あなたは現在スタッフさんを雇われていたりするでしょうか?
スタッフさんを雇っている先生からちょいちょい言われる悩みの1つに「スタッフがもっと自立心を持って欲しい」とか「自分から積極的に行動できるようにしたい」「スタッフにやる気が感じられない」というようなことがあります。
あなたのような経営者気質の人から見ると、消極的に動くスタッフさんがいるということにイマイチ「何故・・・?」という気持ちを捨てきれないかも知れませんが・・・
これは「やる気」がないから自発的に動かないわけではなく、もっと人間としての根本的な部分に対してアプローチしてあげなければならないのです。
それは・・・
モチベーションとやる気をコントロールして生産性を伸ばす
今回の動画概要(詳細は動画で話しているので、理解を深めたい方は動画もご覧ください^^)
モチベーションとやる気は別物と捉える
よく一緒の意味で使われがちですが、モチベーションとやる気は別物だと僕は考えています。
モチベーションとは本人のすべての判断における基礎となる「動機」というべきものであり、「家族を守りたい」とか「独立開業したい」とか「分院展開したい」などのように、その他の行動方針を大きく決めるような根本的なものだと考えています。
それに対してやる気というのは基本消耗品に過ぎず、ケータイでいう充電だったり、車でいうガソリンだったりと、そういった行動に必要な「エネルギー」に過ぎないと思っています。
なので、二日酔いや睡眠不足などでエネルギーである「やる気」が出ない日はあっても、夜に寝て朝起きたら「モチベーションが出ない」というのは基本的にありえないことだと思っています。(昨日の夜まで独立開業のために頑張っていたのに、寝て起きたら開業したくなくなっていた、なんてあんまり考えにくいですよね?笑)
そしてこの「やる気」というのは強い「モチベーション」からどんどん生み出されていくものなのです!
モチベーションを描かせるのは経営者の仕事
強いモチベーションというのは、それだけで湧き水のごとくどんどんあなたにやる気を供給してくれます。
しかし、この「モチベーション」というのは自分が描く理想の未来から来ていることが多く、そういった「自分の理想の未来」を具体的に思い描くようなことをしてこなかったスタッフからすると「自分のモチベーションそのものが分からない」ケースというのが多々あるのですね。(経営者気質の人なんて、常に自分の未来をどんどん想像して止まらないと思いますけどね。笑。みんながみんなそうではないってことです。)
だからこそ、経営者さんはスタッフにも自発的に積極的に動いてもらえるようにするためにはスタッフにも自分の将来を思いっきり描かせてあげないといけないのです!
これは経営者の仕事だと僕は考えています。
実際、こちらが導いてあげてスタッフに将来のビジョンを描かせることで、現場の動きが目に見えて変わるスタッフもいます。
もし、今現在スタッフが積極的に自分で動いてない・・・と感じているのであれば、それはもしかしたらビジョンが描けてないことによる、自発的行動の源泉である「モチベーション」が見つけられていない状態なのかもしれません。
ぜひ、こういった部分は積極的にあなたが導いてあげてくださいね^^
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、
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