「ねぇ。その治療も保険内でやってよ」

  • LINEで送る

整骨院で毎日頑張って治療をしていると、たまに残念な人というか・・・無茶を言ってくる人がいますよね?

「治したいけど、自費治療は嫌。整骨院なんだから全部保険でやってよ」なんて言われたり。

あるいは、「その治療はして欲しくない。とりあえずマッサージだけして」とか、「保険使えないんですか?なら辞めておきます」とか。

こちらは本当に善意のつもりで患者さんを治すために自費の施術をオススメしているわけですが、なかなかこちらの想いが伝わらない・・・

とくに自費治療をしっかりと請求している先生なんかは特にこういう光景を見かける機会が増えると思います。

こっちからすると保険内で無料でやってくれ、なんていう人は「この人なに言ってんだ?」状態ですけど・・・実はこのメンタルに罹っている「先生自身」も多かったりするんですよ?

あなたはちゃんとそれを意識して、気を付けられているでしょうか?

もっと人生の早送りをしたいと思いませんか?

ホームページやグーグルビジネスプロフィールの情報、あるいはチラシなどで1度でもこちらがどんな院なのか分かって来てくれる人はいいのですが、通りがかりや飛び込みで来た患者さんだと未だに「整骨院なんだから全部保険だけでやってよ。」「え?なんで全部保険が使えないの??」なんて言ってくる人もいます。(整骨院=保険、という認識の方もやっぱりまだまだいらっしゃるので、年に数回そういった方が来られるのも仕方ないのかも知れませんが。)

保険は保険で出来る範囲内の施術があって、自費は自費のメニューがあるのに、整骨院という看板を掲げているだけで「自費メニューも無料でやれ」ってのは横暴ですよね。

 

これは飲食店で言うなら、

お客さん
チキン南蛮定食頼んだんだから、デザートもその料金内で注文させてよ
店員
申し訳ありません。デザートは別メニューになりますので、注文されるなら追加の料金になります。
お客さん
えー?なんでよ?定食の料金内にデザートくらい付けてもいいんじゃないの?

と言ってるのと基本的に何も変わりません。

いやいやいや。汗

何言ってるんですか?って感じです。

 

良い治療なのは分かっているのに、お金は払いたくない

そういう人に冷静になって話を聞いてみると、治療効果が高いんだったらやりたいんだけど、でもお金を出してまでは・・・という心理状態がほとんどです。(あるいは、本当に治療家は無償で自分を治してくれて当たり前、と思っている人も一定数います。)

これに関しては、先生が自費の施術に対してそこまでの価値を感じてもらえるようなプレゼンができなかったのか、やっぱり患者さんの中で治療に対する価値観がその程度だったのかは、場合にもよるでしょうけど・・・。汗

事実はどうあれ、やはり努力の方向性としては、先生自身が自費施術の必要性を十二分に患者さんに伝えて「それならやってみたいです!」と患者さんに言って頂けるようなトークスキルを磨いていきたいところですね!

 

本当はやってもらいたいよね?

しかし、実際に自費施術を取り入れてる先生からするとやっぱり「本当はこの自費施術をしたほうが治りはいいんだけどなー。大事なのはこっちなんだけどなー。」って思いませんか?

まさしくその通りだと思います。そこに価値を感じているからこそ、その施術をどこかから学んできたのでしょうし、自費という形で別料金を頂いてるんですもんね。

自分が「価値がある(本当に大事な部分)」と感じているからこそ、その施術にしっかりと「対価としての価格」を乗っけているわけです。

 

ところで、あなたは自分のためにはどれだけお金をかけてるの?

でも、実はこれって結構自分自身同じことをやってたりするんです。

例えば無料のセミナーなんかに参加された人はわかると思うんですけど、だいたい無料のセミナーって大事なところは「ここから本格的に知りたい人は塾に参加してください」なんて言われますよね?笑(セミナーなんかに行くことに慣れている先生からすれば「どうせバックエンドもあるんでしょ?」とわかって参加するものですし、まぁ問題はないでしょうけど。笑)

それに対して「ちゃんとセミナーだけで全部教えろよ!」とか、「さすがにお金を払ってまではちょっと勉強できないかな・・・」と、また次の『無料』で得られるコンテンツを探すために時間を使う先生も一部いるのです。

 

いろんなツールだってそうですね。最低限の機能は無料版でも使えますけど、本格的に使っていこうと思うと、やはり有料版のほうが容量が大きかったり、より詳細な機能を使えて便利だったりと、「圧倒的に良い」と分かっていたとしても、なんとなくお金を払うのが嫌で、なんとか無料で使えるツールを探したり、無料版の部分だけでやりくりしたり・・・

確かに、それで絶対に成果が出ないとは言いません。

今の世の中「本当にこれを無料で使ってもいいの!?」と無料のモノでも驚くような質の良いツールや情報は沢山ありますし、CanvaやChatGPTなどに代表されるような最近のツールは無料版でもそこそこ使えたりしますから、一定の成果は出せるでしょう。

しかし。しかしですよ?

「自費治療」と一緒で、やっぱり「お金払ってちゃんと学ぶ(有料版の製品を使ってみる)」ほうが早く成果が現れるんですよ。

無料のツールなんかを上手に使い倒すことは大事なセンスですが、「あー。この機能が有料版じゃなかったら絶対に使うのにな」と、良いと感じているものも料金が掛かるからという理由だけで一切触れようとしなかったり、お金が勿体ないからと言って、半年も1年も『無料の情報』を集めて自分の力だけでなんとかしようとしてみたり・・・・・・

それよりも、10万でも20万でも思い切って投資してみたら、たったの1ヶ月や2ヶ月で成果が出始める。(ほんとにこういうものだったりします。)

結果的に1年後にどっちのほうが自身の望む状態に近づいている可能性が高いでしょうか?お金を払わずに、同じ状態のまま過ごした時間の損失はいったいどれだけのモノになるのでしょうか?

そういった機会損失の可能性をかなり低く見積もっているような先生も多くいらっしゃるような印象があります。

そこに気づけるかどうかが、この先の人生を大きく左右する可能性は決して小さくありませんよ!

 

 

 

まとめ.投資に対するフラットな姿勢を持つ

投資というのはまさに『人生の早送り』です。

横暴な患者さんのように、何でもかんでも「無料じゃなきゃしない」という価値観は手放して、ぜひ「早く成果が出るなら(費用対効果が見合うなら)お金を使う」という投資マインドを意識して過ごされてみてくださいね^^

圧倒的に自分の人生の展開、成果の出るスピードが早まってきますよ!

そして面白いことに、自分がそういったものに価値を感じてお金をかけるようになってくると、何故か患者さんも質の良い人が多く来店するようになってしっかりと自費メニューを選んでいってくれたりするようになることもあります。

自分自身が良いものにどんどん投資してお金を払うことによって、醸し出す雰囲気やオーラが無意識のうちに変わってくることによる副作用とも言えるかも知れませんね^^

ぜひ、投資に対して変に「お金をかけるのは嫌だな・・・」とただ警戒するのではなく、「良いものにお金がかかるのは当然」というようなフラットな視点で臨み、そのうえで必要なのか本当に要らないものなのかを判断できるようになっていけるよう頑張ってみてくださいね!

 

 

 

この記事を通して、できる限りたくさんの整骨院業界に関わる人に、整骨院の経営のノウハウを届けていきたいと思っています。もし、記事が面白いと思ったのであれば、

  • 「いいね」ボタンを押す

ことをしてもらえると、とても嬉しいです。今後もガンガン情報を公開していくのでお楽しみに

なぜ、ほとんどすべての整骨院経営者が、集客や経営、売上をあげるための方法を間違えてしまうのか?

今後、整骨院業界はますます厳しくなっていく・・・・・・というのは何となく分かっているのに、具体的にどうしたらいいのか良く分からないと悩んでいたりしませんか?


多くの整骨院経営者は悩み続けた挙句、情報が足りないばかりに、整骨院経営においていくつかの大きな失敗をしてしまう方が多いようです。もしあなたが、この『院長の通信講座』に登録すれば、



  • 新患さんが毎月どんどん集まる広告チラシ戦術

  • 保険依存から脱却して、高単価を可能にする自費移行法

  • 右肩上がりの売上を達成するための整骨院経営戦略

  • これからの時代で勝ち残るための最新ネット集客法

  • 予約がガンガン入る魅力的なホームページ作成術


など、経営者として失敗しないために必要な、整骨院の売上を爆発的にあげるための情報を惜しみなく配信させて頂きます。それも全て『無料』で。


リスクはありません。私の秘密の告白を、あなた自身の目でお確かめください。


『院長の通信講座』を無料購読する

SNSでもご購読できます。

コメントを残す

*

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)