治療院の集客において、僕がよく言っているのは、良いチラシや良いホームページを作りたいのであれば、「良い素材を集めること」が大事だ、という話をよくします。
確かに料理なんかでも、なんでもない食材から美味しい料理を作ることは可能ですが、やはり良い素材を使ったほうが、美味しい料理を作れる可能性は高くなります。
そこで、反応を高める良い素材とはどんなものがあるのか?をお話していきたいと思います。
目次
治療院チラシの反応を高めたいのであれば、良い素材を集めろ!
良い素材と言っても、いろんな角度の考え方がありますね。
例えば、単純に写真の画質が綺麗とか、写真撮影の構図が上手とかですね。この辺に関しては、カメラを良いものを使わざる得なかったり、やはりプロにお願いしたほうが出来の良い写真を撮ってくれるのは間違いないので、資金に余裕がある先生は、使いまわせる資産と思って、いくつか写真を撮影しておくのも良いと思います。
では、そうではなく単純に反応を上げる素材というのはどんなものがあるかお話していきましょう。
まずは何は無くとも体験者の喜びの声
まずは、他のなにを差し置いても「良い素材」の代表と言えるものが体験者の喜びの声です。
こういった患者さんとスタッフが一緒に写った写真があるだけで、説得力がまったく違ったものになります。
最近では、文章だけ書いていても「これって本当に患者さんが書いたの??」とチラシを読む人も疑い深くなってきているので、少しでも信頼性の高いものを用意できるようにしましょう。
特に喜びの声なんかは、撮影した先から院内にどんどん掲載もしていけますから、普段から患者さんにお願いする癖をつけておくと良いですよ^^
自身、あるいは自院を権威付け出来る内容のもの
雑誌や書籍に掲載された経験があれば、ぜひそういった情報はストックしておき、いざというときにいろんな場面で使えるようにしておきましょう。
エキテンなんかで1位であれば、それを使っても良いですね。
初めてあなたの院を知った患者さんは、基本的に何の判断基準も持ちません。そんな中、少しでも「なんかいろいろ取材も受けてるみたいだし、すごそうだ」と思われるものは他院と比較される際に非常に有効な決め手にも成り得ます。
これはブラックボードでもホームページでもチラシでも、何でも有効な手段ですので、どんどん露出させていきましょう。
最悪、雑誌なんかはお金さえ払えば広告としては掲載されますから、何も無い・・・・・・って先生は、1度だけ広告を出すのも手ですよ!
スタッフを前面に押し出した写真
このように、スタッフをたくさん露出させることも反応を上げる方法の1つとして使えます。
あなたの院に行こうかどうか迷っている人は、かなり不安を抱えているものなのです。
その不安の1つである「どんな人に診てもらうんだろう?」という不安を少しでも取り除くために、出来る限り最初からスタッフや、あなた自身を露出させていけるようにしましょう。
こういった写真は何度も使いまわせるので、ちゃんとしたものをホームページ作成の際にでもカメラマンに撮影してもらって、用意しておくと良いですね^^
まとめ.良い素材があれば、良いものが出来上がりやすい
このように、良い素材を集めるのはまずはあなたの努力です。
それらの素材を業者に提供した上で、はじめて業者は反応が高いチラシなんかを作れる可能性が上がるのです。(もちろん、漫画風チラシや、イラスト風チラシなど別コンセプトで作成する方法もありますが。)
こういった良い素材を用意した上で、チラシ自体の内容や文章、構成にこだわっていけば、チラシの反応というのもどんどん上がっていきます。(具体的な内容を知りたい人は「反応が取れるチラシを作るなら最低でも入れるべき3つの情報」も合わせてご覧ください。)
やろうと思えば、すぐにでも集められるものばかりですから是非「集める」と決めて行動してみてくださいね!
追伸
この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思います。売上とは「治療技術」と「経営スキル」の掛け算です。あなたの友人にも整骨院経営の本物のノウハウを知ってもらうために最後に、下の「いいね」ボタンを押してもらえると嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに!