様々な自費メニューのプレゼンや、あるいは通院指導に至るまで。
治療院を経営していくには、数多くのプレゼンを毎日こなしていく必要があります。
しかし、同じプレゼンでもタイミングによっては受け入れやすさが変わってくるのです。
では、どのタイミングでプレゼンをするのがもっとも提案が通りやすくなるのでしょうか?
プレゼンは体験中にしてしまえ
世の中に存在するサービスや商品を、人がもっとも購入しやすくなるタイミングというのはいつでしょうか?
それは、、、その商品を体験している最中に他なりません。
例えば、ディズニーランドなんかが最たる例ですね。
普段、あまりグッズなんかを買わない人でも、何故かディズニーランドの中に入っていると、「せっかくだから」という気持ちになって、いろんなものに手を出してしまいますよね。笑
あるいは、車の試乗や、家の展示場閲覧会なんかもそうです。
すぐに買える金額ではないので、その場で買うかどうかはわかりませんが、少なくとも購買意欲が上がっているのは感じると思います。
プレゼンを受付でしてない?
治療院でいうと、たまに受付で通院指導も、自費メニューのプレゼンも行なっている院をたまに見かけます。
確かに、ちょうどお金を支払ったり、診察券を返すタイミングでそれらのプレゼンをすることは、スムーズという観点ではちょうど良いでしょう。
しかし、プレゼンのタイミングという意味では若干厳しいものがあります。
あなたも経験がありませんか?
受付さんが次回予約を取っているのを治療してながら聞いていると、
こんな会話が聞こえてきて、そしてその患者さんはそれっきり来院しなくなったり、、、。汗
確かに、本当に予定がわからないこともあるでしょう。なのでゼロになるとは言いませんが、先生がしっかりと治療直後や、あるいは治療中に通院指導を入れることによって、かなりの確率で予約ミスを防げるようになるのは間違いありません!
受付は最後の確認で良い
自費のクロージングも、通院指導も基本は治療中か、あるいは治療直後にやってしまいます。
そして、受付は最後に「次回は〇月〇日にご来院ですね、お待ちしております」というように最後にもう1度念押しするくらいの気持ちでいいのです。
そうすることによって、最低でも先生と受付から2回、来院日を言われることになるので、頭にも残りやすくなります。
このように、受付は「繰り返し反復して記憶に定着させる」ためにも活用できるのです^^
まとめ.プレゼンを嫌がるな
プレゼンはやはり治療家がするものです。
中には、プレゼンをするのがめんどくさく、ただ漫然と受付で予約を取るのをお願いしている先生もいますが、それでは予約率や売上は若干低下してしまいます。
ほんの少しの苦労で、大きなリターンが得られる部分ですから、ここは是非気合を入れて頑張ってみてくださいね^^
追伸
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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