1人治療院のスピード地域独占戦略

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現在、1人治療院(あるいは治療家2人くらいの少人数)をされていて、新患さんが思うように集まらなくて困っている先生も多いと思います。

「これからどうしよう・・・どうやったら新患さんが来るんだろう・・・」と考えない日はないのではないでしょうか?

特に「今まで集客なんかはいくつか試してみたにもかかわらず」患者さんが集まらなかった・・・・・・という先生は本当に頭を抱えていることでしょう。汗

やってないから患者さんが集まらないならまだしも、集客してても集まらないんじゃ、他に一体何をしてよいかお手上げになってしまいますね。汗

そういった治療院が新患さんを集めるためにまずやらなければいけないことを今回はお伝えします。

1人治療院で集客に困っている先生はまずはここから始める!

正直な話、新患さんが来ない大きな理由の1つは「ただ集客・告知の量が足りなかっただけ」というケースが多々あるのは事実です。

僕のクライアントさんでも、集客に悩んでる・・・ってお話が来て、「実際に今どんな集客してるんですか?」って聞くと、「まだ何もしてない、何からやっていいかわからない」というお返事が返ってくる先生は結構います。(だからこそ、僕にお話しが来るのでしょうし、その時点で何もわからないのはしょうがないといえばしょうがないですけど、、、)

これを解決するのは簡単です。集客を実際に始めればいいのです。

それだけで「こんなに新患さんが来るとは思っていませんでした!これまで単純に集客をやってなかっただけなんですね!」という喜びの声を頂くことも非常に多いです^^

 

しかし、今までに、あるいは現在も「集客はしているのに新患さんが思うように来ない・・・」という先生もいるんですね。

実際に話を聞いてみると、それほど集客でやっていることが悪いわけではない。広告費もそこまでケチっているわけではない・・・

こういうケースです。こういったケースで悩まれている先生は一度こういったことを考えなくてはいけません。

 

自分の治療院は地域に対して優位性があるか?他に強いライバルはいないか?

集客とは自分のことだけを考えていれば上手くいく、というものではありません。

極端な話、県内にあなたの院しか治療院がなければ、ほぼ何も集客をしなくても、看板さえ大きく出していれば、毎日あなたの院には死ぬほど患者さんが訪れることでしょう。だって県内に他の選択肢がないのですから。笑

しかし現実は違います。

治療院過多とも言える今の時代では半径1km範囲だけでも治療院が7軒8軒と見つかる時代です。(というか、ひどいときは50m先のお隣さんは治療院とか、反対車線には別の治療院、なんてこともリアルにある時代です。)

当然ですが、ライバルが強ければ強いほど、自分の院ではなくライバルの院に患者さんが流れて行ってしまう、ということも普通に起きるわけですね!

この「集客はやっているんだけど、(ライバルが自分より強いから)何故か自分の院には新患さんが集まらない・・・」というのが、集客をしていても新患さんがなかなか来ない先生が置かれているケースの大部分です。

なので、まず考えなければいけないのは「自分の地域に強いライバルがいるんじゃないか?」ということや、あるいは「どうやったらライバルに勝てるか?」ということを考えなくてはいけないわけです。

 

同じ土俵で戦い続ける?

集客をしても新患さんが集まっていないというのであれば、それはつまり「現状では同じ土俵で戦っているライバルに負けている可能性が高い」わけです。

もちろん、自分自身の技術を向上させ、スタッフを増員して院を拡大させ、広告費を増額して集客を強化すれば、あるいは同じ土俵で戦って、ライバルを打ち倒す(相手よりも新患さんに選んでもらえるようになる)ということも不可能ではないかも知れません。正々堂々と逃げずに勝負、と言えば聞こえはいいですが、、、。

しかし現実的にはそれは時間がかかりますし、技術力の向上だけでなく、何より資金力が必要になってきます。

 

まずは自分の勝てる場所で勝負を始める

ですので、こういった時はもういっそのこと同じ土俵で戦うことをやめて、自分が勝てる場所で勝負を始めるほうがよっぽど成果が出るまでのスピードが上がります

例えば、相手が特に何も専門性を打ち出していないのであれば、自分が

  • 〇〇県で唯一の自律神経専門治療院
  • 〇〇市で唯一の五十肩治療専門院
  • 〇〇町で唯一の腰痛治療専門院

などなど、地域の範囲を絞ったり、症状や専門技術で絞ったりすることにより、始めた瞬間から自分がその分野では1番!ということもあり得るのです。

これがいわゆるニッチで一番になるということです。弱者の戦略ともよく言われますね。

当然、今後集客をかける際にもこのことを前面に押し出していきます。

そうすれば、今まで勝てなかったライバル院でも「この分野に限れば勝てる」というような状態になるんですね!

 

例えば、五十肩に悩んでいる人がインターネットやSNSか何かで治療院を調べている場合、ほとんど全部の症状を見てくれる治療院よりも、専門でやっている(少なくともそのように見える)あなたの院を選ぶ、っていう人は決して少なくありませんからね。

こういう状況を作れれば、今までは五十肩の人もライバル院に行っていたのが、少なくとも五十肩の人だけは自分の院へ来院してくれるようになったりするわけなのです!

 

1点だけ気を付けること

ただし、この戦略には1点気を付けることがあります。

それはニッチを「絞りすぎてはいけない」ということです。

例えば、

  • 〇〇市で唯一の腰痛治療専門院
  • 〇〇町で唯一の腰痛治療専門院

くらいの絞り込みであれば、まだそのニーズに引っかかる患者さんもそこそこいるでしょう。

しかし、

  • 〇〇群で唯一の巻き爪治療専門院
  • 〇〇町で唯一の巻き爪治療専門院
  • 小学生専門の猫背矯正専門院

では、もしかしたらちょっとやりすぎで、さすがに地域の患者さんを独占できたとしても、結局毎月の新患さんの人数が足りなかった、ということにもなりかねないのです。(巻き爪は県単位くらいだと、意外とニーズがあるニッチだったりします。)

1番になることを優先しすぎて、ライバルが居ないどころか、患者さんが居ない場所で1番になってしまう、ということだけは避けるようにしましょう。笑

 

 

まとめ.1人院長は小さな市場の巨人になる

今回の話はどちらかと言えば1人院長向けの戦略です。

なぜならば治療家が4人も5人もいる院だと、さすがに月の新患さんも60人とか80人とか、あるいは100人とか必要になってくるからです。

そうすると、さすがに市場を狭めてしまっては、地域を独占したとしても毎月100人までは来ない、ということが起きてしまいます。

しかし、1人院長ならば話は別です。

何も毎月100人新患さんがいるわけではありません。20人~40人くらいの新患さんで十分でしょう。(もっと言えば、1人治療院で離脱率が低い先生なら、毎月の新患さんなんて15人くらいでも全然うまくやっていけますよ!)

しっかりとリピートが出せるのであれば、月の新患さんは20人から30人、あるいは40人も来れば絶対に経営は右肩上がりになっていきます。(これで右肩上がりにならないなら、単価設定が間違っているか、リピートが出ていないかのどちらかです。)

そして、ニッチな市場で1番になりさえすれば、(ライバル院よりも優先してあなたの院に訪れようとする)毎月20人~30人程度の新患さんを獲得することが可になるのです!

もしあなたが現在、「集客してるのに、いまいち成果がでないんだよなぁ、、、やっぱりライバルが強いからなのかな?」と考えているのであれば、いっそのこと戦う市場を変えていくことも視野に入れることをオススメしますよ^^

 

 

 

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