治療院のチラシ集客を最大化する月別の配布法

  • LINEで送る

2017年は保険請求に対する締め付けもさらにきつくなり、ますます治療院業界の自費化が進んでいくでしょう。

当然、今までと同じことをしていては成長が止まるか、あるいは下降していく可能性が高まるのは否定できません。

そこで、今まで獲得できていなかった自費患者さんを少しでも多くあなたの院に獲得するための、反応の出やすい「月別」のチラシ配布法をお伝えしていこうと思います。

治療院チラシの月別配布法

日本には四季があるため、1月~12月まで気候の変化がかなりあります。

そして、治療院というのはこの「季節の影響」をかなり受けてしまうのが事実です。

なので、まったく同じ内容のチラシを1月~12月まで配ったとしても、どうしても同じ反応率がキープしずらいのです。(むしろ内容によっては、反応が出なくなるケースすらあります。汗)

そこで今回は何月はどんなチラシが良いのか??という目安になる内容をお伝えしたいと思います。

 

まずは基本(いつでも配れる内容)のチラシを1枚作成する

チラシ集客を戦術に取り入れる場合は、まず基本となる情報を詰め込んだ1枚のチラシを作成することをオススメします。

この時にオファーの〆切さえ入れなければ(あるいは月末まで、と表記しておけばいつ撒いても月末が〆切になります。笑)、この基本のチラシを大量に印刷しておけば、あとは撒きたいタイミングで撒くことができるためです。(例えば最初に6万部印刷して、それを1カ月1万部ずつ6回配布したほうが、デザイン料や印刷コストを考えると、6回印刷するよりも安上がりになります。デメリットとしては、途中で内容を変えられないことです。)

この基本のチラシは、院の紹介をしっかりとすることと、オファーさえつけておけば、それほど症状を絞り込まなくても大丈夫です。(そこまでターゲットの悩みを掘り下げなくても、外に出やすい時期のため反応が取れます。)

大事なのは、権威付けの有無や、喜びの声の掲載量だったりします。

このチラシは3月、5月、6月、9月、10月、11月、12月などに定期的に撒けば効果を発揮してくれるでしょう!

 

通院しずらい時期は悩みを深くしたターゲットを呼び込むチラシを使う

しかし、上記のチラシでは1月~2月の寒い時期や、あるいは7月~8月の暑い時期だと少し反応が取りにくくなってきます。(最近は12月でもすごく寒かったり、9月でもすごく暑かったりしますけど。笑)

何故なら、この時期は体の痛みや悩みよりも、単純に「外に出たくない、めんどくさい」という気持ちのほうが勝ってしまいやすくなる時期だからです。

こういった時期にチラシを使って安定した集客を達成したいのであれば、上記よりもさらに悩みの深い人をターゲットにしなければなりません

例えば、腰痛もヘルニアや坐骨神経痛に悩んでいたり、以前からいろんな病院をめぐっているような人をターゲットに書いたチラシだったり、肩こりも、頭痛で吐き気がするとか、四十肩で肩が上がらないような人をターゲットにする必要があるということです。

ここまでターゲットの悩みが深ければ「外に(わざわざこんな時期に)出るのがめんどくさい」という感情よりも、「とにかくこの痛みをどうにかしたい」という感情のほうが強いため、この時期のチラシでもしっかりと反応してくれる可能性があるのです!

(ちなみに、基本チラシをこっちで作成しても良いのですが、そうした場合地域によってはターゲットの数そのものが少なくなりすぎる場合もあります。1人院で集客する場合はそれで十分なのですが、治療家が3人以上いる治療院では、あまりにもターゲットを絞り込みすぎると、欲しい人数の新患さんが来ない場合も出てくるので、少しターゲットを広げる意味で個人的には基本チラシとは別枠で考えています。)

 

4月は体験会やプレオープン系のチラシが効果を発揮

4月に関しては気候は安定しているので、基本のチラシでも良いといえますが、さらに効果を出したいのであれば体験会系のチラシ(オファーが単純にすごく強い系)を撒くことをオススメします。

日本では3月終わりから4月はじまりにかけて一定数の人口が引っ越しなどで移動します。

とくに都心部周辺や、地方の県庁所在地都市などはその時期に今まではいなかった人が大量に集まりやすい時期になります。

そういった中には、必ず「以前住んでいたところで治療院に通っていたから、こっちでも良い治療院を探したい」と考えている層がいるのです。

そういったニーズの方は悩みが深いというよりも、「まず治療院を探す」という意識があるため、「たまたま」入っていた体験会のチラシやプレオープンのチラシに非常に反応しやすいんですね。

そういった方はオファーさえ強ければとりあえず反応してくれたりするので、ここでは基本のチラシよりもオファーを強くしやすい体験会系のチラシがオススメと言えるでしょう。

 

 

まとめ.チラシは時期にあったチラシを配布する

チラシとはただ配布すれば患者さんが来てくれるものではありません。

しかし、しっかりと意図を持って作成したチラシであれば必ず費用対効果を満足させるような成果を発揮してくれるものです!(具体的なチラシの書き方については、過去記事の反応が取れるチラシを作るなら最低でも入れるべき3つの情報も併せてご覧ください。)

クライアントさんに作成した直近のチラシでは35人/15000部や45人/15000部の反応が出るようなチラシもありました。(基本的には1/1000を狙って作成しますが、ために大当たりが出ますね。笑)

内容や時期、そしてターゲットをしっかりと狙ったチラシを作成することができれば、チラシ集客はまだまだ有効な武器になります。

2017年、自費患者さんを呼び込む重要性を感じている先生はぜひ今年からでもチラシ集客をスタートしてみてくださいね^^

 

 

この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、

  • 「いいね」ボタンを押して記事をシェア
  • 記事を友人に「ラインで送る」

のどちらかでもして頂き、あなたの友人にもノウハウを共有してもらえると嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに!

なぜ、ほとんどすべての整骨院経営者が、集客や経営、売上をあげるための方法を間違えてしまうのか?

今後、整骨院業界はますます厳しくなっていく・・・・・・というのは何となく分かっているのに、具体的にどうしたらいいのか良く分からないと悩んでいたりしませんか?


多くの整骨院経営者は悩み続けた挙句、情報が足りないばかりに、整骨院経営においていくつかの大きな失敗をしてしまう方が多いようです。もしあなたが、この『院長の通信講座』に登録すれば、



  • 新患さんが毎月どんどん集まる広告チラシ戦術

  • 保険依存から脱却して、高単価を可能にする自費移行法

  • 右肩上がりの売上を達成するための整骨院経営戦略

  • これからの時代で勝ち残るための最新ネット集客法

  • 予約がガンガン入る魅力的なホームページ作成術


など、経営者として失敗しないために必要な、整骨院の売上を爆発的にあげるための情報を惜しみなく配信させて頂きます。それも全て『無料』で。


リスクはありません。私の秘密の告白を、あなた自身の目でお確かめください。


『院長の通信講座』を無料購読する

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)