特に開業したばかりの治療院で良く聞く話ですが、プリカや回数券の仕組みをベースにして最初の1カ月目は爆発的な売上が上がったのに、2カ月目、3カ月目はどんどん売上が下がっていった・・・という治療院も少なくありません。
こういった院に多いのは回数券やプリカの「良い部分」にだけ注目してしまい、デメリットをフォローし忘れた(あるいは、そもそも意識してなかった)ことが原因になっていますね。
自分自身、プリカや回数券は良い仕組みの一つだと考えていますが・・・
こういったデメリットの部分もしっかりと理解して活用されてくださいね?
プリカや回数券を導入する際に気を付けるべきこと
今回はこんな話をしています。
回数券やプリカは売上の前借
プリカや回数券の売上というのは、あくまでも将来の売上の前借に過ぎません。
もちろん、それが結果としてリピート回数なんかにポジティブな影響を及ぼすので、売上が上がったと言えなくもないわけですが・・・
とはいえ、そこで上がった売上をそのまま利益として蓄えて良いかと言えば大間違いなのです!
上がった売上をすぐに広告費へと再投資する
プリカや回数券と、毎回の単発支払いで大きく違うメリットは、前払いでお金を頂くことによる再投資のしやすさなんですね。
3カ月間、週に1回通った場合では用意できなかった広告費が、3か月分の売上を最初に貰うことで用意できたりするのです。
この前借した売上を再投資することによってはじめて、プリカや回数券という仕組みは本格的にぐるぐると回っていくことになるのです!
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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