自分の治療院でチラシを作って集客したいけど、どんなチラシを作れば反応が取れるかわからない・・・とお悩みの先生は多いと思います。
そこで今回は実際に僕が作成して、市場にも撒いて成果を出しているチラシを見せながら(実際にこのチラシは使っているクライアントさんがいますので、モザイクはかけさせてもらいますが。。。)、どういった内容をチラシに盛り込んでいけばいいのかをお伝えしていきます!
目次
治療院チラシのテンプレート
まずはチラシでもっともオーソドックスな基本のフレームです。
大きく分けると(ほんとーに大きくですが。笑)、チラシの構成要素は4つに分けられます。
それぞれの要素は「キャッチコピー(アイキャッチ画像を含めることもあります)」「ボディーコピー」「オファー」「レスポンスデバイス(地図や電話番号など、見た人がアクションを取れるようにする部分)」です。
そして、このベースに沿って実際に作成したチラシがこんな感じになります。
それぞれ、青枠で囲まれた部分がキャッチコピー、ピンクの丸で囲まれた部分がボディーコピー、緑枠で囲まれた部分がオファー、赤枠で囲まれた部分がレスポンスデバイスに対応しているのが分かるでしょうか?(これは片面ですが、反対の面にはアイキャッチ画像を大きく載せた面があります。)
毎回必ず同じデザインというわけにはいきませんが、実際に僕もこのテンプレートに沿ってチラシを作成し、市場に撒き、成果を上げているのです。
では、それぞれの要素にどんな内容を入れるべきなのかお伝えしていきましょう!
治療院チラシテンプレートの構成要素
キャッチコピー
この部分ではアイキャッチ画像も用いながら、とにかくチラシをスルーされないように、見た人に「おっ??」と思ってもらえるような作成を心がけます。
誇大広告になるのはダメですが、先生自身が約束できる一番大きなことをしっかりと書き、見る人の目を止められるようにならなければいけません。
これは先ほどのチラシの表面ですが、画像を大きく使ってアイキャッチを狙っているのが分かると思います。(青枠の部分)
その他はこちらもピンクの枠がボディーコピー、緑枠がオファー、赤枠はレスポンスデバイス(地図を載せるスペースがなかったので、電話番号だけになっていますが。笑)に対応しています。
ボディーコピー
内容の量として一番多くなるのはこの部分です。
ボディーコピーという括りでは分かりにくいかも知れませんが、要はあなたの院でやっているメインの内容となる部分ですね!
この部分に入れて欲しい内容としては
- ターゲティング(このような人待ってます。こんなお悩みありませんか。等)
- 喜びの声(before&after等)
- 権威付け(新聞掲載、テレビ取材、医師の推薦など)
- 施術内容
- 来院後の流れ
- 院長の想い
- 院長のプロフィール
- スタッフ写真
- キッズスペースや駐車場など有無
- Q&A
などになります。
これらの内容を必要に応じて組み合わせて使っていきます。
サイズによりますが、片面だとまず全部は入りきれないですからね。A4の両面でもしっかり入れようとすると、全部は入りきれないので、そこはチラシ全体を見ながら入れる内容と入れない内容を選んでいく形にはなっていってしまいます。(Q&Aがあったり無かったり、権威付けがあったり無かったり、院長の想いがあったり無かったり、ですね。笑)
オファー
チラシでは絶対にオファーを用意してあげてください。
オファーとは「このチラシに反応した人へのメリット」と「締切」を組み合わせたものになります。
言い過ぎかも知れませんが、僕自身としては「締切」のないメリットはオファーでは無いとさえ思っています。
オンラインやオフライン、媒体によって多少は変わりますが、チラシに関して言えば締切の期限は配布日から7日〜10日、長くても14日が限度くらいですね。
それ以上長くしても反応は逆に下がることのほうが多いですし、さすがに締切が3日とかだと、どうしてもタイミング的に反応しきれない人達が出てきてしまいます。
レスポンスデバイス
ここは分かりやすいですね。
電話番号やホームページのURL、診療時間の情報や地図になります。
これが無いと、チラシを見た人が反応しようがありませんから、絶対に必要な部分になります^^
強いてこの部分で気をつけることがあるとすれば、見た人が取って欲しいアクションを明確にしておくことです。
例えば、
- 「このチラシを見た人は今すぐお電話でご予約ください」
- 「痛みがある方は今すぐこのチラシを持ってご来院ください」
- 「まずはホームページにて当院のことをご覧になってください」
あなたが見た人にどうして欲しいか次第で内容は変わりますが、必ず取って欲しいアクションは明記しておきましょう。
これだけでも反応が変わったりする重要な部分ですよ^^
まとめ.ベースはある。あとはトライ&エラー
今回お伝えした内容が、治療院においてチラシを作成する際のテンプレートとも言えるベースの一つになります。
文章の言い回しなどは多少違いがあると思いますが、このテンプレートに沿ってチラシの作成を始めてみるだけでも、デタラメなものが出来上がる可能性はかなり低くなりますよ!(僕自身、必ずしも毎回この形通りになる訳では無いですしね。ただ、チラシ作成に慣れていないのであれば、最初はこの型から入るのが無難だと思います。)
ぶっちゃけ治療院のチラシ作成に慣れている人なんかは、みんなそれぞれざっくりとした自分の型を持っているから、作成するのが楽なんです。笑
頭の中にベースとなる土台があれば、あとは素材を集めてそれを型に当てはめていくだけですからね。
もし今現在あなたの頭の中にベースとなる型がないのであれば、ぜひ今回の型を参考にしてみてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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