治療院の売上を上げるためのカルテ活用術

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あなたは未だに「新患さえ来れば治療院の売上は成り立つ」なんてことを考えてはいないでしょうか

このブログでもたびたび口をすっぱくして言っていることですし、さすがにこのあたりは大丈夫だと信じていますが・・・笑

確かに、新患さんを安定して集客出来る仕組みを用意しておくことは非常に大切です。

新患さんが本当にまったくの0では、さすがに経営も立ち行かなくなってきますからね。汗

しかし、それ以上に大切なことは1度来院した患者さんのリピート回数や利用頻度を増やし、LTVを最大化していくことなんですね。

そのために非常に活用できるのが、あなたもいつも使っているであろう「カルテ」なのです。

つい最近でも、クライアントさんのカルテが使いにくそうだったので、現在カルテそのもののグレードアップを遂行中なのですが・・・

「カルテ」を上手に利用すれば、あなたの院でも患者さんのLTVを激増させることも可能になるかも知れませんよ?

治療院の「カルテ」で患者さんのLTVを伸ばせ

カルテを使ってLTVを伸ばす???どういうこと???と思うかも知れませんね。

しかし、少し周りを見渡せば、競争の激しい業界なんかであれば当たり前のようにカルテという「顧客情報」を利用してLTVを伸ばすためのアプローチを繰り返し行なっているんですよ!

 

例えば、あなたの使っているカルテにはどんなことが書かれていますか?

一般的なところで言えば、治療院で使うカルテに記載する情報と言えば

  • 来院日
  • 主訴、施術をした部位
  • 簡単なアンケートの解答
  • 住所や電話番号など、患者様の個人情報

などですかね?あるいは、少しくらい患者さんと話した内容も書き込んでいるかも知れません。

 

しかし、例えばこれがネイルサロンや美容室などの業界で使っているカルテでは、

  • 食べ物の好み
  • 好きな色
  • 経済的な事情(どれくらい美容にお金を使っているか?)
  • 洋服の傾向
  • 使っている化粧品の傾向
  • ネイルを変える頻度や、カットに来る頻度
  • 家族構成

など、マーケティングで使えそうな要素を、どんどんカルテに書き込んでいくのが当たり前の習慣になっているそうです。

 

とくにネイルなんかは会話する時間も非常にとりやすく、技術の善し悪しよりも、むしろ会話上手な人のほうがどんどん売上を上げるのが一般的だそうです。顧客が沢山付いてくれるのは、だいたいトークの上手な子だそうですね。そう言われてみれば確かにそうかも知れませんね。

そして、こういった業界では集めた顧客情報をもとに、サンキューレターやDMを送ったり、LINEでの情報提供などを計画的に行なっているのです。

例えば、その人が言っていたネイルやカットをするペースよりも来店が長引いてしまっている顧客にはハガキDMなどを送ったり、特定の優良顧客には優待キャンペーンのDMを送ったりと、、、すべては数多くの競合の中から、自分のお店に再来店してもらいLTVを伸ばすための細かな努力なのです。

これが、他業界が利益を上げるために行なっている通常の基準なのです。

 

あなたならどっちの治療院に行きたい?

もちろん、ただDMやLINEなどのマーケティングに使うだけではありません。

カルテにしっかりと患者さんの情報を書き込むことによって、患者さんのファン度をより一層上げるトークも展開出来るようになるのです!

例えばあなたが自分で全ての新患さんに入り、全ての患者さんの施術に入っているならば、「俺は患者さんのことは全部覚えてるから」と言い張ることも可能でしょう。(それでもかなり厳しいとは思いますが。。。汗)

しかし、スタッフさんを雇っている店舗ならどうでしょう?

患者さんのプライベートな情報までしっかりと毎日共有できますか?あるいは、スタッフさんが入った新患さんのことも、あなたはしっかりと把握できますか?これはさすがに厳しいですね。

朝礼や終礼などで、出来る限り患者さんの情報共有を行ったりする院もありますが、スムーズな情報共有はなかなか難しいと感じることが多いです。

しかし、そんな時でもカルテにそういった好みや家族構成などの情報を書き込んでおけば、施術に入った際にカルテをざっと見るだけで患者さんの情報をシェアすることが可能なのです!

当然、施術中のトークもその内容に沿った会話が出来ますし、患者さんも「ここはちゃんと自分のことを覚えてくれているんだ」という気持ちになれます

そうすれば、その患者さんは少なくとも、少しはあなたの院に対する好感度も上がり、次回のリピート率が上がる可能性も高くなるでしょう。

僕も実際に現場にいる時に感じていましたが、特に旅行や子供の運動会、ライブなど何かしらのイベントがあるって話していたことをちゃんと覚えておいて、次回来た時に話すようにすると患者さんもとても楽しそうに話してくれるものです。

このようにスタッフの誰もが自分に無関心(に見える)な院と、スタッフのみんなが自分に関心を持っている(ように感じる)院だと、あなたはどっちに行きたいと思うでしょうか?

これ一つとっても、カルテに患者さんの情報をどんどん書き込むクセを付ける、あるいはそんなスペースが無いのであれば、書き込めるスペースをカルテに用意することがどれだけ重要かわかるでしょう。

 

 

まとめ.患者さんの話した内容を覚えているだけでリピート率が3倍に!

実際、僕のクライアントで患者さんと話した内容を毎回カルテに書き込むようにして、患者さんとの会話のクオリティを上げることだけに集中した先生は、それまでどうしても伸びなかったリピート率が倍近く上昇した先生もいるくらい、これは大事なことなのです。

やったことと言えば、患者さんにしっかりと「前回はこんなことをおっしゃられてましたよね?あれからどうでした?」とか「前回どこどこに行くって言ってなかったですか?楽しかったですか?」と言ったように、前回のトークを、今回のトークに広げていったことだけです。(もちろん、大前提として治療や体の状態のことをしっかり話した後にですよ?その後、時間に余裕があればフリートークとして、こういった部分に触れるってことです!)

僕自身、現場に出ている時は非常にこの点を意識してトークをするようにしていました。

カルテに出来る限り患者さんにまつわることを沢山書く。覚えておけるようにする。スタッフでシェア出来るようにする。

これだけで、先生が自分のことをしっかりと覚えてくれているだけで、患者さんは喜んでくれるものなのです。

人って言うのは自分に興味を持ってくれている人に対して好感を持ちやすいものだからこそ、こういった部分を気を抜かず頑張らなくてはいけないのです!

確かに非常にメンドクサイ作業ではありますが、人がやりたがらないからこそ価値が生まれるのです!

ぜひ、頑張ってみてくださいね^^

 

 

 

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