あなたはこれまでに1年間の間に最高何回くらいチラシを撒いたことがあるでしょうか?新聞折込でもいいですし、ポスティングでも構いません。
私は集客の柱の一つとしてこのチラシ集客をかなり多用しています。今では1回のポスティングで新患さんを10名以上は簡単に獲得し、集客コストの3倍以上は売上をあげられる手段になっています。
しかし、初めからこんな結果が出ていたかと言えば、決してそんなことはありません。
実は、このチラシ集客にはあなたの整骨院の認知度を「超」簡単にあげて、チラシの反応を上げる方法があるのです。
チラシを何度も何度も何度も修正しろ
チラシでなかなか集客できないと悩んでいる先生のほとんどに共通して言えることが、ほとんど単発でしかチラシを撒かないということです。
はっきり言って、チラシを年に1回とか2回しか撒かないなんて言うのは回数があまりにも少なすぎます。
1回では修正点がわからない
1つ気を付けて欲しいのは、同じチラシを何度も撒けと言っているのでは無いということです。もちろん反応が取れているチラシであれば、使いまわすのもいいでしょう。
しかし、ここで言いたいのは1度出して仮に反応が取れなかったのであれば、何故反応が取れなかったのか?を推測して、チラシを作り直し、また市場に流して反応を見ろ、という事を言いたいのですね。
このやり直しということをほとんどの先生がしないのです。チラシを叩き直して鍛えるために、チラシは何度も修正し、市場に流さなければなりません。(あるいはコンセプトごと変更して、ガラっと作り替える。)
ときどき、広告代理店が「広告は何度も撒くことによって、ブランディングが出来てきますから、諦めずに何度も撒きましょう」なんて真剣に提案してきます。これは半分ホントで半分ウソなのです。どういうことかと言うと、良く出来たチラシであれば、確かに何度も撒くことで信頼性やブランディングが出来て、反応が増えることもあります。しかしこれが許されるのは、信頼性もブランディングも無かった頃でさえ、最低限の反応が取れていたチラシに限るのです。
最初から何も反応が無かったチラシを何度撒いても、基本的に反応数は伸びません。それはブランディングや信頼性が足りないのではなく、チラシの出来が良くない結果ですので、そこを勘違いしないように注意しましょう!
ブランディングはオマケとして付いてくる
何度も修正を繰り返してテストをしていると、だんだんとチラシから反応が返ってくるようになります。修正とテストの結果チラシの出来栄えが良くなってきているということなんですね!そこで初めて、どの部分の修正が良かったから反応が伸びるようになったのかわかるようになります!その頃になると、あなたの手元には出せば反応が取れるチラシが完成していることでしょう。
そして、ここで面白いのがチラシの反応数を高めるために、チラシの修正とテストを繰り返し市場に出していた結果、地域に認知が広まり、あなたの院のブランディングが結果として高まることになるのです!
つまり、初めからブランディングのこと何て一切考えず、よりよりチラシを作成するためのテストを繰り返したオマケとしてブランディングが「超」簡単に出来てくるのです。
まとめ.チラシの目的はたった一つ
チラシだけでなく、ありとあらゆる広告手段の目的はかけた費用以上の売上を出すことです。これ以外の目的は基本的に一切ありません。ブランディングのためにチラシを撒くなんてことはしなくても、費用対効果を出すためにチラシの改善をしっかりと諦めずに行なっていれば当然反応数が伸びて、費用対効果も上がりますし、結果としてブランディングも出来ているようになるのです。
ブランディングのことを考えなくても、気づいたらブランディングに繋がっているのですから、これほど簡単な方法もないでしょう。実はブランディングとは意識して作り出すよりも、大量行動の結果として気がつたら後ろから付いてきてくれるものなんですね。
そして、ブランディングが出来てきている頃には、あなたの手元には反応が取れるチラシの原本がいくつか出来上がってることでしょうから、定期的にチラシを撒くようにしてください。ブランディングとの相乗効果で以前よりも簡単に反応数が伸びることでしょう^^
それでは!