージをデフォルトのままにしてしまっている先生から

「LINE@で予約してくる患者さんって、明日10時に予約したいです。とか急に一言くれるから困るんですよね」

「今から行ってもいいですか?なんて突然メッセージをくれるから困るんですよね」

なんて相談を受けるのですが、僕からすれば「そりゃ完全に自己責任でしょ・・・」という感じです。汗

こうならないための注意点として、この「友だち追加時のあいさつ」メッセージでは、例えば

 

こんにちは^^

〇〇整骨院、院長の〇〇です。

友だち登録ありがとうございます!

LINEにてご予約の際は

①フルネーム

②ご予約希望の日付、時間

をご記入のうえ、こちらにメッセージのほうをお願いします。

 

的な文章くらいは最低限事前に入れておかないと、こっちが意図している返事を相手がくれるとは限らないのですね!

実際にクライアントさんに設定してもらっている文章は、その院の状況に合わせてもっと細かく設定していますが、最低限これくらいの指示はしておかないと、LINEからの予約メッセージのやり取りに不要な手間を取られるようになってしまいますよ!

 

予約の事前確認メッセージを入れる

これは実際にクライアントさんがLINE@を予約システムとして使うようになってからすごく感じることなのですが・・・

LINEで予約する患者さんは、電話で予約する患者さんよりもキャンセルが増える場合が多い印象があります。(というか、そのような相談を受ける機会がたびたび起こります。)

理由はいくつか考えられますが、やはり直接音声で話していないことと、手軽な点がキャンセルの手軽さにもつながってしまっているのでしょう。汗

特に当日キャンセルや、当日の無断キャンセルは治療院としてはぜひ避けたいことの1つだと思います。

そこで行ってもらいたいのが「予約の事前確認メッセージ」です。

ホテルの予約や、飛行機に乗る際に、あなたも受け取った経験が1度くらいあると思いますが、前日や1週間前なんかに予約確認のメールが届きますよね?

アレです。

前日にメッセージを送るか、2日前くらいにメッセージを送るのかは、先生の院に任せますが、このメッセージを送るようにするだけでかなり当日キャンセルを減らせます。

というのも、当日キャンセルする方って事前の段階でだいたい「あー、やっぱり当日結構忙しそうだな。治療院行くの辞めるか」というテンションになっていることが多いのか、確認メールを送った時点で「すいません、その日行けなくなりました」的なメッセージをくれる人が多いです。

キャンセルになること自体が避けられているわけではありませんが、これだけでも当日キャンセルという一番どうしようもない状態はかなり減らせるので、ぜひ意識されてみてくださいね!

 

 

まとめ.LINE@を新規の予約に役立てるためには注意点を守る

実際、予約システムとしてかなり優秀なLINE@ですが、それも使い方次第です。

予約の時点で何度もメッセージのやり取りをしないと予約日や予約時間もなかなか決まらなくて手間取る・・・とか、時間外でも予約が入るようになったのはいいけど、当日キャンセルが多いのが逆に迷惑(実際にLINEで予約する人の全員が当日キャンセルするような人ばかりということは決してありませんけどね!汗)なんてことになりかねません。

このあたりは実際に活用しはじめると、実感を伴ってきやすい部分でもあるので、これからLINE@を予約システムで使おうと思っている先生も、あるいはすでに使っていて「そうそう。これあるよね」と悩んでいた先生も、ぜひ今回の内容を参考にLINE@を有効活用されてみてくださいね^^

 

 

 

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