治療院集客の基本は複数の媒体で目標を達成すること

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あなたの治療院では、普段いくつの媒体を利用して集客を行っているでしょうか?

もしかしたらHPからだけで30人も40人も集客出来ているかもしれませんし・・・

チラシやSNSなどといったような、いくつかの媒体を組み合わせて、やっと毎月の新患さんが20人ほど集客が出来ている状況かも知れません。

確かにHPからだけで40人~50人くらい毎月新患さんが来院してくれるなら、これほど楽なこともありませんが・・・・・・

そのうえで今回は「1つの媒体」に頼りきりなることの危険性をお伝えします。

仮に1つの媒体で十分な数の新患さんが集まっていたとしても、あくまでも集客の基本は複数の媒体をしっかりと使い倒すことですよ!

治療院集客の基本は複数の媒体を利用すること

結論から言ってしまえば、どれだけ費用対効果が良く、十分な人数の集客が出来ている媒体があるからと言って「それ一つ」だけに依存してしまうのは良くないということです!

極端なことを言えば、1つの媒体で100人来るよりは、5つの媒体で各20人ずつ合計100人来ているほうが「状況としては安定感がある」ということなんですね!

一輪車よりも、自動車のほうが安定感があるのと同様、これは集客にも同じことが言えるわけです。

どういうことかというと・・・

 

治療院だってリスクヘッジするよね?

例えば、スタッフさんを雇ったり、分院展開する先生たちの大きな理由の1つにはリスクヘッジがあります。(もちろん、それだけが理由ではありませんが。)

自分1人だけでずっと治療院を回していると、利益自体は残りやすいかも知れませんが、事故にあったり、病気になった時にはどうしても治療院そのものを一時的に(あるいは永遠に)締める形になりますよね?

もっと大きな話になれば、例えスタッフを雇っていたとしても、1院だけで運営していては、地震や洪水などの自然災害に巻き込まれた際に、治療院そのものがどう頑張ってもしばらく運営できない状態になったりすることもあります。

こういった何かしらの理由で経営が「停止」してしまうリスクを避けるために、スタッフさんを雇ったり、分院を展開したりして、どこかがダメになっても、どこかで補填できるような環境を整えているという側面も分院展開のメリットにはあるわけです。

 

集客にもリスクヘッジが必要

治療院で行う集客だって同じです。

1つの媒体だけに頼り切って集客をしていると、不意にその媒体から成果が得られなくなったりすることもあるのです。

チラシのように毎回撒いてみて、それで反応が出るか出ないか?というような媒体であればイメージもしやすいかもしれませんが、、、

これが仮にホームぺージだったとしても突然成果が出なくなったりすることも過去に何度もあったんですよ?(もう随分昔の話にはなりますが、パンダアップデートやペンギンアップデートと呼ばれるアップデートで、これまでSEO上位だったHPがいきなり検索圏外に飛ばされた・・・といったようなことが一時期話題になったこともありましたね。本当にこういうことがあるんです。今でも似たようなことはたまに起こっていますし、これからも同様のことが無いとは言い切れないでしょう。)

実際にクライアントさんにもあった話ですが、これまで安定して集客できていたミニコミ誌そのものがコロナ禍の煽りを受けて廃刊してしまった・・・ということもありました。汗

おかげで毎月10名前後集客できていた集客導線が一旦完全に消えてしまったわけですね。

これはまさに院経営に例えればスタッフがケガをした、分院が自然災害にあった、と同じような現象なわけです。

そんな時に、1つの媒体に依存しきっているとどうしようもなくなってしまいますが、普段から集客を5つや6つ、もっと言えば10個くらいの媒体に分けて行っていれば、仮に1カ月間1つの媒体からの成果が空振りしたり、最悪その媒体が完全に使えなくなったりしたとしても、他で十分にカバーして集客の成果を補填できるのですね!

 

メイン媒体とサブ媒体を用意する

とは言っても、実際に集客を行うと各媒体がそれぞれ同じ成果が出るわけではありません。

地域によって少し違いはありますが、やはり「ホームぺージ(SEO)」、「PPC広告(ディスプレイ含む)」、「グーグルビジネスプロフィール(MEO)」、「チラシ(折り込み、ポスティング、タウン誌差し込み)」、「ホットペッパービューティー」、「Epark」、「紹介」あたりが他のものよりも少し飛びぬけて反応が出ることが多いです。(以前はエキテンなんかも強かった時代があったのですが、最近はメイン媒体に据えられるほど強い媒体では無くなってしまいましたね。汗)

なので基本的には「メインに据える集客媒体」を1個から2~3個、そこにプラスして「SNS」や「デジタルサイネージ」や「院看板(通りがかり)」などの「サブの集客媒体」を5個から、できれば10個程度配置できることが望ましいです!

そうすれば仮になんらかの要因でメインに据えた集客媒体が空振りした場合も、サブの集客媒体からの補填でどうにかやっていける状態を作れるでしょう^^

サブの媒体を5つ足しても、メインの媒体1つの集客人数に届いていない・・・ということもあるかも知れませんし、もしかしたらサブの媒体の費用対効果もメインの媒体ほど良いものではないかも知れませんが・・・それでもいつか必ずメインの集客媒体の成果が伸びない月もやってきます

その時に慌てなくて済むように、しっかりとサブの媒体でメイン媒体のリスクヘッジを行えるようにしておきましょう^^

 

ちなみに、こういったリスクヘッジのため・・・という考え方が保守的に感じ嫌なのであれば「メディアミックス」という視点を持っても良いと思います。

集客というのは面白いもので、たった1つだけの媒体を使っている時よりも、HPもある、PPCもやる、MEOも上位、ホットペッパービューティーでも上位、チラシも撒く、youtubeやInstagramでも見つかる、看板も目立つ、といったようにいろんな媒体を組み合わせたほうが、例えばHP単体で集客を行っていた時よりも、HP自体の集客力さえ伸びることが多々起きるのです。(この辺りの考え方はまた別記事でも触れているので参考にされてみてください^^)

こう考えれば、やっていることは攻めの姿勢ですし多少めんどくさくても積極的に複数の媒体を使おう、という気持ちにもきっとなってくるでしょう!笑

前向きなアクションが好きな方が多い治療院業界ですからね、こういった視点の変換も大事でしょう^^

 

 

 

まとめ.集客にもリスクヘッジが必要

スタッフを増やしたり、分院を展開したりというのは、やっておいたほうが安心なのはわかるけど、なかなかすぐに出来ることではないでしょう。

しかし集客は違います。

仮に1人治療院だったとしても、集客の導線を複数持つことは可能ですね。(広告費はかかりますが、人件費と比べれば雲泥の差です。)

スタッフを増やす、分院を展開する。こういったリスクヘッジもいいと思いますが、まずは比較的簡単に行える集客のリスクヘッジから行ってみてはいかがでしょうか?^^

リスクヘッジのみならず、思った以上にメディアミックスによる集客力の上昇効果も見込めますので、やらない手はありませんよ!

 

 

 

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