患者さんにストーリーある自己紹介を伝えているか?

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あなたは普段から「自己紹介」の重要性を理解し、患者さんにしっかりと自己紹介を行えているでしょうか?

別に、ただの挨拶をしろって言っているわけではありませんよ?笑

よく治療院業界では「自分(治療家自身)が商品だ」なんて言ったりもしますね。

ということは、自己紹介をしっかりと行ってないということは、商品の説明も十分に出来ていない・・・と言えなくもないのです!(さすがに少し大げさな表現かも知れませんが。笑)

つまり・・・かなり損しているってことなんですね。汗

といっても、当たり前ですが施術も始めずに新患さんにベラベラ永遠と自分の話をしろ、と言うわけではありません。

ではどうすれば良いのかと言うと・・・

共感を得る自己紹介を用意して患者さんに渡す

患者さんに迷惑がかかることなく、それでいてしっかりと自身の魅力(商品の魅力)を伝えるためにしなければならないことは「事前に自己紹介用のレター(あるいは名刺)を用意しておく」ということです!(普段ステップレターなどを使っているのであれば、それの最初か2番目くらいに渡す内容にすると良いでしょう。)

これを初回で施術を受けた患者さんの帰りにお渡しすることによって、ベラベラと自身で急に自己紹介を話しだすという(迷惑な)ことをせずに、自身の自己紹介が相手に伝わるようになるのです。

 

「え?そんなの渡して読んでくれるの??」

 

と思うかも知れませんが、(100%とは言いませんが)患者さんは自分の治療をしてくれた先生のことに意外と関心を持っているものです。

物を購入するような商売ではなく、目の前でその人から施術を(それも数十分間も)受けるわけですからね。そういった関わり方をする以上、人として少しは気になるというものです。

1分くらいで読める内容ですし、思った以上にこういう自己紹介というのは読まれるものなので、ぜひここでしっかりと患者さんに先生自身の自己紹介を伝えるようにしましょう!(どうしても、ステップレターなどの導入が面倒なのであれば、A4サイズくらいで自己紹介用の紙を作って、それを待合室などのコルクボードなどに貼っておいて、待ってる間に見てもらえるようになんかしておきましょう。)

 

 

どういう内容を意識するべきか?

では、自己紹介を作成するにして内容はどうすればいいでしょうか?

せっかく作るのですから相手に対して自身の魅力が十分に伝わるような内容にしたいところですよね。

そこで自己紹介を作成する際に意識してもらいたいポイントが2つあります。それは・・・

 

  • (患者さんと)共通点ができるよう意識する
  • (箇条書きではなく)ストーリーにすること

 

の2点です。

 

共通点ができるよう意識する

信頼関係を持ってもらう上で重要になるのが「相手との共通点」を感じてもらうことです。

あなたもありませんか?

右も左もわからない引っ越し先で、たまたま同郷の人と合って意気投合した。

職場であった人と地元が一緒で、地元トークに花が咲いた。

スポーツで贔屓のチームが一緒だった。

なかなか話しづらかった異性と、たまたま趣味が一緒で一気に話が盛り上がった。

などなど。私たちは「共通点」を感じることで相手に対する信頼を感じやすくなるのです。

これは人間関係の構築における割と普遍的なセオリーとも言えるでしょう。

 

ですので、患者さんから信頼してもらえるようになるためにも患者さんと共通点になりやすいような要素を自己紹介の中に詰め込んでおきましょう。例えば、

  • 生年月日
  • 出身地
  • 現在住んでいる地域
  • 過去にやっていた部活やスポーツ
  • 過去にやっていたバイトや仕事
  • 趣味
  • 尊敬する人
  • 過去の旅行や体験

など。理想を言えば自己紹介ストーリーの中で自然に出すことが理想ですが、難しそうであれば別途こういう内容はどこかに書いておくのもいいですね。

 

ストーリーにすること

次に意識してもらいたいのが自己紹介をストーリーにすることです。

別に壮大な物語にしろ、というわけではありません。

が、ただの箇条書きではなく、あなたの人生体験とその時の想いや感情を自己紹介に入れるだけで、一気に相手に対してあなたの魅力が伝わりやすくなるのです!

 

イメージとしては、「過去の挫折や苦労」「いかに自分が昔はダメだったか」などを序盤で伝え、そのうえで「何か大きな転換期」「きっかけとなる出来事」を通して「自分の考えが変わったこと」「前向きな気持ちに変わったこと」などを書き、そこからどんな「努力」をしたか伝え、そのうえで「現在のあなたの(治療や患者さんに対する)想い」「現在のあなたの(治療や患者さんに対する)目標」を書いていく形になります。

この「ダメな主人公」が「挫折や師との出会い」などをキッカケに「努力」をして、そして最後には「(物語上での)幸せや成功を得る」と言う流れは、いわゆる映画でいうところの王道のストーリーと言われ、相手に非常に好感を持たれやすいと言われています。(ハリーポッターやバック・トゥ・ザ・フューチャーなどでも使われているような物語の王道構成とも言えますね^^)

映画のような大作は無理ですが、流れだけでもこのストーリー構成を意識して自己紹介を作成することにしましょう^^

そうすれば、あなたという人間の魅力が新患さんに対して大きく伝わりやすくなり、結果的にリピート率などにもポジティブな影響が出てくるのです!

 

 

 

まとめ.最初に自己紹介を渡すことで患者さんからの信頼を得る

よく考えてみれば、先生は患者さんに対して初回問診の際にいろいろと質問することによって患者さんのことを知っていくのに、先生自身のこととなるとあまり患者さんに伝えることはありませんよね?

もちろん問診や施術を差し置いて自身の自己紹介をし始めることは論外ですが、、、しかし先生自身のことを患者さんに伝えること自体は非常に重要なことです。

やはり治療を受ける側としても、目の前の先生(あなた)のことを少しでも知り、信頼してくれるようになるほうが、施術効果もはるかに出やすくなるというものですからね!

もし今現在あなたがこういった「自己紹介レター(や名刺)」を作成していないのであれば、ぜひ作成して頂き、患者さんに渡してみてください^^

スタッフさんがたくさん居る院は大変ですが、1人院長などであれば用意する手間もそれほど大変ではないでしょう!(スタッフさんの人数があまりにも多すぎるのであれば、自己紹介用のパネルを作成して、院内に掲示するくらいに留めておいても良いですね。)

きっと今以上に患者さんからの信頼度は確実に上がり、結果としてリピート率などにもポジティブな影響が現れてきますよ^^

 

 

 

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