保険請求のみでやっている整骨院の隠れた最大の資産

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今回の話は、マイクロソフトやAdobe、パズドラで有名なガンホーなど、名だたる大企業が採用している戦略の片りんです。

このやり方は、実は高額な施術単価を頂いている整体院よりも、保険請求である程度施術単価を安く抑えている整骨院のほうがやりやすかったりする方法です。

そう。あなたの整骨院には実は大企業と同じように活用できる最大の資産が残っているのです!

整骨院にアップセル商品を上手に導入できると世界が変わる

結論から言えば、現在行っているベースの施術以外に、売上の柱となる「アップセル商品」を導入する、という流れになります。

言葉にすると、「え?それだけ?そんなんじゃ対して変わらないんじゃないの?」と思うかも知れません。

しかし、このアップセル商品が出る流れをしっかりと持っているか、いないか、が売上高を最大化できるかできないかの分かれ目になるのです。

 

パズドラなどの収益体制を考えてみて!

僕自身はやったことないので例で挙げるのは恐縮なのですが。笑

あなたは「パズル&ドラゴン」というスマホゲームをご存じでしょうか?やったことなくても、僕みたいに名前くらいは知っているかも知れませんね。

この「パズドラ」というゲームは基本的にゲームで遊ぶこと自体は無料なのです。

任天堂さんのマリオや、スクウェアエニックスさんのFFみたいに、先に購入してから遊ぶわけではないんですね。

だから、プレイユーザーが圧倒的に広がりやすいという特徴がありました。

ちなみに、2016年9月の時点でダウンロード数は国内で4300万を超えたそうです。(1人のユーザーが何度もダウンロードしているでしょうから、実際のプレイ数はもっと少ないでしょうけど。)

とはいえ、それでも圧倒的な人数ですよね?通常のゲームでこれだけの本数が出ることはまず考えられません。(国内販売でドラクエ3が380万本、ポケモン赤緑で400万本、スーパーマリオカートで800万本、テトリスが世界で3500万本らしいです。ん?、テトリスすごいな。笑)

じゃあ、「ゲームがただでできるんなら売上あがらないんじゃないの?」って言われると、そうじゃないんですよね。

ゲームの中には強くなるために必要なアイテムやキャラクターを手に入れるための課金というシステムが用意されています。(問題になったりもしますが、いわゆるガチャと呼ばれるシステムですね。)

ズドラの面白さに納得の言っているプレイヤーは、基本プレイのみでなく、より強く、あるいはより早く目的を達成するために、この課金ガチャを利用してゲーム内で強くなっていくわけでです。そしてガンホーの収益のほとんどはこの課金売上で成り立っているのです。

では、実際どれくらいのプレイヤーが課金しているのかと言うと(1回だけしたことがある、とかいう人は抜いて)、継続的に課金を行っているユーザーは全体の1.9%くらいらしいです。(このデータはガンホーのデータではなく、別の調査会社がスマホゲームでの継続課金割合をアンケート調査した結果なので、パズドラが1.9%とは言っていないですが、目安です。)

とすると、4300万人の1.9%、つまり約82万人しか実際に売上には貢献していないのです!(82万人しか、という表現は別として。笑)

つまり、圧倒的な大多数(4300万人)を無料というフロントでキープして、バックエンドとして少人数(82万人)から収益を上げることで、結果的に大きな売上をあげることができているのです!

これです。

これこそが大企業が好んで使う売上を最大化させる戦略なのです。(Adobeだって、オフィスだって無料で大多数のユーザーが使っていますが、本当に納得した一部のユーザーは有料で使っているわけです。ちなみに僕もAdobeとオフィスに毎月お金払って使ってます。性能に納得していますからね。笑)

 

これって、整骨院でもできると思いませんか?

では、改めて治療院業界に話を戻しましょう。

確かに、高単価でやっている院の運営はスムーズです。

人を大量に雇わなくて構わないし、時間あたりの売上だって高いでしょう。

しかし、「抱えている患者さんの総数」だけで比べると高単価の整体院よりも、保険診療も行っている整骨院のほうが多い場合が多いです!(保険診療でやってても患者さんの数が少ない院もありますが。汗)

そして、上記の戦略を取りたいのであればこの「抱えている総数」が非常に大事になってきます。

圧倒的な大多数が居ればいるほど、そこから極少数の方だけでもアップセル商品を購入してくれるだけで爆発的な売上が上がるのです。(もちろん、集客の質も影響してきますが。)

例えばカルテ枚数が毎月400枚ある院で、毎月40万円の商品が5人にだけ売れる。

そうすると、わずか5人だけでも売上は200万に上るのです。

カルテ枚数が毎月80人くらいでやっている整体院なんかだと、母数が少ないので、どうしても分子も低くなりがちになってしまうのです。結局売れても2人だけ、とかね。

このように整骨院は、単価が安いことによって、結果的にカルテ枚数自体は多くなったりします。

ただ、この時点ではただ単に単価の安い治療院にしかならないのですが、、、、、、もし、このように人数が多いからこそアップセルをしっかりと提案していき、そこから少人数の購入者を集められる仕組みを作ることができれば、結果的に「安い単価で人数を集めていること」がメリットにもなりえるのです!

 

 

まとめ.ただ単に施術単価を低くするだけでは意味がない

患者さんが減るのが怖くて、ただ単に施術単価を上げることができないのか。

患者さんの母数を一定以上キープすることで、その後のセールスの仕組みにメリットがあるから、施術単価を無理に上げないのか。

はたから見ていると、どちらも施術を安売りしているように見えるかも知れませんが、全体の仕組みでみると全く意図が違ってきます

あなたの整骨院は果たしてどちらでしょうか?

もし、今回の仕組みの概念に面白さを感じたのであれば、一度ゆっくりとこういった戦略を採用している企業を調べてみるといいと思います^^

きっとあなたの治療院経営で大きな仕組みの転機になるはずですよ!

 

 

 

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