治療院の内観や身嗜みはここまでチェックする!

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あなたは普段から自分の治療院の内観や身嗜みにどれだけ気を使えているでしょうか?

みんな内観や身嗜みが「大事」なことは頭では理解しているのですが・・・

しかし、毎日同じ場所で施術をしていると、ついつい慣れてしまい目が届かなくなってしまうことも多いようですね。汗

当然ですが、患者さんからすれば、綺麗な院とはそれだけで価値が上がります。

初めて訪れる患者さんはもちろん、女性の患者さんなんかは特に、治療院の内装や先生の身嗜みなんかを意外としっかり見ているものですが・・・

あなたは普段、特にこういった所を定期的にチェックされていますか?

例えば・・・

治療院の内観や身嗜みには最大限意識を払え

患者さんは見ていないようで、しっかりと見ています。

治療さえ良ければ、痛みさえ取れれば、それでOKなんて軽い気持ちではなく、しっかりと色んな部分を見ているのです。

なんなら普段からずっと院内にいる「あなた以上に」です。

さて、患者さんは普段どういったところを見ているのでしょうか?

 

何は無くともまずは施術者の身嗜み

内観も重要ですが、まず第一に重要なのは施術者自身ですね。

特に女性患者さんが相手ともなれば、身嗜みはリピート率そのものにも大きな影響を及ぼします。これは決して大袈裟な表現ではありません。

  • 髭は眉毛はきちんと整えているか?
  • 髪はボサボサのままではないか?寝ぐせなど残ってないか?
  • 深酒してお酒の匂いがしたりしてないか?前日ににんにく料理なんか食べていないか?
  • パッと見の清潔感はバッチリか?
  • 白衣や制服はしっかりとアイロンがかかってパリッとしているか?
  • 爪はちゃんと短く切っているか?

などなど。

こういった清潔感に関わるような部分は冗談ではなく大切な部分です。

治療院業界は人が商品、という言葉も聞いたことがあるでしょう?

であれば、その商品(である自分自身の状態)を常に最高の状態にしておくことは、僕ら治療家にとって必須課題だと言えるのです。

当たり前過ぎて、意外と油断されている先生も見かけます(無精ひげが伸びっぱなし、寝ぐせがついてる、鼻毛が出てるとか、白衣がよれよれ)ので、ここは改めて気を付けてみてください。

 

タオルや備品は定期的に交換しているか?

治療ではタオルなんかも普通に使いますよね?

施術する際に患者さんにタオルをかけたりとかですね。

ちなみに、あなたの院で使っているタオル最後に交換したのはいつでしょうか?

しっかりと管理できている院はわりとマメにこういった備品も取り替えて綺麗な状態を保ちます。

が、ちょっと油断すると1年とか、あるいは2年とか同じものを使い続けている・・・・・・という院も少なくありません。

「まだ使えると思ったから・・・・・・」ではなく、「綺麗な状態に見えるかどうか?」が重要なのです。

「勿体ない」という精神も大事ですが、そこはあくまでもプライベートな部分で大事にされてください。

治療院の中で患者さんを迎える場所を提供しているわけなのですから、あくまでも患者さんが居心地よく治療院を利用できるかどうか?を基準において、ギリギリまで使う物は患者さんの目に届かない部分の備品のみにして、目に付く部分(タオルやスリッパ等)はもっとしっかりと気を配れるようにしたいですね!

これだけでも女性患者さんなんかからのウケは良くなりますよ^^

 

治療院でしか使わないもの、私物などが目に付く場所に置かれていないか?

スタッフルームなどが狭すぎる院でたまにあるのですが、綺麗汚い以前に、患者さんにとって関係のないものが患者さんから見える位置に置きっぱなしになっている院があります。

例えば

  • 夏に使っていた扇風機が隅のほうで布かぶせてあったり
  • 何が入ってるか分からないような段ボールが積み重なっていたり
  • 冬に使っていた加湿器が夏にも使わずに放置されてたり
  • 単純にスタッフの私物が置かれていたり

自分が患者さんになったらわかりますが、正直アレめっちゃ気になるんですよ。

患者さんからすれば必要のない「異物」でしかありませんからね。

治療スペースとは、(施術に使うのはあなたとはいえ)ある意味で患者さんのための空間です。

スペースの問題もあるのでしょうが、出来る限り院内から見える部分に、患者さんに関係ないものを置くことは避けるようにしましょう。

どうしても院内に置くスペースが無いのであれば、面倒でも自宅に持って帰るという選択肢だって必要ですからね!

 

清掃はしっかりと出来ているか?

これも当たり前ですけど、単純に清掃が行き届いているかどうか?ということも患者さんは気づきます。

トイレなんかは良かったりするんですよ、逆に。笑

もともと汚れる場所だから、掃除するときも「トイレはちゃんと綺麗にしよう!」って意識も働きやすいですから、わりと綺麗にしているところが多いです。

それよりも普段当たり前に使っている治療スペースの隅だったり、玄関だったりっていうスペースのほうが隅っこの清掃が行き届いていなかったりします。

あるいは換気扇だとか、棚の上なんかのような普段あまり掃除するルーティーンに含まれていないような場所ですね。

実際、以前現場で患者さんから「ここって換気扇汚れてるよね」って患者さんに言われた時は焦りましたね。よく見てるな、と。笑

「治療には全く関係ないスペース(場所)だろ!」と思うかも知れませんが、視野に入ることで患者さんが「不快」になるなら同じことです。

待合室なんかで待ってると、ふと隅にあるホコリの塊に気づいたりするものです。

あるいは、もう何年も貼りっぱなしで色あせたポスターとかね!あんなのもちゃんと定期的に入れ替えてキレイな状態をキープしておきましょう。

少しでも居心地の良い空間を提供するために、しっかりと清掃は(そこまでする??と思うような部分まで)毎日しっかり行うようにしましょう!

 

 

まとめ.患者さんはちゃんと見ています。

僕らが提供する最大の価値は治療です。それは間違っていません。

しかし、治療をすれば他がどうだって良い、とはならないのが患者さんの本音です。

むしろ、治療は大前提、他はどうなの???というくらい患者さんのニーズは高まっているのです。

あなたも治療家として普段から全力で治療に励んでいると思います。

ですが、それだけでは勿体ないです。

患者さんがあなたの治療院を好きになってくれるかどうかは、治療はもちろん、こういった内観だって大きなウエイトを占めるのです。

今更「言われるまでもない」なんて思わずに、せっかくの機会ですから、改めてご自身の院の内観をチェックし直してみてはいかがでしょうか?^^

 

 

 

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